人情あふれる味に鈴木砂羽も感銘!八重洲「泰興楼」ジャンボ餃子

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【Yahoo!ライフマガジン】7月の連載記事まとめ

2018/07/11

人情あふれる味に鈴木砂羽も感銘!八重洲「泰興楼」ジャンボ餃子

役者仲間や友人たちと「餃子部」を結成するほどの餃子フリークな、女優・鈴木砂羽。おいしい餃子を求めてさまざまな街を食べ歩く連載「鈴木砂羽の餃子道」第34回!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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泰興楼 八重洲本店

こんにちは、鈴木砂羽です。今回やってきたのは東京駅にほど近い八重洲エリア。オフィス街ということもありサラリーマンやOLで賑わっているのはもちろん、国内外からの旅行客の姿も多く見られるこの一帯には、リーズナブルで美味しい料理屋さんがたくさんあるんです。

泰興楼(たいこうろう)は、1949年創業。八重洲に2店舗を展開。自由が丘にも支店がある

そんな八重洲で70年近い歴史を誇る大衆中華の名店が、今回お伺いする「泰興楼 八重洲本店」。ジャンボ餃子が人気で、連日大盛況なのだそう。餃子好きの友人から、泰興楼の自由が丘店がとっても美味しいという評判を聞いていたけど、未だに行けてなくて。それより先に本店の餃子を食べられるということで、とっても楽しみです!

八重洲本店は3フロアに客席があり、一人めしから大人数の宴会まで、フレキシブルに対応する

まずは調理場にお邪魔して、餃子を包んでいるところから拝見!

大きな皮にたっぷりの餡を詰めていきます
綺麗にひだをつけながら包んでいく

具材は豚ひき肉、キャベツ、ニラ、ネギ。味付けは醤油とお酒のみという、シンプルな餡が手際よく包まれていきます。なんと皮は、お店で一枚ずつ手延べで作ってるんですって! だからこの大きなサイズで包んでも皮が伸びるし、破けないんですね。

「毎朝7時半ぐらいから出勤して皮を作ってるんですよ」と語るのは、総料理長の柴草公士さん。「真ん中は少し厚くして、まわりが少し薄め。手間はかかりますけど、機械だとこう上手くはいかないからね」

特注による厚手の大鉄鍋に並べていく
強火で一気に焼き上げて、だいたい9分ぐらいで出来上がるそう

特注の大きな鉄鍋で一気に焼き上げていくジャンボ餃子は小麦が溶けて自然と羽根がついたような、こんがりと綺麗な焼き色に。

「焼餃子」(6個・1140円)

じゃーん、泰興楼名物のジャンボ餃子! も~っ、超美味しそうなんですけど! 餃餃餃!(さかなクンじゃないよ!)

大きくて見事の焼き色がついたGLG(グッドルッキング餃子)!
もちろん一口で食べられません!

まずは何もつけずにガブりと一口……わー! 肉汁がビュッって飛び出してくる。この汁すごいですね。大きい餃子だから肉感が強いのかなって思ったら、野菜のシャキシャキ感もしっかり感じられて、いいアクセントになってる。お肉の挽き方も粗くなく細かすぎず、餡も練られすぎてもいないので、程よく肉肉しさも残っていて。野菜と肉のバランスがとても考えられてる。

「うちの餡は、肉と野菜の割合が1:1なんですよ。肉も普通のひき肉じゃなくて、上ヒレ肉を使ってるんです」(柴草料理長)

肉と野菜のバランスが抜群!
餃子は12cmの大きさ! ボリューム満点!

それに、なんといっても皮がモッチモチで。噛めば口の中に小麦のほのかな甘みが広がります

「砂羽さん、辛いの平気? だったら今度は、特製の調味料で食べてみてくださいよ」(柴草料理長)

といって出されたのが「C八醬(シバジャン)」なる調味料。一見辣油のようだけど、スパイスがいろいろ入ってそう。ちょっとつけて食べてみましょう。

これが「C八醬(シバジャン)」だ!

わっ、ウマい! あ、でも結構辛い!(笑)。山椒のさわやかな香りが先にきて、後から辛味がワーッって攻めてくる感じ。これ、ワタシの大好きな味です!

C八醬は、店頭にて購入できます

「C八醬には8種類の香辛料が入ってます。もともと辛いもの好きのスタッフのために賄い用として私が考案したものなんですけど、お客さんに出してみたら評判よくて。今ではオリジナルの調味料として販売もしています。C八醬ってネーミングはね、私が柴草という名前なもんで、社長がシャレで考えたものなんです(笑)」(柴草料理長)

ジャンボ餃子で、みんなを幸せな気持ちに

ところで、泰興楼ではどうしてジャンボ餃子を出すようになったんですか?

「開店当初から通ってくれた常連さんが、満州で食べた餃子が忘れられないというので、先代の社長が餃子を作るようになって。その頃は戦後間もない時代だったから、みんなお腹を空かせてたでしょ? そこで大きい餃子を作って、満腹にさせたっていうのがはじまりなんです」(柴草総料理長)

三代目総料理長の柴草公士さん。お店に勤めて30年ほどになるのだそう

今回は食べられなかったけど、泰興楼では焼き餃子だけじゃなくて、水餃子蒸し餃子などいろんな餃子が食べられるそうで、次に来た時にはそっちも攻略しなければ!

お店の歴史が詰まった餃子の話に、砂羽さんも興味津々!

それにしても、オフィス街だしランチタイムもディナータイムも、たくさんのお客さんがいらっしゃるのに、こうして一つずつ手作りで提供する姿勢を崩してないのは素晴らしい! 戦後の時代から、平成も終わろうとする現在まで、みんなのお腹を満たして幸せな気持ちにさせてきた泰興楼のジャンボ餃子。これからも、この美味しさが守り続けられますように。

最後は総料理長と一緒にギョーポー(餃子ポーズ)でパチリ!
Yahoo!ロコ泰興楼 八重洲本店
住所
東京都中央区八重洲1-9-7

地図を見る

アクセス
東京駅[八重洲中央口]から徒歩約3分
日本橋(東京都)駅[B3]から徒歩約4分
京橋(東京都)駅[7]から徒歩約5分
電話
03-3271-9351
営業時間
[月~金] 11:00~14:30/17:30~22:30(L.O.22:00)[土] 11:30~15:00/17:30~21:30(L.O.20:30)
定休日
日、祝日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

構成=宮内健 撮影=熊谷直子 ヘアメイク=MINEKO

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