銘柄鶏のスープと自家製麺の黄金コンビで作る至極の一杯/茨城

特集

【第1回】全国のタウン誌が選ぶ“本当にうまいラーメン”100選

2018/02/04

銘柄鶏のスープと自家製麺の黄金コンビで作る至極の一杯/茨城

塩、醤油、とんこつ……定番はもちろん、食材の掛け合わせで星の数ほど存在するラーメン。ひとりで向き合うのもよし、誰かと一緒に味わうのもよし。さぁ、本当に美味しいラーメンを食べに行こう。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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みんなから愛されるラーメンになるために、今日も創意工夫を続ける

新しいラーメン店ができると、こぞって長蛇ができるほどラーメン激戦区である茨城県水戸市。2011年にオープンし、今も昼時には店前に待ちが出るほどの人気ぶり「龍のひげ」で見つけた茨城県産食材を使って作るラーメンができるまでを紹介します。

【ラーメン推薦者】
『月刊サクラサクライフ』編集長 那須雄弘

「龍のひげのラーメンは、手間暇かけて作りこんだスープと麺の絶妙なバランスがたまりません。全部飲み干せるスープは食す価値あり!」

\私が体験レポートします/

こんにちは! 茨城のことなら、おまかせください
ライターいのうえ
ライターいのうえ
「ひとりラーメンなんて、へっちゃら! 茨城の生活情報誌『月刊サクラサクライフ』の編集部員いのうえです。ラーメンは、なじみの店でも、新店でも注文するのは断然、塩派! そんなわたしが、皆様にぜひ味わっていただきたい極上の一杯をお伝えします」

お店の優しさ感じるメニュー表に、心も踊る!

のれんをくぐると、目に飛び込んできたのは写真つきのメニュー。店内に案内されるまで、待ちながら食べたいラーメンを選んでおくことができるシステムになっています。

スープの色や具材が一目瞭然で選びやすい! もう、この時点でおなかがすいてきた

店名にもなっている「龍ひげらぁめん」「つくば茜鶏らぁめん」が二大看板メニューらしい。「龍ひげらぁめん」は、味によって魚介系の香味油が選べるそう。しかしここで心惹(ひ)かれたのは、はじめて名を聞く「つくば茜鶏」。一体どんな味なのか心をざわつかせて、ついに入店!

券売機を前にして、まだまだ悩み続けているいのうえであった

注文は食券制。トッピングやサイドメニューなども用意されている。ここで、一気にまとめ押し! ボタンの押し間違いに注意です。最後の最後まで迷いましたが、やはりここは編集長もおすすめしていた「つくば茜鶏らぁめん」をプッシュ!

店内は赤と黒を基調としたシックなデザイン。おっしゃれー
ライターいのうえ
ライターいのうえ
「店内は、カウンター席とテーブル席になっているのね。おひとり様でも、ファミリー、友達連れでも気軽に利用できそう」

体に優しくも愛される味を求めて、試行錯誤

茨城県産の食材にこだわり、ラーメンの味を決めるスープを研究。ひたすら作り、周りの意見などを聞きながら味を完成させて今に至るそうです。茨城県の銘柄鶏「つくば茜鶏」は、純植物性の飼料で育成された特別飼育鶏。厚みがありジューシーな肉質が特徴。スープにするとその味わいがにじみ出ています。

65℃の湯に温められた器に塩のもとダレ、茜鶏の鶏油と薬味を入れる
スープからは美味しい香りが

朝7時から仕込みスタート! 自家製麺は毎日作りたて

これが製麺機!

「美味しい一杯を作るには、スープだけでは足りない」という店主の思いから、その相棒である麺にもこだわりを持っている「龍のひげ」。店内の工房には製麺機を完備し、独自の製麺方法で作り上げた自慢の麺。毎朝作りたてで提供してくれます。

スタッフ鈴木さん
スタッフ鈴木さん
「自家製麺は、『傾奇者(かぶきもの)』や『荒武者』などの4種類をブレンドして作っています。細麺と中太麺を作っていますが、茜鶏のスープに100%合うように使い分けています。つくば茜鶏らぁめんは細麺を使っていますが、低加水の麺なので食感はもちろん粉の香りも楽しめます」
ライターいのうえ
ライターいのうえ
「麺もスープも、互いに惹かれあう存在にならないと、良い一杯は生まれないのですね。バランスの良さに行きつくまでの苦労には脱帽です……」

仕込みの量は、平日約150玉、土日200玉という気の遠くなるような数。麺の鮮度を保つため、保存方法は一日単位で変えているそう。季節だけでなく、湿度や温度にも気を配りながら、活きた麺と真剣に向き合っています。

ばんじゅうに、ぎっしりと詰まった麺たち
自家製の細麺と中太麺(ちぢれ)のレシピは、企業秘密です

ついに実食! 口に残る鶏のうまみ、体に優しくじんわり響く味

「龍のひげ」自慢のらぁめん、いっただーきまーす!

食券を渡してから5分程度(混雑状況により異なる)で手元へ到着する。麺のゆで時間も細麺は1分30秒という短さ! 忙しい働きマンには、うれしいスピードです。ふわふわと湯気立つ器からは美味しそうな香り。五感すべてが魅了され、箸をすすめます。

お店のこだわりを知ってしまったからこそ、さらに美味しく感じてしまう
ライターいのうえ
ライターいのうえ
「これが鶏のうまみ!?  とろんとした濃厚さを感じつつも、食べた後はなんだかすっきり。麺を丁寧にすすると、1本1本にスープがよくからみあっていることを実感! 弾力もあるから満腹感を感じます。スープも飲み干したくなる味です」
は、箸がとまらぬ~!!

6周年を迎えて、さらに味わいを深める次の挑戦へ!

全面的にブラッシュアップされたつくば茜鶏のスープは、お客様の胃袋をつかんで離さない。2017年12月からは、新たに醤油味もメニューに加わった。使用するのは茨城県常陸太田市の老舗・立川醤油が作るマンゴク醤油。さらなる進化と味に磨きがかかった「龍のひげ」に今後も期待大です。

宝暦年間創業の醤油店とのコラボ! 新たな味わいをぜひ楽しんでみたい
ライターいのうえ
ライターいのうえ
「オール茨城県産素材で作る至極の一杯は、全国に誇れるほど! 味玉だって大子の奥久慈シャモ、穂先のメンマ、ネギも同様。ひとつひとつに、お店からの茨城に対する愛を感じてしまいました。食べて思った、茨城って食材の宝庫なのね!」

▼ラーメンDATA▼

・麺の太さ:細麺
・スープの種類:鶏ガラ
・スープの味わい:あっさり★★★

取材メモ/龍のひげ代表の来栖さんは、香川県のラーメン学校にてイチからラーメン作りに挑戦し、スープ作りや製麺技術を学んできた努力家。素材を吟味しつつ、論理的に組み立てたスープのレシピと味わいのセンスが合体して仕上がったラーメンは、愛されるにふさわしい一杯です。

取材・文=井上晶子 撮影=那須雄弘

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