神保町グルメが「かるた」に、制作者の女子大生が語る街の魅力

2018/04/21

神保町グルメが「かるた」に、制作者の女子大生が語る街の魅力

共立女子大学家政学部建築・デザイン学科デザインコースの学生7名が「神保町グルメかるた」を制作した。4月2日(月)〜4月28日(土)の期間限定で、「神保町グルメ店」44店のいずれかで5回以上飲食すると、かるたがもらえるイベントを開催中。制作者の2人に制作の背景と町の魅力を聞いた。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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「神保町グルメかるた」とは? 制作者の2人に話を聞いた

複数人で制作したが、色や絵のトーンを揃えて統一感を出した。色味を抑えレトロさが伝わるように工夫されている

古書の街として名高い神保町だが、駅周辺のエリアには、昔ながらで味自慢の飲食店が密集している。「神保町グルメかるた」では、「さぼうる」「キッチン南海」といった全44店を紹介した。学生が自らお店で食事をして、絵札はメンバー7人で描き、読み札の文章も自分たちで考案した。

授業を担当した林田廣伸教授(中央)、四年次にかるた作成に携わった池ノ谷玲香さん(左)と不嶋紗季さん(右)
池ノ谷さん
池ノ谷さん
「地域活性化をテーマにした授業があって。そこでまず、かるた大会をしたいなと思ったんですよ。かるた専門の『奥野かるた店』さんが神保町にはあったり、かるたのあたたかい雰囲気が神保町らしいなと思って。グルメ店が絵札のかるた大会をやって、お店の魅力を広めていけたらなって」
絵札の配置にもこだわり、お店の内装を背景に料理を重ねる構図を考えた池ノ谷さん(左)
池ノ谷
池ノ谷
「絵を描くことには、みんな慣れているんです。でも、大変なのは読み札。『む』や『ぬ』から始まる文章が思い浮かばなくて。無理やり『無限』とかつけちゃったので、苦労した感が出てるかな(笑)」
辞書で日本語を調べて、言葉を選んだりしたそう。札はお店に行った人が作った
読み札のデザインをメインで担当した不嶋さん

独自のイベントで650箱のかるたを配布!

神保町交差点の岩波神保ビル前で引き換えを行った

2018年3月31日、完成したかるたを配布するため「神保町さくらみちフェスティバル」開催に合わせて、「神保町グルメかるた」を主とした9つの景品が当たる完成記念福引会を行った。神保町グルメファンや、地元の人だけでなく、わざわざかるたの為に足を運んだ人も含め800名以上の来場者が長蛇をなした。用意したかるたと景品はわずか2時間で全て捌けた。
またこの日、かるたに選ばれた44店のいずれか1店で飲食すると、各店先着10名にかるたを配布するイベントも同時に行った。

おいしすぎて選べない!? 2人が行った神保町グルメ店

神保町グルメ店の中でおすすめのお店は?

絵札を広げてお店を選ぶ2人
池ノ谷さん
池ノ谷さん
「すごくおなかが空いていたら、『キッチン南海』。カツカレーがおいしい。雰囲気も良いんです。いつも並んでいて、店内にお客さんがぎゅうぎゅうの感じとか、神保町らしいなって」
池ノ谷さん
池ノ谷さん
「閉店してしまったけれど、『いもや』は、おいしかった」
不嶋さん
不嶋さん
「ボリューミーなんだっけ?」
池ノ谷さん
池ノ谷さん
「それもあるけど、早く食べないといけない雰囲気があって(笑)。休憩時間が限られたサラリーマンが店内でひしめき合っていて、友達と2人横並びで座っても全然しゃべらず黙々と食べないといけない(笑)」

神保町はカレー店が多いということで

かるたの絵札にも使われた、レトロで味のある「神田神保町 鴻(オオドリー)」の外観
池ノ谷さん
池ノ谷さん
『オオドリー』も行ったね」
不嶋さん
不嶋さん
「オオドリーのスープカレーね! 赤と黒のスープと辛さを選べるので、黒い方を選んで、真ん中の辛さにしたのですが、予想以上に辛くて汗が出ました」
「国産牛100%手造りハンバーグ」(赤スープ、1050円)のトッピングはチキンかハンバーグを選べる
池ノ谷さん
池ノ谷さん
「辛いのが好きな人は、一番辛くてもいいかも。店主さんはオードリーヘップバーンが好きで、店内の壁に写真が飾ってあるんです。かるた作りがきっかけで知りました。店内はゆったり広く西洋風で、同じフロアなんですけど、階段をちょっと上がった高いところでも食べられて開放感があってよかったです」

他に記憶に残るお店はありますか?

池ノ谷さん
池ノ谷さん
『さぼうる』も行ったね」
さぼうるのナポリタン(650円)を店員さんが「お待たせしました」と持って来た時のビジュアルのインパクトがすごい!
不嶋さん
不嶋さん
「ナポリタンの量がこんな山盛り! 4人で行って、2人がサンドイッチ、2人がナポリタンだったから、ナポリタンの子が食べきれずに、最後はシェアしました。女子一人で食べるのは大変だったけど、おいしかったです。昔ながらのケチャップ! っていう感じが」
4色揃ったクリームソーダ(各580円)
不嶋さん
不嶋さん
「クリームソーダが有名だよね」
池ノ谷さん
池ノ谷さん
「カラフルでインスタ映えするよね。かるたの絵札にもしました」

先着300名限定! 「神保町グルメかるた」をもらえるチャンス

「神保町グルメかるた」をGetしよう!

2018年4月22日(月)〜4月28日(土)の間に、共立女子大生が選んだ「神保町グルメ店」44店のいずれかで5回以上(同一店でも可)飲食された方に、共立女子大生が作った「神保町グルメかるた」をもらえる。

\かるたのもらい方/
1.飲食1回ごとに、チラシの下のスタンプ欄に「神保町グルメ店」でスタンプを押してもらう。チラシは神保町グルメ店で直接もらえる。
2.5つのスタンプが揃ったら、神田すずらん通りの「本と街の案内所」の受付に持っていく。
3.「神保町グルメかるた」をゲット!
※先着300名様限定のため、なくなり次第終了。

かるたの交換場所である「本と街の案内所」

これを機会に神保町に、来てみませんか?

ガラス扉のロゴが目印。店内には小学館の新刊本が並ぶ
池ノ谷さん
池ノ谷さん
「神保町はカレーが有名で、一つ一つのカレーも全然違うんです。各店で『負けないぞ』という想いがこもっていると思うので、カレーのお店にぜひ何軒か行ってほしいですね。お店が、通りの端や目立たない場所にあったりするので、今回のスタンプシートについているマップを活用してみてください」
不嶋さん
不嶋さん
「ぜひ友達とかと一緒にお店に行って、好きなお店を探してみてください。また神保町に来たいなと思う人が増えたらいいなと思います」

「神保町グルメ店」を取り上げた記事はこちら

編集メモ /「神保町は古書店だけでなく、古き良き文化の町」と語る林田教授の言葉が印象的でした。また、キッチン南海のカレーは、色が黒くてびっくり。完食できないほどのボリュームでした、おなかをすかせてリベンジしたい!

取材・文・撮影=Yahoo!ライフマガジン編集部

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