北海道情報誌の編集長が絶賛! 旬の「めんめ」を食べてきた

特集

冬の北海道を“美味しく・楽しく”遊び尽くす

2017/02/05

北海道情報誌の編集長が絶賛! 旬の「めんめ」を食べてきた

北海道は食の宝庫。ラーメン、ジンギスカンに、海鮮丼…食べたいものをあげればキリがないが、旅行日数には限りがある…。だったら効率的に北海道を楽しむ術を知りたい! そこで、地元の名店をランチとディナー1軒ずつ、北海道のタウン誌「O.tone(オトン)」編集長にこっそり教えてもらった。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

北海道を代表するタウン誌の編集長太鼓判の魚自慢の店

北海道の豊かな土壌が育てた芳醇(ほうじゅん)な道産食材を目当てに、たくさんの人が北海道を訪れる。グルメな店は北海道にあまたあれど、全部制覇することは叶(かな)わない。それならば、ココだけは外せない地元の名店を調査するのみ!

というわけで、編集部イチの食いしんぼう・編集Mが現地に飛び、北海道のタウン誌「O.tone(オトン)」の編集長に、“マル秘店”を聞き込み! 北海道の絶品グルメの実食レポート【夜編】スタートです。

▼前編【昼編】はコチラから▼

編集M
編集M
「ランチ大・大・大満足でした。次は、夜に行くべきお店を教えてください~」
平野編集長
平野編集長
「夜は『めんめ』がおすすめ。狸(たぬき)小路市場内にある、鮮魚が食べられる隠れ家的居酒屋です。炉端になっていて、新鮮な野菜や魚たちが焼きあがるのを見ながら待つのが醍醐味(だいごみ)。『焼き魚を食べたい!』と思ったら絶対に行くお店」

2.編集長推しグルメ 夜編

高級魚“めんめ”を、
骨の髄まで食すことができる「めんめ」

狸小路市場の通りを歩いて行くと、脇に「狸小路市場」の看板を発見! さっそく中に入っていきましょう♪
「めんめ」の目印は赤い暖簾(のれん)。編集Mは「晩御飯も北海道の食材を食べ尽くすぞお~!」と気合十分

北の旬の食材を満喫できる「めんめ」。めんめとは、高級魚「キンキ(吉次)」のこと。道東エリアの方言だ。
ほのかに薄暗く風情ある雰囲気に、旅情感バツグンの一軒

平野編集長
平野編集長
「今日はどんな食材に出会えるんだろうと、ドキドキしながら行くの。旬の魚や野菜たちがカウンターにズラリと並んでいて、選ぶのが楽しい。自家製の干物は全て美味しいし、もちろん刺し身などの定番メニューもバッチリ♪」
一番人気の席はカウンター席。週末は混雑するため、早めに予約を。カウンター席以外にも、1Fに半個室、2Fに座敷がある
趣のある店内。骨董品(こっとうひん)がいたるところに飾られており、訪れた人を楽しませてくれる。木板には、魚の名前がズラリと。黒板には、店長の加藤さん直筆「日替わりのおすすめメニュー」が書いてある

カウンターには、店長の加藤さんが自ら仕入れた旬の食材が並ぶ。カウンターの食材から好きなものを選び、焼いてもらうことができるシステムだ。店内には、昭和の名曲が流れグッと雰囲気を盛り上げてくれる。


\編集長一押し! “めんめ”の炭火焼き/

【1品目】めんめの炭火焼き

「めんめは一本釣りが一番うまい!」と店長の加藤さん。一本釣りのめんめをなるべく仕入れるように頑張っているそう

めんめを開き、味付けをして一夜干しした自家製の干物

1時間塩水に漬け込み、1時間寝かし、4~5時間乾燥させ、一晩寝かすという手のこんだもの。店内に広がる香ばしい匂いに、ヨダレが出てきてしまうのを止めるのに必死です。

【1】素材がいいので、基本的に塩のみで味付けをし、炭でじっくりと焼く。価格は時価、約8000円が目安。1尾を2人でシェアするのがベスト

いざ、実食!

「いっただっきま~す!」とパクリ。身はふっくらしっとり。皮や骨はパリっとしていて、小骨も少ない魚なのでどんどん箸が進む
編集M「くうううううう~~! 美味しい~~!」

2月はめんめに一番脂がのっている季節。白く輝く身を噛(か)み締めると、極上の脂の余韻に包まれる。

この炭火焼きのめんめの皮と骨を使ったとっておきの〆(シメ)があるため、お客様には「皮と骨を残しておいてね」と先に伝えるそうだが、あまりの美味しさに骨まで全て平らげてしまうお客様がいるほど。でも、納得です!

\ここがスゴイ! BEST3 No.1/

クオリティ高し! ド迫力・ボリューム満点の鮮魚たち 

【2品目】お刺し身

【2】写真は3~4人前。価格は時価、約5800円が目安

鹿児島県・奄美大島産の中トロ、富山県・氷見産の寒ブリ、北海道・浜中産の塩水ウニ、北海道・松前産のヤリイカ、北海道・日高産の活ツブ、北海道・日高産のハッカクの6種がたんまりと並ぶ。
仕入れによってネタは変わるので、何が出てくるかはお楽しみだ。

店長の加藤さん。その日に自ら仕入れた魚と真剣なまなざしで向き合う
編集M「一切れがでっかい!! こんなに大きな一切れ食べたことないぞ…贅沢(ぜいたく)の極み」

お刺身は、あまりの美味しさにポカンと時が止まるほど。
塩水ウニは繊細な甘みがじわ~と口に広がる。活ツブコリコリとした食感で楽しませてくれる。ハッカクさっぱりとした旨味(うまみ)に気持ちいい舌触り…どれを食べても感動。

【3品目】釧路の真たち(たらの白子)昆布焼

【3】昆布の上に白子を置き、アルミホイルで包み、炭火でじっくり蒸し焼きした一品。価格は時価、約1500円が目安。昆布の風味と白子のクリーミーで濃厚な旨味のコラボレーションはたまらない
編集M
編集M
「まず、ほのかな昆布の風味が香ります。新鮮な白子はプリっとしていて、噛んだ瞬間に勢いよく濃厚な中身が口に飛び出てくる。幸せだ~」
加藤店長
加藤店長
「お客さんに楽しんでもらうために、ボリュームも大事にしています。刺し身の場合、一切れはなるべく大きくがモットー。喜ぶお客さんの顔みたさで頑張っています」

\ここがスゴイ! BEST3 No.2/

めんめを食べ尽くした後は、骨と皮の絶品スープを〆に!

【4・5品目】幻の“島根のりのおにぎり”と“めんめ”のスープ

【4】【5】真っ黒でつやつやな“幻の島根のり”に包まれたおにぎり。味付けは塩のみでシンプルな一品だが、島根のりの磯の香りとプチプチとはじける弾力に驚かされる。お米は北海道産のもの。(1個600円~)
幻の島根のり。海女さんが減少していることにより、めったに入荷がないのだそう。そのため、「島根のりのおにぎり」に出会えるかは運次第! 
〆にふさわしい一杯、めんめのスープ。これはサービスで提供してくれくるもの。皮をもう一度カリッと焼くことで、余分な脂を落とし、出汁をかけてお吸い物に
平野編集長
平野編集長
「めんめを食べ終わった後のこのスープは本当に絶品。これを飲むだけで北海道に来て良かったと感じてもらえるはず
編集M
編集M
「〆のスープを飲んだら、体中にめんめのエキスが広がり、パワーがみなぎりました! じんわり広がるうまさは昇天してしまうレベル。皮と骨を残すことは忘れずに覚えていてくださいね」

\ここがスゴイ! BEST3 No.3/

選んで楽しい! 飲んでウマイ! 月毎に変わる日本酒

常時12~13種類の日本酒をそろえる。純米酒がほとんどで、北海道産の日本酒も用意している
平野編集長
平野編集長
月毎に変わる日本酒も楽しみの1つ。『これ以外もないの?』と聞くと裏から出て来るらしいので、メニューにのっていない隠れ酒はこっそり加藤さんに声をかけてみて。ほの暗い雰囲気が酔いを誘い、ついついお酒が進んじゃう(笑)」

何を注文するか悩んだら、
店長の加藤さんに相談を♪

道東出身の加藤さん。「新鮮な素材をそのままダイナミックに味わってほしいです」と語る

気さくなお人柄の加藤さんは、カウンター越しにお客様一人ひとりの好みを聞いてくれる。お客さまに合わせたメニューを朗らかな笑顔と一緒に提案してくれる。

平野編集長
平野編集長
「カウンターで『これおいしそう! これ焼いて焼いて』と、わいわいミュニケーションを取りながら食事をするのも楽しい。ぜひ、加藤さんに声を掛けてみてくださいね」

ごちそうさまでした!

編集M「ごちそうさまでした。北海道の鮮魚でお腹(なか)いっぱい。心も満たされて、大満足です!!」

取材日は金曜日で、オープンと同時にお客様が次々にやってきては満席でお断り…。北海道旅行の日程が決まったら、すぐに電話で予約を! 
「生きててよかった…」と心の中で叫んでしまうほどの美味しい幸せが待っています。

▼道産グルメData▼
道産食材満足度:★★★
道産子気分度:★★★
事前予約必須度:★★★

※季節や入荷状況によって、食材や産地、メニューは変わります。

Yahoo!ロコめんめ
住所
札幌市中央区南3条西6 狸小路市場内

地図を見る

アクセス
資生館小学校前駅[出口]から徒歩約3分
すすきの駅[2]から徒歩約5分
西8丁目駅[出口]から徒歩約5分
電話
011-241-6810
営業時間
17:00-24:00(L.O.23:00)
定休日
日曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。


最後に、平野編集長に北海道の魅力を語ってもらいました

平野編集長
平野編集長
「北海道はとても広いので、道央・道南・道東・道北と4つのエリアでも文化がまったく違うし、それぞれの魅力がたっぷりある。つまり、北海道とひとまとめに語れないくらい、奥が深い。『ちょっと函館に行ってくる』なんて言う人がたまにいるんだけど、札幌から函館へ移動して観光なんて、1日じゃ無理です(笑)」
編集M
編集M
「札幌から函館まで車で約4.5時間ですもんね。かくいう私も、さくっと移動できると勘違いしていましたが…(笑)」
平野編集長
平野編集長
「1回で北海道を全て楽しむのは無理だから、何度も遊びにきてほしい。たぶん、食を求めてくる人が多いと思うけど、四季で食材がガラリと変わる。だから、何度来ても北海道は面白いはず!
編集M
編集M
「一度来れば、たちまちその魅力にトリコになってしまう北海道。また遊びに来ます!」
あるた出版の『O.tone(オトン)』はコチラ

あるた出版の『O.tone(オトン)』はコチラ

毎月15日発売。札幌を楽しむための情報誌。

40代以上の「愛すべきおやぢ」たちがナビゲーターの月刊情報誌

取材メモ/東京に帰りたくないと思ってしまうほど、北海道の方々は優しく温かい。そして、北海道の大地が育んだ豊かな食材にノックアウト。20年ぶりに訪れた北海道に、心も体も癒やされる旅になりました。日常の喧騒(けんそう)を離れて、ちょっと一息つきに北海道を訪れてみませんか?

取材・文・撮影=Yahoo!ライフマガジン編集部

\あわせて読みたい/

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

RECOMMEND

SPECIAL

SERIES