オーナーのこだわりが凝縮!名古屋のでらうまハンバーガー3選

特集

人気ハンバーガー集合! 覚えておきたい東名阪の厳選9店

2018/03/12

オーナーのこだわりが凝縮!名古屋のでらうまハンバーガー3選

こだわりのバンズにジューシーなパティと新鮮野菜、チーズなどをサンドしたハンバーガー。おいしさは言うまでもなく、食べ応えのあるボリュームに誰もが大満足するだろう。名古屋にもおいしいハンバーガーが楽しめるカフェやダイナーが数多くある。その中から地元ライターがイチ推しの店をご紹介!

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

実際に食べ歩いて出会った、でらうまバーガー

名古屋でハンバーガー店が増えはじめたのは、10年ほど前。1000円超えの高級バーガーに戸惑う人も多かったが、じわじわと人気に火がついて、5~6年前から一気に店の数が増えた。今やハンバーガー店は、飲食店の1つのジャンルとして認知されているのだ。今回は私、永谷が実際に食べ歩いた中で本当に美味しい3店をレポートします!

\私がオススメします!/

永谷正樹

永谷正樹

フードライター

\私イチ推しのハンバーガー3店はコチラ!/

1.名古屋のハンバーガーブームの火付け役!「LAYER’S(レイヤーズ)」(丸の内)
2.味も雰囲気もまさにアメリカ!「BIG BEN DINER(ビッグ ベン ダイナー)」(西区比良)
3.現代のNYのダイナーをイメージ!「Kakuozan Larder(カクオウザン ラーダー)」(覚王山)


1.「LAYER’S(レイヤーズ)」

豪州牛と飛騨牛を合わせたジューシーなパティが絶品!

「LAYER’S」の「レイヤーズバーガー」

今でこそ1000円超のグルメバーガーは、すっかり市民権を得ているが、それまではハンバーガー=ファストフードという認識しかなかった。その価格差は3~4倍。それだけにはじめの一歩を踏み出した店は大変な苦労があっただろう。

「LAYER’S」の外観。入り口前には屋根付きのテラス席が完備している。矢場町の名古屋パルコ西館7階にも出店している

丸の内3丁目にある「LAYER’S」は、2006(平成18)年にオープン。当時、名古屋にはアメリカンダイナーはあったものの、カフェスタイルで本格的なハンバーガーが食べられる店はなかった。すべてはオーナーの久保武士さんが東京で食べたグルメバーガーの味に衝撃を受けたのがはじまりだった。

オーナーの久保武士さん

「私もファストフードのハンバーガーしか知りませんでしたからね。このハンバーガーを名古屋で広めるのが自分の仕事だ!と思いました。東京では20軒ほど食べ歩き、その中で本当においしかった人形町の『BROZER’S』でハンバーガー作りを学びました」と、久保さん。

「レイヤーズバーガー」(1450円)。ポテトとピクルスが付く

これが店名を冠した名物の「レイヤーズバーガー」(1450円)。レタスとトマト、オニオンのほか、目玉焼きとベーコン、チーズ、パイナップルと盛り沢山。
しっかりと両手で掴んで頬張ってみる……。まず、バンズのおいしさに驚いた。ほんのりと甘いバンズが具材それぞれの味を見事にまとめている。また、パティは食感がジューシーで味もしっかり。

BBQソースは、隠し味にハチミツとレモンを使用。ほんのりとした甘酸っぱさが具材をまとめている

「パティは、オーストラリア産の牛肉に飛騨牛を合わせていますから、上品な脂の口溶けが楽しめます。バンズですが、試行錯誤の末にやっと完成させました。おっしゃる通り、口に入れたときに、やさしい甘さがふわっと広がるのが特徴です。ボリュームがあるので、バラして食べたいところですが、思いきりかぶりついた方がおいしいですよ」と、久保さん。

ピリ辛の「チリビーンズバーガー」(1100円)

こちらは、豆と豚肉をチリソースで煮込んだチリビーンズがたっぷりと入る「チリビーンズバーガー」(1100円)。豆の食感とチリソースの刺激、パティの旨みが見事に一体化している。これは旨い!

チリビーンズがテンコ盛り!

「日本でチリビーンズはあまり馴染みがありませんが、アメリカではメジャーな食べ物ですから、外国人のお客さんがよく注文されますね」(久保さん)とか。

シンプルな「LAYER’S」の店内

「LAYER’S」がオープンして間もない頃、主にファストフードに行かなくなった30代~40代の女性客が訪れた。ファストフードのハンバーガーとのギャップに驚き、口コミでリピート客が増えていったという。
その後、名古屋市内には雨後のタケノコのごとくハンバーガー店が開店し、名古屋を席巻するブームとなった。「LAYER’S」は、名古屋のハンバーガーブームの火付け役だったのだ。

Yahoo!ロコLAYER'S レイヤーズ
住所
愛知県名古屋市中区丸の内3-8-26

地図を見る

アクセス
久屋大通駅[1(久屋大通駅)]から徒歩約5分
市役所駅[4]から徒歩約7分
丸の内(愛知県)駅[4]から徒歩約8分
電話
052-961-0121
営業時間
月、日、祝日: 11:00~17:00 (料理L.O. 16:30 ドリンクL.O. 16:30)火~土、祝前日: 11:00~20:00 (料理L.O. 19:30 ドリンクL.O. 19:30)
定休日
なし
口コミ・写真など

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2.「BIG BEN DINER(ビッグ ベン ダイナー)」

本場アメリカのボリュームを体現したBIG BEN バーガー

「BIG BEN DINER」の「BIG BEN バーガー」

アメリカの庶民的なホームメイドメニューを提供するダイナー。名古屋には郊外を中心に老舗のダイナーが点在していて、アメリカ文化が好きな人やバイク乗りの人が足繁く通っていた。かつては、ややマニアックな店だったものの、ハンバーガーブームをきっかけに注目を集め、今ではかなり身近な場所になった。

「BIG BEN DINER」の外観。駐車場も完備している

名古屋市の最北端、西区比良にある「BIG BEN DINER」は、2011年(平成23)年にオープン。市内のダイナーでも比較的新しい店だ。赤と白を基調とした外観は、まさにアメリカ映画に出てくるダイナーの雰囲気。

オーナーの松本勉さん

「旅先のアメリカで食べたハンバーガーの味が忘れられず、いつかは自分で店をやりたいと思いました。帰国後に半田市にある『K’s Pit』で3年間、京都のダイナーで1年半修業しました」と、オーナーの松本勉さん。

「BIG BEN バーガー」(1450円)※写真はポテト付き1570円。昼はポテトとスープが付いて1550円

ハンバーガー作りで松本さんがこだわったのは、本場アメリカさながらのボリューム感。それを体現しているのが、この「BIG BEN バーガー」(1450円※写真はポテト付き1570円)。
チェダーチーズをのせて焼き上げた120グラムのパティが2枚とレタス、トマト、オニオンと食べ応えも十分。

パティだけで120グラム×2枚の計240グラム! 食べ応え十分だ

大きな口を開けて、思いっきりかぶりつくと、スパイスをきかせたパティの肉汁がほとばしる! 濃厚な味わいながらも決してしつこくはなく、口の中の脂がスッと消える。シャキシャキ野菜の食感も心地良い。

「パティはこれまでに何度も改良しました。オーストラリア産の牛ミンチに、細かく刻んだ国産牛のバラ肉を加えています。また、味付けには玉ネギを飴色になるまで炒めてミキサーにかけた自家製のBBQソースを使っています」(松本さん)

「YAKINIKU マウンテン」(1080円)もボリューム満点だ

松本さんは、ダイナーを「日本で言うところの大衆食堂」と定義している。そんなことから、もっと多くの人々が気軽に楽しめるようにと、ハンバーガー以外のメニューにも力を入れている。
特に牛ハラミと豚肉、玉ネギを炒めてご飯にのせた「YAKINIKU マウンテン」(1080円)が人気だ。味の決め手は、ガツンとパンチのある自家製のステーキソース。ご飯がメチャクチャすすみ、あっという間に完食してしまった。
ハンバーガーだけではない、ダイナーの進化を垣間見たような気がした。

Yahoo!ロコBIGBEN Diner
住所
愛知県名古屋市西区比良3-146 光ビル1F

地図を見る

アクセス
比良(愛知県)駅[出口2]から徒歩約8分
小田井駅[出口1]から徒歩約25分
庄内緑地公園駅[2]から徒歩約27分
電話
052-982-9654
営業時間
火~土 11:30~16:00、17:30~23:00 / 日 11:30~23:00
定休日
毎週月曜日
口コミ・写真など

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3.「Kakuozan Larder(カクオウザン ラーダー)」

ハンバーガーにカレーをかけた!? 反則ワザの「カレーバーガー」

「Kakuozan Larder」の「カレーバーガー」

日本とタイ王国の友好の象徴として創建された覚王山の日泰寺。周辺には、雑貨店やカフェ、レストランなどが軒を連ね、週末や毎月21日に開催される縁日には多くの人々が訪れる。

「Kakuozan Larder」の外観。青い壁が目印だ

その一角にあるのが「Kakuozan Larder」。オーナーの丹羽洋己さんが「海外にあるような飲食店をやりたい」と、2012(平成24)年にオープン。店のジャンルを決めるにあたって、年齢や性別を問わず、誰もが好きなハンバーガーが食べられるカフェダイナーを選んだ。

「Kakuozan Larder」の店内。奥の方に雑貨やTシャツなどが並ぶ

店のイメージは、現代のNYにあるようなダイナー。アメリカ、アジアのアートやカルチャーの発信地として、キーホルダーやTシャツ、キャップなどの販売や音楽ライブも開催している。

オーナーの丹羽洋己さん

もちろん、ハンバーガーにも相当こだわり、パティは適度な歯ごたえとしっかりとした旨みが楽しめるように、アメリカ産牛肉の赤身を使用。
また、バンズは、名東区社口にある人気のベーカリー「Baguette rabbit(バゲット ラピッド)」と共同開発したオリジナルのものを使っている。

「ソースや肉汁が染みてフニャフニャになってしまうことがないように、やや固めに仕上げています。時間が経っても食感はあまり変わらないので、テイクアウトしてもおいしく食べられます。とりあえず、食べてみてください」と、丹羽さん。

「アボカドチーズバーガー」(1180円)。※ランチ(土・日・祝もOK)は、ドリンク付きで1300円。付け合わせのポテトは、ほんのりとハーブの香りがする

これが、いちばん人気の「アボカドチーズバーガー」(1180円)。近所にあるフルーツ店「弘法屋」から仕入れたアボカドがたっぷりと入るほか、チーズとレタス、トマト、オニオンもサンド。

頬張るごとに食材のクオリティの高さが伝わってくる

丹羽さんのおっしゃる通り、バンズの食感がしっかり。ソースの味付けは薄めで、パティと野菜の旨みがダイレクトに伝わってくる。このボリュームの上に、よく噛まねばならないため、1個で十分満腹になる。

「カレーバーガー」(1400円)。※ランチ(平日のみ)は、ドリンク付きで1500円

一方、こちらは、ハンバーガーの上から豪快にカレーソースをかけた「カレーバーガー」(1400円)。ハンバーガーだけでも十分に旨いのに、これまたみんなが大好きなカレーと合体させるなんて、明らかに反則ワザだ(笑)。
さすがに手づかみでは食べられないので、ナイフとフォークで切り分けて、ソースをたっぷりとつけてひと口……。こんなの、旨いに決まってるぢゃないかっ!

カレーは、スパイスの配合からすべて手作り

「私自身、カレーが好きで、試しにハンバーガーにかけてみたらおいしくてメニューに加えました。カレーには、バナナやりんご、パイナップルなどのフルーツをふんだんに使っています。やや酸味のある味がハンバーガーとよく合うんです」(丹羽さん)

他店ではあまり見かけないビールも揃う。ハンバーガーとのマッチングは最高だ

夜は、タコス(800円)やバッファローウィングチキン(780円)などを用意。「モダンタイムズ」(1050円)をはじめ、豊富に揃うアメリカのビールを片手に楽しもう。

Yahoo!ロコKakuozan Larder
住所
愛知県名古屋市千種区覚王山通9-14

地図を見る

アクセス
覚王山駅[1]から徒歩約1分
池下駅[2]から徒歩約6分
本山(愛知県)駅[4]から徒歩約14分
電話
052-762-2786
営業時間
月,木~日 11:45~23:00
定休日
毎週火曜日、毎週水曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

取材メモ/本場アメリカのハンバーガーは、ワイルドなイメージがありました。一方、日本のグルメバーガーは、バンズの食感やパティの味付けから野菜、チーズなどの具材にいたるまで日本人特有の繊細さがプラスされていると思いました。ひょっとしたら、世界でいちばんおいしいハンバーガーが食べられるのは、日本かもしれません。

取材・文・撮影/永谷正樹

【まだある名古屋グルメ】

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