素朴な味で何度でも食べたくなる! 福島駅 人気の駅弁3選

特集

【第5回】地元色満載! 全国のタウン誌が選ぶ人気駅弁

2018/05/27

素朴な味で何度でも食べたくなる! 福島駅 人気の駅弁3選

東北新幹線をはじめ、東北本線、阿武隈急行線、福島交通飯坂(いいざか)線が乗り入れる福島駅。観光やビジネスで訪れる人も多く、にぎわいを見せます。今回は、福島駅西口の新幹線改札内で販売されている人気の駅弁をご紹介します!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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新幹線ファンが全国から集まる福島駅! 駅弁で福島各地の味を食べ比べ

JR福島駅は、東北新幹線「やまびこ」と「つばさ」の連結切り離し作業を見ることができる貴重な駅。新幹線のホームは、休日ともなれば、多くの新幹線ファンやファミリーでにぎわいます。そんな福島駅で皆さんにもぜひ食べてほしいのが、郷土料理や福島ならではの味覚。駅弁を食べ比べするのもおすすめです。

\私が体験レポートします!/

小さな頃から慣れ親しんだ、福島駅に到着!

地元の方々から“CJ”の愛称で親しまれているタウン情報誌『月刊シティ情報ふくしま』編集部の伊藤です。タウン誌を通して、毎日が楽しくなる情報を発信中! 決して「グルメ」ではないけれど、食べるのが大好きな私が、地元・福島駅の人気駅弁をレポートします。

20種類ほどの駅弁を取り扱う

季節に合わせた色とりどりのディスプレイで訪れる人を和ませる福島駅。取材時は、お花見シーズン。駅構内のあちこちに飾られた花々を眺めながら、駅2階にある東北新幹線の改札へと進みます。入ってすぐに見えてくるのが、今回紹介する3つの駅弁を取りそろえる駅弁屋です。こちらでは、20種類ほどの駅弁があり、観光客が増える土曜日の午前中には売り切れてしまうこともあるんだとか!

首都圏での知名度も高い! 福豆屋の「海苔のりべん」

「海苔」の文字が海苔でかたどられた掛け紙

実はこの「海苔のりべん」(950円)、あるテレビ番組で紹介されました。その時、実食をされたのがマツコ・デラックスさんです。マツコさんの「美味しい!」の一言で、一躍有名に。それからも何度かテレビで取り上げられ、この駅弁を指名買いする方も多いそうです。東京駅でも販売されていて、1日120個ほど売れることもあるそう! 人気の理由を探ってみたいと思います。

\いざ実食!/

おかずもシンプル。これぞ“のりべん”

ずっしりと重量感のあるお弁当に期待が膨らみます。ふたを開けると海苔のいい香りが! ギッシリと敷き詰められたご飯の上にはおかかがたっぷり。その上に海苔が2枚……。どこから箸を入れようか、迷います。ど真ん中から! とは行けないのが、私らしい。端っこから食べることにしました。

ご飯の部分は2層になっていて、真ん中にはコンブが!
出汁巻き玉子がこんなに大きいなんて!

おかず部分に目を移すと、きんぴらゴボウ、ベニザケ、煮物和のおかずが並びます。味付けはシンプルで、どんな人にも愛される味です。驚いたのが、出汁巻き玉子の大きさ。持ち上げてみると、重いのなんの! かぶりつくと、ジュワ~っとほんのり甘い出汁が広がり幸せ気分になれちゃいます。

ブランド豚のうまさを5つの味で堪能! 福豆屋の「ふくのしま豚の醍醐味」

力強い文字に、食べる側も気合が入ります

次にご紹介するのは「ふくのしま豚の醍醐味」(1150円)。こちらに使用されている「麓山高原豚」は、福島県内の指定農家により限定生産されるブランド豚。肉質はジューシーなのに、脂肪があっさりとしていているのが特徴です。柔らかなお肉とさっぱりとした脂身を、5つの調理法でいただけるのです。

\いざ実食!/

細長い弁当箱に、5つの味がズラリ!

写真手前から「炙(あぶ)りベーコン」、「豚みそそぼろ」、「豚炙り焼き」、「豚角煮」、「豚しぐれ」と並びます。お肉のツヤツヤ感を見ているだけで、早く食べたい衝動にかられます。甘じょっぱい味付けがご飯とよく合います! 赤カブの酢漬けが口をリセットしてくれて、次の豚をより楽しめるのもうれしいポイントです。

炙り焼きはしっかりと厚みがあり、食べ応えも抜群

この見た目から、男性に人気なのかと思いきや、女性のリピーターも多いとか。いろいろな味を少しずつ楽しめるのが人気の理由です。小学生や中学生くらいのお子さんも迷わずこれを選ぶことが多いそうですよ。

会津の郷土料理が盛りだくさん! 伯養軒「会津蔵出弁当」

JR東日本が発行する新幹線の車内サービス誌「トランヴェール」にも掲載されたことがあるそう

最後にご紹介するのは、二段のお弁当「会津蔵出弁当」(1200円)です。なんといっても特徴的なのが、この器! 素材はプラスチックながら、福島県会津地方の伝統工芸会津塗りで仕上げられています。高級感のある器が旅気分を盛り上げてくれますね。手にしっくりとなじむ質感も本物ならでは。

\いざ実食!/

ふたの裏側に会津塗の文字が
壱の重には会津の郷土料理、弐の重には山菜栗めしが詰められています

楕円形のお弁当箱の中には、「ニシンのてんぷら」や昔ながらの保存食「棒タラの甘露煮」など、会津地方の郷土料理がぎっしり! その他にサトイモの磯辺揚げや煮物、サケの照り焼きなど、おかずは全7種類。どれから食べようか迷う楽しみもあります。

山菜の独特な風味が立つ炊き込みご飯。甘めの栗もいいアクセントに
「棒タラの甘露煮」は骨まで柔らかでした

どれも素朴な味わいで、なんだか懐かしい気持ちに。会津の駄菓子「あん玉」と「きなこねじり」も入っていて、充実の内容でした。器を旅のお土産にできるのもうれしいです。
今回ご紹介した3つの駅弁は、地元の方がわざわざ改札を通って買いに来ることもあるそう。シンプルな味わいで何度食べても飽きないのが人気の理由なのだと実感しました。

Yahoo!ロコ福島弁当売店
住所
福島県福島市栄町1-1 福島駅新幹線改札内2F

地図を見る

アクセス
福島(福島県)駅[西口]から徒歩約1分
曽根田駅[出口]から徒歩約9分
美術館図書館前駅[出口]から徒歩約21分
電話
024-534-2148
営業時間
6:30~20:00(「海苔のりべん」「豚の醍醐味」は8:30~、「会津蔵出し弁当」は10:30~の販売)
定休日
無休
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

取材メモ/福島駅にいながら会津の郷土料理やブランド豚の食べ比べができたりと、手軽に旅気分を味わえる駅弁。“常温でも美味しく食べられるように”と研究され尽くした味わい、故郷を思い出すような懐かしさにリピートして食べたくなる気持ちが分かりました!

取材・文・撮影=伊藤かずみ・鈴木菜津美

シティ情報ふくしま

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