名古屋に誕生! 本の世界を旅するホテルで現実逃避してみない?

特集

【名古屋Clips!】早春の名古屋も面白い!

2018/02/26

名古屋に誕生! 本の世界を旅するホテルで現実逃避してみない?

地下鉄東山線伏見駅から歩いて3分、2018年2月にオープンした「ランプライトブックスホテル名古屋」。
コンセプトは「本の世界を旅するホテル」で、宿泊する人と街行く人が交差するような空間を提供している。
はたして、どんな非日常な世界が広がっているのか? ライターAが体験してきた!

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

名古屋のビジネス街、伏見にオープン!

錦通りから一歩奥に入ると、あたたかなオレンジの明かりが出迎えてくれる

全国に47のホテルを展開する「ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ」が、個性的な新ブランドとしてオープンしたのが、この「ランプライトブックスホテル名古屋」。名古屋駅からひと駅、ビジネスマンが多く集まる伏見エリアで、2018年2月20日に開業したばかり。

\僕がおじゃまします!/

1日たっぷり働いた後にホテルに到着! 現実逃避をしにやってきた!

「どうも、読書と弾丸トラベルが大好きなライターAです。…ですが、最近は仕事に追われ、どちらも思う存分満喫できず(涙)。ここでなら、タフな現実世界から少しは離れられるかも!? 期待を込めつつ潜入してきますっ!」

書店のレジでもあるチェックインカウンターへ

カウンターでは、書店員、カフェ店員、そしてホテリエの3つの顔をもつスタッフがお出迎え。3つの役割を果たすため、本に関する知識の習得やホテリエとしてのサービスのクオリティアップが日々欠かせないと言う。

1階はブックカフェ

本と一緒に雑貨も並ぶ「ランプライトブックスカフェ」。32席あり、定休日はなし

入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、ズラリと並んだ本、本、本!!! 24時間いつでもコーヒーなどを片手に本を読んだり購入したりできる、書店とカフェが融合したスペースだ。
約3000冊ある本は、「旅」と「ミステリー」をテーマとした小説や写真集など様々。東京・丸の内でマルノウチリーディングスタイルを展開するチームがパートナーとなってセレクトした。もちろん、ホテルに泊まる人だけでなく、誰もがここでほっと一息つくことができる。

\本を選んだのは、この人!/

リーディングスタイルの岡本草太さん。通勤時間を使って1日1冊、これまでに5000冊以上の本を読む。気になった単語や表現を集めて、自分だけのオリジナル辞書を作るのが趣味

「ホテルに泊まること」と「旅」や「ミステリー」は、「非日常」という点で共通している。岡本さんは、それに合わせたキーワードを集め、1カ月半かけて約3000冊の本を選び出した。その6割ほどは、大型書店でもなかなか出会えないものなんだそう。

入り口から奥に向かって、誰もが知っている本→マニアックな本の順に陳列
数ある本の中からライターAが思わず手を伸ばしたのは、ウォルフガング・ロッツ著の『スパイのためのハンドブック』

本に囲まれた空間に入り、やや興奮気味のライターA。本棚をじっくり眺めていると、気になる1冊が!

ん!?

『スパイのためのハンドブック』!?

現実的ではない職業の実用書っていうギャップが、僕の心をググっとひきつけた(笑)。

ライターからの転職なんてありえないと思いつつも、スパイという仕事が映画の世界の中だけでなく、現実にも存在するということを実感する1冊だった

ブックカフェからホテルの中へ

客室フロアへ続くエレベーターは、カードキー必須! セキュリティもバッチリなので、女性の宿泊客も安心!

コンパクトな部屋の中にも、こだわりいっぱい!

シングルルーム。全客室にWi-Fi完備なのもうれしい

いざ部屋に入ると、シングルなのに少し広めに感じるつくり。シングルを中心に70室用意された部屋は、ダブルのほか、隣接する公園に面したモデレートタイプから選べる。

ライターAが気になったのは、マルク=アントワーヌ・マチュー著の『3秒』。タイトルにも表紙にも引きつけられる

数冊置かれたおすすめ本は、部屋によって違うんだそう。読みやすく目で見て楽しめるもの、考えずにさらっと読めるものを中心にセレクトされている。

3秒間で読めるわけではなくて、3秒の間に起こるある事件をコマ送りのマンガ形式で描いた作品だった。足を伸ばせて楽チン〜

オットマン付きのソファで読書するもよし! ベッドに寝転がって読みふけるもよし! ホテルの部屋では、まるで家にいるかのようなくつろいだ空間で、本の世界にどっぷり浸かることができる。宿泊客だけの醍醐味だ!

本に囲まれステキな夜を!

本を読みながら寝落ちしても怒られない夜って最高!

午前0時前、シャワーを浴びて就寝へ。ソファやベッドの側には、調節して快適に読めるリーディングランプも備え付けられているので、部屋にある本を集めて寝ながら読書だってできちゃう。至福の時……。

寝ても覚めても至福の時は続く…

「3秒」の世界観を完璧に把握するのに、じっくり1時間以上かけてしまったライターA。遅くまで読書した30代男性の寝起きの顔は(見るに堪えないので)公開自粛!

そして、午前8時過ぎ。やはり、本を握りしめたまま朝を迎えてしまった(笑)。でも、起きたらすぐに読書を再開! 誰にもじゃまされずに、寝起きのまどろみの中と非現実の本の世界を行ったり来たり。

好きなことから始まった朝は、気分も上々! 今日も1日、仕事頑張れそう!

ブックカフェで優雅な朝食

彩り豊かで見栄えする2種類のフード(オープンサンドと、ピザクラックorスイーツ)とドリンクが選べて、ミニサラダが付く朝食セット(700円)。前日までに要予約

1階のブックカフェに降りて朝食タイム。もちろん、部屋に持って行って、自分だけのスペースで味わうのもOK!
700円の朝食セットは、宿泊者限定。ライターAが選んだのは、ご当地メニューである鶏そぼろ&八丁味噌のオープンサンドとベジタブルのピザクラック、コーヒー(単品の場合は、それぞれ順に450円、380円、350円)。ホテルに泊まらずカフェだけを利用する人も、午前7:00から午後10:00の間はこれらのメニューを楽しめる。

もちろん、朝食タイムも本と一緒! ボリュームたっぷりの朝食と本に、お腹も心も満たされた
すっかり旅に出たい気分になったライターA。次の旅はどこにしようかな、と思案中

午前10:00にチェックアウト。一晩限りの非日常の世界に名残惜しさを覚えつつ、潜入レポートを終了する。
さぁ、仕事だ!

カフェもホテルもオープンしたばかり! あなたもたまには現実逃避して、本の世界を旅してみては? きっと、癒しと新たなインスピレーションが得られるはず!

Yahoo!ロコランプライトブックスホテル名古屋
住所
愛知県名古屋市中区錦一丁目13-18

地図を見る

アクセス
伏見(愛知県)駅[10]から徒歩約3分
丸の内(愛知県)駅[6]から徒歩約7分
国際センター駅[3]から徒歩約8分
電話
052-231-7011
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

取材メモ/出張で利用するホテルの中には、買い出しなどに行って夜中に帰ってくると暗くて寂しいなんてこともしばしば。しかし、24時間明かりがついている「ランプライトブックスホテル」は、帰ってきたくなるようなあたたかい場所という感覚でした。一緒に過ごす本たちが、良きパートナーとなってくれるはず。

取材・文・撮影=SOL+LUNA

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

SPECIAL

SERIES