花に囲まれたぜいたくな空間が楽しめるカフェが札幌・円山に登場

2017/02/16

花に囲まれたぜいたくな空間が楽しめるカフェが札幌・円山に登場

色とりどりの花、壁面を覆うグリーン、そして選び抜かれたアンティークな調度や食器…円山に花店とカフェが融合した、おしゃれな空間が誕生した。その原点は、半世紀以上店を構え続けてきた老舗花店。感度の高い街を、さらに豊かなものにする「SAPPORO FLOWER &CAFE」を訪ねた。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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【ここがスゴイ!】

1. 花屋+カフェのぜいたくな空間
2. 美しくも体に優しい料理
3. 貴重なアンティーク食器

まるで外国にいる気分。花と緑、アンティークがつくるハイセンスな空間

お皿の上の料理も華やかな彩りに

西24丁目、マンションの1階におしゃれなエントランスの店ができた。大きな窓からは色とりどりの花と、その中でくつろぐ人々の姿が見える。

ここは2016年12月19日にオープンした「SAPPORO FLOWER &CAFE」。札幌ではまだまだ数少ない、フラワーショップとカフェの複合店だ。

緑が豊かに飾られたエントランス。店舗デザインはフランスの花店がイメージされている
花の季節が待ち遠しくなる色彩が迎える

フラワー&カフェとしてオープンする前は、「札幌フラワー」として円山で半世紀余り営業してきた老舗花店だった。

オリーブやコーヒーの木など、鉢植えの緑が心をなごませる
一面をグリーンで埋め尽くした壁は、日常から特別な一時へと連れ出してくれる。各テーブルにはもちろん花が飾られ、そのアレンジを見るのも楽しい

「カフェは癒やしの時を過ごす場所であり、同時に感度の高い女性が集まる場所でもあります」。店長の鈴木まどかさんはそう話す。女性たちが特別な時間を過ごせる店のあり方を、内装やグラフィック、食器のコーディネートまでそれぞれにプロを集め、トータルで新たな空間をつくりあげた。

「調度や食器には、オープン前にニューヨークで買い付けてきたものもあります。ディスプレーに見えるものも含め、お店のすべてが商品なのです」と店長の鈴木まどかさん

彩り豊かな料理は、体に優しい素材と味付けで

上富良野産 地養豚と有機パスタ“フラワー”のあったかサラダ。アンチョビの効いた自家製ソースをからめている。ランチタイムはジャーサラダとスープがセットで1500円

花形のショートパスタに、緑・赤・黄・紫とさまざまな彩りの野菜が加わったサラダや、雑穀米を自家調合のスパイスのルーと合わせるカレー。料理は目へのおいしさにこだわりつつも、体への優しさを第一に考えられている。

店長の鈴木まどかさん
店長の鈴木まどかさん
「お子さんが食べても安心なものという意識で、カレーのスパイシーさなども優しい味わいに仕上げています。料理だけでなく、食器も貴重なアンティーク品、作家ものなど美しいデザインのものをコーディネーターが選んでいます」
ディナーメニューの鴨コンフィ1900円。蜂蜜とリンゴ酢でカラメリゼし、中はしっとり、表面をカリッと焼き上げる

昼はシャンソンを聴きながらしっかりとランチを、夜はジャズの流れる店内でアルコールを傾けながらディナーを。自分の時間をゆったりと過ごせる。

デザートは、同じ円山の人気店「パティスリーカフェロール」のパティシエと開発。盛り付けられた皿には、一輪のストックが添えられていた。

ショコラテリーヌ フランボワーズスープ600円。セットの場合は1000円で6種類のドリンクから選ぶ。また、その他のドリンクメニューを選んだ場合は、一部を除き50円引きに
店長の鈴木まどかさん
店長の鈴木まどかさん
「せっかくフラワーショップに来ていただいたのだから、カフェ利用の方にもお花に親しんでほしいという思いから、料理やスイーツに花を飾っています。今日はストックですが、その日によって変えています。もちろん、お花のお持ち帰りも可能です」

カフェの外でも、花のある生活を

たくさんの花々に彩られたフラワーショップは、隔てられることなくカフェスペースと続いている。一つ一つ見ていくと、定番の花、季節の花、少し変わった花…中には、ブロッコリーの一種であるロマネスコの姿も(もちろん、観賞用)。

大きなテーブルと、アンティークな棚の中にもシャンデリアに照らされ花が並ぶ
時に特価で販売される花も。この日はアルストロメリアが1本100円だった!

好みや予算に合わせたブーケやアレンジの依頼もできるほか、すぐ購入できるミニブーケやアレンジも。「一般的な価格よりも少しお安く販売しているので、日頃から花に親しんでいただけるといいなと思います」と鈴木さん。

 
アジサイと全開する品種のチューリップをメインにアレンジを作ってもらった。このサイズでも予算は3000円程度と手頃だ
観葉植物や鉢、フラワーベースなどもおしゃれなものが集められ販売されている。自宅も花や緑で飾りたくなること間違いなし

長年地域に密着した花屋の変身の背景にあるのは、“人の集まる花屋”にしたいという思い。「花を買わないと入れない、そんな花屋のイメージを変えたいですね」と鈴木さんはほほ笑む。

美しい花や豊かな緑は、目から気持ちを癒やしてくれるもの。さらに、舌から、体の中からも癒やされる一時を過ごせる場所…ゆっくりと流れる時間を堪能したい。

SAPPORO FLOWER &CAFE

住所:札幌市中央区南1条西24丁目1-23 ネオアージュ裏参道1F
交通:地下鉄円山公園駅より徒歩2分
電話: 011-621-8711(カフェ)
営業時間:フラワー8:00~18:00、カフェ11:00~21:00(LO20:30)
定休日:年末年始、カフェは火

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材メモ/自然の色で華やかな空間に、目にもおいしい料理の数々。そこにしっかりと身体のことが考えられているところが心にくいなと思います。一風変わったお花やグリーンが多い花の品ぞろえは、女性だけでなく男性へのお祝い事にも良さそうです。

取材・文=後藤海織、撮影=山下晴美(みんなのことば舎)

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