圧巻の大行列を刮目せよ! 古都・奈良の冬のイベントベスト3

特集

古都をゆったり楽しむ、冬の「奈良」旅へ

2017/12/10

圧巻の大行列を刮目せよ! 古都・奈良の冬のイベントベスト3

平城京の時代から多くの寺院が建立し、いたるところで歴史が息づく奈良県には、この時期にしか見ることのできない伝統的な祭りなどがあります。そんな冬の奈良に行きたくなる、編集部厳選のイベントに注目!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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いま奈良に行くべし! その理由とは?

1300年の歴史を誇る古都・奈良には、世界遺産「春日大社」があり、12月には「春日大社」で毎年行われる神事「春日若宮おん祭」や創建1250年を記念した特別展を開催するなど、話題性が抜群!
その他、近鉄大和八木駅周辺では、この時期ならではのイルミネーションも始まり、週末や休日のお出かけに最適な催し物がいくつもある。今回は、そんな冬の奈良イベントの中から編集部が選んだイチオシをランキング形式でご紹介!

【編集部のおすすめはこちら】
第1位「春日若宮おん祭」
第2位「春日大社御創建1250年記念展Ⅰ 伝説の名刀たち」
第3位「イルミネーション IN かしはら」

毎年恒例の若宮神社の神事
<第1位>春日若宮おん祭

春日大社の摂社である若宮神社で行われる例祭。約880年の歴史があるこの神事は、五穀豊穣(ほうじょう)や国民安楽を祈願して大和一国をあげて執行したことに由来する。
祭りは、奈良公園周辺や春日大社参道沿いのお旅所にて実施。同神社に祭られる神様・若宮をお旅所の行宮(あんぐう)へ還す行事「遷幸の儀」や平安時代の装束に身を包んだ人々の行列「お渡り式」、伝統芸能を奉納する「お旅所祭」、若宮をご本殿へ返す「還幸の儀」など、見ごたえのある神事ばかりだ。

\「春日若宮おん祭」2つの見どころを紹介!/

1.1000人規模の圧巻の大行列「お渡り式」

平安時代の装束をまとった1000人と50頭の馬が作る、全国でも有数の規模を誇る時代行列だ。日使(ひのつかい)と呼ばれる平安時代の役職・楽人(楽人)が馬にまたがった一行から始まり、巫女(みこ)猿楽流鏑馬(やぶさめ)大名行列など、当時の伝統行事や芸能をテーマにした12もの集団が練り歩く。

日使とは、その昔おん祭りに向かう途中に病を患った藤原忠通の代わりにお供の楽人を向かわせたことに由来する
巫女は、春日大社では伝統的に「ミカンコ」と呼ばれている
伝統の着物「裲襠装束(りょうとうしょうぞく)」を着た騎者たちが馬にまたがり、春日大社の馬出橋(まだしのばし)から勝敗榊(しょうはいさかき)まで競争する

2.伝統芸能を鑑賞する「お旅所祭」

お旅所にある舞台「芝舞台」では、若宮神へ奉納するため、田楽猿楽舞楽などの伝統芸能が披露される。芸能は、14時30分~22時30分の間、絶え間なく続くので好きな時間に行って心ゆくまで鑑賞しよう。

8人の巫女が舞う「春日社伝神楽」は、平安時代の初期から続く
安閑天皇の時代に、天女が駿河国の浜で舞って遊んだという言い伝えからできた舞「東遊(あずまあそび)」

春日若宮おん祭
場所:春日大社境内 お旅所
開催期間:12/15(金)~18(月)
※イベントの詳細は公式ホームページをご覧ください。
http://www.koto-netpress.com/bookmark/onmatsuri/
電話:0742-22-7788(春日大社)

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

由緒ある国宝や重要文化財を展示
<第2位>春日大社御創建1250年記念展Ⅰ 伝説の名刀たち

重要文化財に指定されている「金銅柏文兵庫鎖太刀(こんどうかしわもんひょうごぐさりたち)」

2016(平成28)年10月にリニューアルオープンした「春日大社国宝殿」は、春日大社が所有する文化財を所蔵・展示する美術館。王朝の美術工芸品や甲冑(かっちゅう)、刀剣など、国宝532点重要文化財971点を所有する。
その中から、「伝説の名刀たち」と題して、国宝9点、重要文化財8点、重要美術品5点の刀剣の特別展を開催。

春日大社国宝殿

見逃せない名刀がずらり!

国宝の「金地螺鈿毛抜形太刀(きんじらでんけぬきがたたち)」(写真は前期展示)
国宝の「沃懸地獅子文毛抜形太刀(いかけじししもんけぬきがたたち)」(写真は前期展示)

春日大社には、「毛抜形太刀」や「兵庫鎖太刀(ひょうごくさりたち)」など、平安・鎌倉・南北朝時代を代表する刀剣が収蔵されている。実戦用ではなく貴族や武士が神様への奉納のために作らせた一振で、どれも姿形が美しいものばかり。
中でも国宝「金地螺鈿毛抜形太刀」は、デザインにも優れた繊細な螺鈿細工が見るものの心を惹き付ける傑作だ。
また、春日大社が所蔵する刀剣のほか、刀工の名家・月山家が残した歴代の名刀や、鞘師、白銀師、鞘巻師の方々の作品から拝借した作品も見ることができる。

春日大社御創建1250年記念展Ⅰ 伝説の名刀たち
場所:春日大社国宝殿
開催期間:12/22(金)~2018年3/26(月)10:00〜17:00 ※最終入館は16:30 ※1/29(月)は休館
※イベントの詳細は公式ホームページをご覧ください。
http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/museum/museum2.html
電話:0742-22-7788(春日大社)

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

近鉄大和八木駅周辺を幻想的に彩る
<第3位>イルミネーション IN かしはら

2017年で12年目を迎える「イルミネーション IN かしはら」。今年のテーマは「はじまりの地 かしはら NEXTRY」

2018年1月31日まで開催される「イルミネーション IN かしはら」。メインは、近鉄大和八木駅北側広場の装飾。大和三山と藤原京という、奈良ならではの自然や文化をテーマにした壮大な飾りつけが魅力だ。

色とりどりのLEDライトが幻想的な世界を演出する
地元の小学生によるはにわのオブジェもある

SNS映えに最適なスポットは2カ所。近鉄大和八木駅南側と北側の広場には、ハートのオブジェなどがあり、記念撮影におすすめだ。また、撮った写真に「#ヤギナリエ」のハッシュタグをつけて投稿すれば、「いいね」が多い写真は大型ビジョンで紹介される。

記念撮影にぴったりのスポットも

\もっと詳しく知りたい!/
橿原商工会議所内イルミネーション実行委員会実行委員の松本智亜樹さんにイベントの見どころを教えてもらいました!

松本智亜樹さん
松本智亜樹さん
「今井小学校、鴨公小学校、真菅小学校など地元の小学生が作成した、かわいいはにわのオブジェも必見です」

イルミネーション IN かしはら
場所:近鉄大和八木駅周辺
開催期間:~2018年1/31(水) 17:00~24:00 ※2018年1/1(月・祝)~1/31(水)は17:30~24:00
※イベントの詳細は公式ホームページをご覧ください。
http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_kankou/saijiki/12_illumination.html
電話:0744-28-4400

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材メモ/「春日若宮おん祭」で、12月17日(日)の正午から行われる「お渡り式」は、平安時代の本格的な装束を着た人々を間近で見ることができる、注目の催しものです。かわいい歴史装束を着たちびっ子も参加していますよ♪

取材・文/森川和典(シーアール)

※各イベントの写真は全て過去の開催時のものです。

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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