JR京都駅からバスで巡る。京都らしさを感じる人気グルメ5選

特集

春爛漫の京都を楽しむ。

2018/03/27

JR京都駅からバスで巡る。京都らしさを感じる人気グルメ5選

路線バスのいいところは電車とは違い、停車する場所が多いこと。有名観光地に向かう途中にも名店は多く、場所によっては電車よりも楽に行くことができる。上手に利用して京グルメを堪能!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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京都名物をリーズナブルに味わえる人気店5軒をご紹介!

世界的人気スポットが集まり、国内外から数多くの観光客が訪れる京都。そんな京都を効率的に巡るなら、主要観光地間を結ぶ経路が充実した路線バスの利用が便利。

そんな路線バスを利用して京都ならではのグルメを楽しもう! 有名観光地間に向かう途中に点在する、店近くの停留所を利用すれば、歩く距離もグッと短縮できるぞ!

今回紹介するのはこの店

1.阿古屋茶屋(東山区)
2.嵯峨とうふ 稲 北店(右京区)
3.湯どうふ嵯峨野(右京区)
4.FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT(下京区)
5.湯葉に(南区)

JR京都駅。この春、主要系統の増便や深夜バスの設定、まちなかエリアへ直行する急行バスの新設などさらに便利にパワーアップ!

1.阿古屋茶屋

JR京都駅から15分。清水道バス停下車徒歩5分

サラダバー感覚で女性に大人気のお茶漬けバイキング

清水寺から徒歩6分。二年坂と三年坂が交わる

20種類の漬物はもちろん、3種類のご飯、味噌汁、デザートの最中まで時間無制限で食べ放題! 漬物はたくさん食べられるようにと、全体的に塩分控えめであっさりとした味わい

キュウリやナスなどの定番から、色鮮やかなパプリカ、お茶漬けによく合うちりめんなど、あまりに種類が多すぎて選ぶのにもひと苦労。たくさんの漬物を味わいたいなら、ご飯は控えめに

60席ある席は開店と同時にすぐに満席になるほど人気
ずらりと並んだお漬物。お茶漬けバイキングというよりも、漬物バイキングといった雰囲気
彩り豊かな漬物の数々。SNS映えも考えながら、自由に盛り付けできるのが楽しい!

最初に茶碗、取り皿、味噌汁の椀、急須などが乗ったお盆を受け取る。お茶や味噌汁に利用するお湯はテーブルに置かれているポットを利用しよう。

ご飯は白米、十六穀米、おかゆの3種類。漬物をおかずについついご飯が進んでしまい、気が付いたら二杯目、三杯目をおかわりしていたという人も多いとか。ご飯をほどほどにして、サラダバー感覚でいろいろな漬物を食べてみるのもオススメ!

一般の定食のような、立派なお膳のできあがり!
人気の漬物ベスト3。1位は長芋わさび(左)、2位キュウリ(手前)、3位ナス(奥)
SNS的に人気があるのが、色鮮やかなパプリカ(中)、淡いピンクの赤かぶら(左)、ゆず大根(右)の3つ
お茶漬けに欠かせないちりめん
酸っぱさと甘さが絶妙なバランスの梅干し。肉厚もあり、これもお茶漬けには欠かせない人気の一品
京都のお茶漬けは熱々のほうじ茶をかけていただく。煎茶もあるからお好みでどうぞ
最中も食べ放題。食べる直前に自分で餡を詰めるので、もなか皮のパリパリ食感が楽しめる。餡はつぶあんのほか、季節替わりでもう1種類用意されている(写真は春の桜あん)。これには煎茶がよく合う

人気の店だけに、週末は常に満席状態が続くことも。予約は受け付けていないが10:00(店のオープンは11:00)より店頭に記名表が用意されるので、早めに出かけるように心がけよう。

玄関横にある待合コーナー。庭園を眺めながら気長に名前を呼ばれるのを待とう

2.嵯峨とうふ 稲 北店

JR京都駅から15分。嵐山天龍寺前バス停下車すぐ

嵯峨・嵐山の郷土料理がリーズナブルに味わえる

人気の観光地、嵐山・天龍寺の直ぐ近くにある北店。旅館をリノベートした純和風の造りの外観が魅力的

厳選された国産食材を使用し、京都に伝わる昔ながらの製法で料理を提供する和食レストラン。豆腐工房を持ち、自家製のできたて嵯峨豆腐を手軽に味わうことができる。

メニューはさまざまな料理が楽しめる御膳が中心で、湯豆腐や湯葉、ひろうす、白味噌など、京料理を代表する味が勢ぞろい。京都の魅力が詰まった一膳を、リーズナブルな価格でどうぞ!

優雅に泳ぐ錦鯉を眺めながら食事ができる1階客室
店先で湯葉を上げるスタッフの松尾和喜さん「できたての湯葉はとろりと軟らかく、格別の味ですよ」
松尾さん
松尾さん
「当店では厳選された国産大豆と京都の水を使用して豆腐や湯葉を作っています。自家製だから、できたての味をお手頃な価格で楽しんでいただくことができますよ」
湯豆腐やくみあげ湯葉が絶品の「嵯峨御膳」(1980円)。豆乳茶碗蒸しや五穀米なども付きボリューム満点!
大豆の濃厚な味わいが口の中に広がる湯豆腐。これだけでも食べ応えあり
くみあげ湯葉は、箸ですくって特製ポン酢ダシでいただく。最後はダシを手桶(ておけ)に入れて豆乳スープに
松尾さん
松尾さん
「店頭ではテークアウト専門で湯葉がたっぷり入った湯葉スープ(300円)や湯葉ドーナツ(200円)なども販売しています。嵐山散策のお供にぜひどうぞ」
抹茶や桜など京都らしいソフトクリーム(300円)も販売

3.湯豆腐 嵯峨野

JR京都駅から15分
嵐山天龍寺前バス停下車徒歩4分

人気の京グルメ“湯どうふ”を純和風の雰囲気で味わえる

静けさに包まれた周囲の雰囲気に溶け込んだ 数寄屋造りの純和風な建物

都会の喧騒(けんそう)から離れた嵐山・嵯峨野で、吟味した食材の料理と老舗豆腐店「森嘉」の豆腐を使った湯どうふを提供。

特製のツユにネギと生姜(しょうが)をたっぷり入れていただく湯豆腐は、クリーミーな舌触りと濃厚な大豆の風味が口の中いっぱいにひろがる絶品の味。広大な敷地に広がる情緒豊かな日本庭園を眺めながら、身も心も癒やされる時間を過ごそう。

母屋の周りには美しい庭園が広がり、四季折々の景観美を楽しませてくれる
人気の窓際の席。日本庭園をのんびり眺めながら食べる湯豆腐の味はまた格別!
「湯豆腐定食」(3800円)。がんもどきやさしみこんにゃく、デザートに豆乳で作ったプリンなど料理は全部で10品

4.FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT

JR京都駅から15分
四条河原町バス停下車徒歩2分

京都・鴨川の風物詩「納涼床」でプレミアムランチを

創業140余年の老舗料亭「鮒鶴」をリノベート。川面に灯りが映える夜は幻想的な雰囲気に包まれる

五層楼閣様式の和風建築和モダンなぜいたくな雰囲気の中で、本格的なフレンチが味わえる。5月1日〜9月30日は鴨川沿いに「納涼床」とも呼ばれる川床(かわゆか)が登場し、東山の美しい景観を眺めながらの食事も楽しめる。

涼しい夜が中心の「納涼床」だが、気候のいい5月と9月の2カ月だけは昼も実施。青空と鴨川の流れを感じながら食べるランチは、京都の雰囲気を肌で感じることができる。人気だから、週末の予約はお早めに!

昼の「納涼床」は11:30〜14:00(LO)。日よけのすだれが涼やかで心地いい雰囲気を演出してくれる
メインディッシュに肉料理と魚料理の2品付く「5月と9月限定の川床席ランチフルコース」(5000円。税・サ別)。メインディッシュが1品のハーフコース(3500円。税・サ別)もある※写真はイメージ
ハモやアユなど旬の京食材をふんだんに使用した料理は、正統派のフレンチながら少しあっさり目の京都らしい味付け

5.湯葉に

JR京都駅から15分
羅城門バス停下車徒歩3分

老舗で味わう極上の湯葉尽くし料理

創業百年以上の老舗だけが受ける『京の老舗企業』にも認定されていて、学生や企業研修などを対象に工房見学なども行っている

明治38年創業の老舗湯葉専門店。厳選された上質の国産大豆を使用し、今ではすっかり珍しくなった煉瓦(れんが)製の窯に燃料はおがくずと、100年以上受け継がれてきた方法で湯葉を作り続けている。

熟練の職人が難しい火加減を見極めて仕上げられた湯葉は濃厚な大豆の香りに包まれ、薄くて滑らか。工房を持つ老舗店だから味わえる、作りたての京都湯葉料理を堪能しよう。

食事処への入口は販売店の裏手にある
畳の和室だけど椅子タイプの席が用意されているから、時間をかけてのんびりと湯葉尽くしを味わえる
飽きるほど湯葉を食べてみたいの声に応えた「湯葉煮懐石」(6600円)。湯葉になる前の豆乳から始まり、膜を張る直前に掬(すく)い取ったとろみ湯葉、和え物、炊き合わせと徐々に味わいを深めていく

取材メモ/清水寺に南禅寺、嵐山など観光名所が市内広範囲に点在している京都。人気グルメ店もまたしかり。そんな京都を土地勘のない人がスムーズに巡るには、やっぱり路線バスの利用が便利。迷わず定時に店に行き、京都ならではのグルメをのんびり堪能してください。

構成=シーアール 取材=ブロックタック 撮影=相沢直人

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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