パティスリーのある農園も! 東京近郊“すごい”イチゴ狩り3選

特集

今が旬! イチゴ狩り&イチゴスイーツ

2017/02/04

パティスリーのある農園も! 東京近郊“すごい”イチゴ狩り3選

イチゴ狩りの魅力は何と言っても、スーパーでは買えない完熟イチゴが食べられること! だけど農園がたくさんあって、どこに行けばいいか迷ってしまいますよね。そこで今回は東京からすぐ行けて、他ではできないスペシャルなイチゴ狩りが体験できる農園を埼玉、千葉、神奈川から1園ずつご紹介します。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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紹介するイチゴ園はコチラ

1.パティスリーも運営『苺の里 西大久保店』(埼玉)
2.品種26種以上『近藤いちご園』(千葉)
3.モーツァルトが流れる『ファームスクエア 丹沢の森』(神奈川)

イチゴの甘さにこだわるところや、サービスが優れているところなどイチゴ狩りができる農園も千差万別。今回はイチゴの味もよく、個性もあるイチゴ園を選んでみました。


1.苺の里 西大久保店(埼玉)

パティスリーも運営! スイーツ作りも体験できるイチゴ園

背の違う2段階の高設栽培で、狩りやすい

明るく、清潔感のある大型のハウスには、あきひめや紅ほっぺといった品種が光を浴びてルビーのように輝いている。ハウス内にある受付のすぐ横にはベンチとテーブルがゆったりと配置され、子ども用の遊具までも完備する。

もともとは農業とまったく関係のない職業に就いていたという経営者の田中さん夫妻。その頃の経験が農園運営にも活きている
「来園者にはゆっくり楽しんでもらいたい」との思いからサービスが大充実!
あきひめ、紅ほっぺ、かおり野の3種を食べ比べられる

採ったイチゴのトッピングとして、定番の練乳はもちろんアイスやチョコレートソース、コンフレークを提供。さらに温かいコーヒーや紅茶、ハーブティー、ジュースまで用意と至れり尽くせり。

しかも、イチゴ大福やケーキ、ジャム、ジュース作りのオプション体験もあり、そのレシピの完成度はかなり高い。なぜならこちらの農園はパティスリー『いちご農園のケーキ屋さん』も運営しており、そちらのノウハウが活きているからだ。

\プロ直伝イチゴの選び方/

奥手の大きなイチゴはヘタまで真っ赤に染まっており、狩り時だ
田中さん夫妻
田中さん夫妻
「品種によって違いますが、ヘタが少し反り上がっているものは元気がよくていいイチゴです。狩りなので、自分好みのおいしそうなイチゴを探すのも魅力の一つです。特にお子さんは喜びますよね」

飛ぶように売れる絶品ケーキ&イチゴ大福

スポンジは中島養鶏場の産みたて卵を使用。中に大粒な完熟イチゴが入る「ロールケーキ」1944円(右)。「いちご大福」205円(左)は完熟イチゴのジューシーさに求肥と餡子がベストマッチ
平日でも行列ができるほど人気のパティスリー『いちご農園のケーキ屋さん』
イチゴを模した手作りの子ども用遊具はベストフォトスポット。イチゴ帽子の貸し出しもあり
バリアフリー対応なので、ベビーカーや車イスでもイチゴ狩りが楽しめる。今回ご紹介した西大久保店のほかに、西戸店(本店)もある

イチゴ狩りDATA
時間:50分食べ放題(要予約)
定休:月曜
料金:時期により異なる
【~2/28(火)】
大人(小学生~)2160円 、未就学児(3歳~)1512円、2歳以下 216円

【3/1(水)~5月上旬】
大人(小学生〜)1944円、未就学児(3歳~)1296円、2歳以下 216円

【5月上旬~5/31(水)】
大人(小学生~)1620、未就学児(3歳~)1080円、2歳以下 216円

苺の里 西大久保店

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

『いちご農園のケーキ屋さん』は農産物直売所『らんらん』内にある。こちらでは『苺の里』の採りたて完熟イチゴも販売されるが取材当日は発売後30分ほどで売り切れに。確実に欲しい方は予約を(数量限定)

らんらん

住所:埼玉県入間郡毛呂山町西大久保古川向1011-8
電話:049-298-8033
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


2.近藤いちご園(千葉)

栽培品種は26種以上! 食べたことのない新品種との出会いも

土耕栽培という畑の土壌に直接イチゴを植えた方式。高く盛り上げてあるので、採取も楽にできる
白イチゴの品種は「淡雪」や「雪ウサギ」を栽培。熟しても白いままの見た目だ

総面積2900坪もある敷地には32棟のハウスが立ち並び、中には6万株ものイチゴたちが栽培されている。

「アンテナを張っていまして、新種と聞くとすぐに取り寄せて栽培します」とはご主人の近藤さん。ハウスをのぞけば、初めて聞く品種も多く、なんと現在は26種以上を栽培しているとか。もちろん時期があるので、イチゴ狩りではだいたい9種類の食べ比べが可能。季節やその日によっても案内されるハウスは変わり、食べられる品種もそれぞれだ。

イチゴへの造詣が深い近藤さん。どうすれば味がよくなるかの研究に余念がない

貴重な白イチゴと黒イチゴが食べられる!

「お客様のイチゴ狩りへの期待値は大きいと思います。ですからおいしくて、安全なイチゴを食べていただけるよう心掛けています」とイチゴ栽培へのこだわりを語る近藤さん。

白イチゴ「淡雪」と黒イチゴ「真紅の美鈴」。数が少なくまた完熟度合いを計るのが難しいため、イチゴ狩りの際は数が制限されることも

\プロ直伝イチゴの選び方/

こちらは大粒で果汁たっぷりな「チーバベリー」。上のイチゴは採り頃で、下のはヘタの周りが白いのでもう少し待った方が甘みが乗る
近藤さん
近藤さん
「食べ頃はヘタのところまで赤くて、全体的に光沢があり、さらに色が濃い。もう1日経つとちょっとシワが出てきて過熟になってしまう。そのギリギリを狙ってください」

幻の白イチゴ大福も!

左右は白イチゴ(淡雪)と黒イチゴ(真紅の美鈴)の大福(各500円)。真ん中の大福は時々のイチゴによるもの。取材当日は紅ほっぺを使用(1個300円)

大福の餅は自家製。中のイチゴは朝取りの大粒のものを使用している。

「イチゴを包んでいない形状は、イチゴ園ならではと思っています。和菓子屋さんがマネしようとしても、大きく鮮度がよいイチゴを手に入れることは難しいですし、そもそも完熟したものは輸送も困難です」と近藤さん。

中身の餡子は、白餡でさらに練乳を練り込んでいるのが特徴である。イチゴも練乳に合う品種を使用。中でも近藤さんの一押しは白イチゴの淡雪の大福だそう。餡子や練乳に負けない、弾けるような甘みをもつ淡雪はプレミアム感もあっておすすめだ。

栽培規模が大きいだけに多品種のパッケージがそろう。ただし確実に欲しい方は電話で確認を
直販のパックは800円くらいから1万円まである。ちなみに、1万円は白イチゴの大型がそろった場合のみの登場で1年に1度あるかないかとのこと
外房の一宮に位置するイチゴ園は海のすぐそば。春のドライブにも最適だ

イチゴ狩りDATA
時間:30分食べ放題(9時~先着順受付でなくなり次第終了)
料金:時期により異なる
【~3/5(日)】
大人(小学生~)2000円 、4歳~6歳 1700円、3歳以下 1000円

【3/6(月)~4/5(月)】
大人(小学生〜)1700円、4歳~6歳 1400円、3歳以下 700円

【4/6(木)以降】
大人1100円、4歳~6歳 900円、3歳以下 600円

近藤いちご園

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


3.ファームスクエア 丹沢の森(神奈川)

モーツァルトを聴きながら丹沢の名水で育った艶やかなイチゴをぱくり!

列ごとに植えられている品種がわかるようになっている

ハウスの扉を開けると温かい空気とともに、クラシックの調べが聞こえてくる。なんと、こちらのイチゴはクラシック音楽と名水百選にも選ばれた秦野の名水で育てられている。

「クラシックは目覚めの時刻として朝の7時にかけ、夕方の16時まで流しています。静かな環境よりも曲が流れている方がいいと思いまして、流すならモーツァルトにしようと」とはご主人の三武さん。

栗山千明主演のドラマ『不機嫌な果実』の撮影舞台にもなった農園。現在は3棟のハウスでイチゴを栽培

三武さんは秦野で最初にイチゴ狩り農園を手掛けた先駆者でイチゴ園は今年で6年目を迎えた。季節にもよるがハウス内では、6種のイチゴが栽培され、食べ比べができるようになっている。

しかし、このクラシックが流れる雰囲気は、ハウス内のイチゴも、そして来園者もリラックスしてイチゴ狩りが楽しめそうだ。

左からこちらの栽培品種である「かおりの」「紅ほっぺ」「やよい姫」「章姫」「よつぼし」「おいCベリー」の6種

\プロ直伝イチゴの狩り方/

ギュッと握ってはいけないし、ただ引っ張るだけでは意外と採れない
三武さん
三武さん
「イチゴを軽く持ち、手首をひねるようにして茎を曲げると簡単に採れます」

丹沢に抱かれた“温室育ち”の箱入り娘なイチゴたち

モーツァルトの弦楽曲が特にいいそうで、ヘビーローテーション中
受粉用に飼われている蜜蜂のストレス軽減にもクラシック音楽は一役買っているそう

「イチゴはヘタの方から食べると、徐々に甘みが強くなる。逆に先っぽから食べると後半にさっぱりとした酸味が残りますね。またイチゴは他の作物と違って大粒だから大味というわけではなく、成長するまでそれなりに長く株に留まっているので、おいしいですよね」と味について三武さんは語ってくれた。

丹沢山塊のふもとに位置する農園。全国名水百選にも選ばれた秦野の名水もこの丹沢の山々が育んでいる

クラシックと名水で育ったイチゴは、いかにもおいしそうにツヤツヤだ。イチゴは1年以上をかけて育てているので、自分の子どもたちのようなものなんだとか。

そんな三武さんの箱入り娘たちはこちらのイチゴ狩りか、受付のある直売場で販売される(ない場合があるので要確認)完熟ものでしか味わえない。

イチゴ以外にもブルーベリーやトウモロコシ、サツマイモなど季節ごとの野菜収穫が楽しめる

イチゴ狩りDATA
時間:30分食べ放題(予約優先)
料金:時期により異なる
【~2/28(火)】
一般(小学生以上)1800円、幼児 (3才~就学前児童)1000円

【3/1(水)~4/9(日)】
一般(小学生以上)1700円、幼児(3才~就学前児童)900円

【4/10(月)~5/7(日)】
一般(小学生以上)1300円、幼児(3才~就学前児童)800円

【5/8(月)~閉園(5月下旬)】
一般(小学生以上)800円、幼児(3才~就学前児童)500円

※予約がない場合は予約のお客様ご案内後(12:00頃)から受付を開始。ただし開園時間内であっても当日分のイチゴがなくなり次第終了となる場合も

ファームスクエア 丹沢の森

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材・文=土屋智弘/撮影=五月女久美子、齋藤ジン


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