“三世代”で愛される、長崎の老舗の味/長崎

特集

【第10回】全国のタウン誌が選ぶ“本当にうまいラーメン”100選

2018/04/08

“三世代”で愛される、長崎の老舗の味/長崎

今回紹介するのは、昭和38年創業のコチラ、その名も「三八」! その歴史は50年を優に超え、三世代にわたって長崎県民に愛されている老舗です。そのどこかホッとしちゃう、まさに地元メシと呼ぶに相応しい一杯をご賞味あれ。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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“長崎の心”を“美味しい”に仕立てて。安心感満載の老舗の味わい

長崎の夜をにぎわす銅座町の入口に構えた本店を含めた計4店舗を展開する「三八」。地元・長崎に生まれて半世紀を超えた、今もなお、足繁く通う常連客が絶えない地元のラーメン店です。
毎年3月8日、つまり「三八の日」にはラーメン1杯100円という大盤振る舞いで、常にも増すこの日の大盛況は、長崎市民には恒例の風景。

\私が体験レポートします/

長崎市街の中心部・浜市アーケード近くの浜町店へ!
ライター福島
ライター福島
「ハローハロー! 2018年に30周年を迎えた長崎のタウン情報誌『ながさきプレス』編集部のライター福島です。長崎の最強美食家を目指して努力と修行の毎日ですが、その中でもラーメン通への道は大きな課題! さっそく、長崎で最も愛されていると言っても過言ではない『三八』に潜入します!」
浜町店のほか、銅座店、住吉店、そして本店の4店舗を展開
浜町店の外に設置された懐かしの食品サンプル。と、よく見ると……
なんと、長崎ならでは、龍踊(じゃおどり)を模したちゃんぽんの食品サンプルが! 

訪れる人の心をホッとさせてくれる、やさしい味わい

定番人気のラーメンは1杯650円、高菜ラーメンやからし高菜ラーメン、もやしラーメンなどバリエーションも豊富

人気の秘密は「手づくりの味」。三枚肉を使って丁寧につくったチャーシューは味付けの違う2枚がそれぞれラーメンにのせられています。独自の味付けが光るメンマや高菜なども自家製で、しばしば「個別で売ってくれませんか?」との声が上がるほど。

地元で愛される中華料理店だけあって、人気・自慢の品はラーメンにとどまりません。長崎のソウルフード・ちゃんぽん皿うどんはもちろん、中華丼や焼き飯、焼きそばなど、それぞれにファンが付いていて、オーダーまでに迷いに迷ってしまうお客さんが多数です。

ライター福島
ライター福島
「なんだか、とっても懐かしくなっちゃう味ですね!」
オーナー 宮口さん
オーナー 宮口さん
「このお店を立ち上げた、父と母の味なんです。この味を絶やさないように、時代に合わせながらも守り続けているんですよ」
ライター福島
ライター福島
「なるほど! だから食べるだけで“帰ってきた”って気持ちになるのかも!」
オーナー 宮口さん
オーナー 宮口さん
「実際、お盆や正月に帰郷してきた人も多くいらっしゃいます。お子さんやお孫さんを連れてきてくれて、またつながっていったり。“戻ってくると必ず訪れたくなる”ような、そういう存在として思っていただけているようでうれしいですね」
思わず笑顔になれる、ノスタルジックな味わい
ライター福島
ライター福島
「メンマの味付けがしっかりしていて、すごく美味しいです!」
オーナー 宮口さん
オーナー 宮口さん
「この味も父の味付けなんです。今いる店のスタッフも、長く勤めてくれているので、変わらない味を提供できているんですよ」
ライター福島
ライター福島
「チャーシューも手づくりなんですよね」
オーナー 宮口さん
オーナー 宮口さん
「はい、一つひとつ丁寧につくっているので、みなさんにぜひ食べていただきたい、自慢の一品です!」
手早くリズムよく作っていく姿は、さすが熟練のスタッフ
手作業で一つずつ、丁寧につくられていくチャーシュー
トロットロの食感を求めてオーダーするファンも多い
アットホームな空気感もまた、郷愁を感じる理由の一つ
ライター福島
ライター福島
「この店が長年愛され続ける理由、それは“あたたかさ”にあるのだと、お話を伺い、料理をいただき、雰囲気を楽しむうちに感じるようになりました。待っているのは、変わらぬ味に変わらぬ笑顔。小さなこだわりが至る所にちりばめられた雰囲気。ふとした瞬間に足を運びたくなる、そんな多くのファンの気持ちがわかるような気がします。初めての人も、きっと懐かしい郷愁感に浸れるはずです。お店のあたたかい雰囲気ごと、ぜひ一度味わってみてください」

▼ラーメンDATA▼

・麺の太さ:中細麺
・スープの種類:豚骨
・スープの味わい:こってり★☆☆

取材メモ/三八は、銅座の入口にひっそりと構える本店のほか、浜市アーケード近くの浜町店、飲みのシメにピッタリの場所に構える銅座店、そして市の中心部から少し離れた住吉店の4店舗。中でも本店はカウンターと厨房の距離感が近く、できたてアツアツをサーブしてもらえます。場所や用途に合わせて使い分けて。

取材・文=福島彩加 撮影=大杉哲平

ながさきプレス

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長崎県下を中心に毎月3万部を発行するタウン情報誌。洗練されたデザインと写真は県内外から高く評価。地域密着のタウン誌ならではの情報にこだわり、幅広い読者に情報を届ける。県内全域の書店・コンビニで販売中。

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