サッカーW杯グループHがグルメで激突!<br />
各国料理で国自慢バトル

特集

サッカーW杯で盛り上がる激アツなスポットはココ!

2018/06/19

サッカーW杯グループHがグルメで激突!
各国料理で国自慢バトル

いよいよ2018 FIFAワールドカップ ロシアが開催され、日本はグループHに振り分けられ、コロンビア、セネガル、ポーランドと対戦する。

今回は、日本でグルメ・ワールドカップを勝手に開催。代表の三人に各国自慢の料理を食べ比べてもらった。日本が対戦国に勝つためのアドバイスも聞いた。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

負けてもいい戦いがここにある? 各国料理でお国自慢対決

グルメ・ワールドカップ、グループHのみなさん。サッカーもグルメも優勝を目指す! 左からロバートさん(ポーランド代表)、ジベルさん(セネガル代表)、エラさん(コロンビア代表)

では、各国の代表選手を紹介しよう。

ロバートさん(写真・左)

ロバートさん(写真・左)

ポーランド代表

ジベルさん(写真・中央)

ジベルさん(写真・中央)

セネガル代表

エラさん(写真・右)

エラさん(写真・右)

コロンビア代表

\グルメ・ワールドカップ決戦の地はこちら/
1.コロンビア『エル・ランチョ・コロンビアーノ』(学芸大学)
2.セネガル『ブルーバオバブアフリカ』(神谷町)
3.ポーランド『スモックバベルスキ』(宇都宮)

1.コロンビア『エル・ランチョ・コロンビアーノ』

ノリノリなオーナー・エンリケさんは歌ってコロンビアを応援

いよいよ試合開始! お店は、一軒家の地下にある

「いらっしゃ~い! ★△※!(恐らくスペイン語)」

コロンビア料理店『エル・ランチョ・コロンビアーノ』に到着すると、オーナーのエンリケ・サンブラノさんがお出迎え。エンリケさんのごきげんな様子とウェルカムな雰囲気に試合前の緊張感がほぐれる。

こんな和やかな雰囲気で戦えるのか!? 心配をよそに、エラさんとエンリケさんの二人はどの料理で勝負をするか、作戦会議。

オーナーのエンリケさんも、コロンビアのユニフォームに着替えて参戦。強力な助っ人が現れた

ーエラさん、コロンビアの料理ってどんな料理ですか?

エラさん(コロンビア共和国、以下“コロンビア”)
エラさん(コロンビア共和国、以下“コロンビア”)
「コロンビアの料理は、辛そうに見えるけど辛くない。塩味が強いのが特徴です」
「フリホレス」(1000円/税別)。塩味のきいた豆の煮込み料理で、メキシコでも食されている

一品目に登場したのが「フリホレス」。これはどんなお料理?

エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
赤い豆で作ったコロンビアのカレーです。でも、カレーみたいに辛くなく、塩味が強いですね。時々家で作っていますよ」
ジベルさん(右)の前にあるのが「モンドンゴ」(900円/税別)。コロンビアのモツ煮込みで、濃厚な味がたまらないという

先ほどのフリホレスと似た見た目だが、少し黄色っぽい料理をエンリケさんが運んできた。

エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「『モンドンゴ』! ジャガイモ、玉ネギ、それから牛の腸を煮たお料理です。作り方は知らないけど、おいしくて大好き!」
ジベルさん(セネガル共和国、以下“セネガル”)
ジベルさん(セネガル共和国、以下“セネガル”)
コロンビアの料理は辛くないし、お米を食べるのもセネガルの料理に似てるね~。初めて食べたけど、とってもおいしい。気に入ったよ」

ジベルさんもうれしそうだ。後半戦に突入すると、突如エラさんから歓声が上がった!

「タマル」900円(税別)。トウモロコシ、豆、豚肉、ニンジンで餡を作り、葉っぱ(主にバナナの葉)で巻いて蒸した一品
エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「わぁ、これ食べたかったんです。これが一番好き!」

エラさん一番のおすすめ料理「タマル」が登場した。葉っぱの上にペーストのようなモノが乗せられている。

エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「コロンビアで日常的に食べられる料理です。子どもの頃、日曜日の朝ごはんに食べていました。ココアを飲みながらね。懐かしい~」

ここからは“アディショナルタイム”。エンリケさんがもう一品運んできてくれた。

メニューにはないが、特別に作ってくれた
オーナー・エンリケさん
オーナー・エンリケさん
「はい、『レンテハス』できたよ〜」
「レンテハス」(メニュー外)。ペルーやスペインにも似た料理があるそうだ
エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「これも食べたかった! この『レンテハス』も日常的な料理です。レンテハスという豆を煮てごはんにかけて食べるんです」

そう、レンテハスとはレンズ豆のことで、こちらはスパイスで煮込んだ料理。ほっくりとした食感が楽しめる。

ジベルさん(セネガル)
ジベルさん(セネガル)
「全部おいしかった! 特に『モンドンゴ』が気に入ったよ

グルメ・ワールドカップは、初戦から高得点を決めたコロンビアが一歩リードか!?

ジベルさんの絶賛コメントにエラさんもご満悦

\W杯、コロンビア代表はどこまでいけるか直撃/

―グルメではなく、サッカーのコロンビア代表は? どこまで行けるか予想してください。

エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「うーん…。難しいかもしれないけど、優勝してほしい! やっぱり、自分の国ですから、応援しています!」

―特に応援している選手は?

エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
ファン・ギジェルモ・クアドラード選手です。彼は子どもの頃にお父さんを亡くし、経済的に苦しい家庭で育ちました。靴が買えずに裸足でサッカーの練習をしていたそうです。

一生懸命練習していくうちに、注目を浴びるようになり、プロになりました。今では、ヨーロッパのリーグでプレイしていますが、謙虚で控えめ、努力を怠らない選手です。コロンビア人のサッカーをやっている子どもたちは、彼のようになりたいと夢見ているんですよ」

―いい話です…。素敵な選手ですね(感動)。

エラさんから感動的なエピソードが聞けた
ジベルさん(セルビア)
ジベルさん(セルビア)
「え、知らなかったの!? 有名な話だよ。サッカー好きならみんな知ってるよ(笑)」

―え、知らなかった…(泣)。さて、エラさん。コロンビア対日本、ズバリどちらが勝つと思いますか?

「日本は、サッカーより野球の方が人気がある。幼少期からサッカーをプレイする子どもが増えたら、強い選手がもっと出てくると思います」とエラさん
エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「う~ん。日本も好きだけど…、2対1でコロンビアの勝ち! 自分の国だから、応援したいです」

と、ここで突然エンリケさんのライブがスタート!

情感たっぷりに歌い上げるエンリケさん。後ろの絵は、エンリケさん自身によって描かれた

エンリケさん、ゆくゆくは『エル・ランチョ・コロンビアーノ』をライブハウスにしたいと考えており、ミュージシャンを募集している。

店内でコロンビアのアクセサリーも販売

日本では珍しいコロンビアの料理やお酒が楽しめるのが魅力的だが、陽気なエンリケさんがこの店一番の魅力だ。おもしろい冗談を飛ばして、取材を盛り上げてくれた。

入り口は路地の奥にあって見つけづらい。矢印に沿っていこう
Yahoo!ロコエル・ランチョ・コロンビアーノ(EL RANCHO COLOMBIANO)
住所
東京都目黒区中央町2-36-10

地図を見る

アクセス
学芸大学駅[西口]から徒歩約4分
祐天寺駅[東口]から徒歩約10分
中目黒駅[正面出口]から徒歩約24分
電話
03-5721-3300
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

2.セネガル『ブルーバオバブアフリカ』

イベントが盛りだくさん! フレンドリーなお店はセネガルを応援

お店の前でガッツポーズ!

2戦目は、セネガル料理だ。神谷町のビルの2階にある『ブルーバオバブアフリカ』へ意気揚々と入場したが、ここで、問題が…。

エラさん(中央)とロバートさん(左)が、試合の数時間前に食事をしてしまい、まだお腹がすいていないという。早くもセネガル、ピンチ! どう乗り切るか?

ゆったりとした雰囲気をまとうオーナー・下和田 里咲(しもわだりさ)さん

お腹がすいていないというふたりを尻目に、先制攻撃と言わんばかりに容赦なく料理の準備にかかる下和田さん。

オーナー・下和田 里咲さん
オーナー・下和田 里咲さん
「お料理と一緒に、セネガルの『ビサップ』という飲み物はいかがですか? 色がとってもきれいですよ」

オーナー・下和田さんが、料理と一緒に飲み物を持ってきてくれた。

「セネガル料理3種盛り」(1400円。1~3種盛りがあり、1種盛りは1000円、2種盛りは1200円)。「ビサップジュース」(500円)

―この赤い色の飲み物、とってもきれいですね~。

ジベルさん(セネガル)
ジベルさん(セネガル)
『ビサップ』というジュースで、ハイビスカスに似た植物で作ります。少し酸っぱくておいしいよ」
実は、ジベルさんがラマダン中のため食べられなかった(取材終了後にラマダンが明け、食べることができた)
ジベルさん(セネガル)
ジベルさん(セネガル)
「(写真左側を指して)これは、『ヤサ』。(写真右側を指して)こっちは、『チュ』。チュは僕のお気に入りの料理だよ! 日本に「味の素」ってあるでしょ? セネガルでも味の素みたいな調味料を入れて作るんだよ」

セネガルにもうま味調味料があるようだ。

初めて食べるセネガル料理にロバートさん(左)は興味津々

「ヤサ」は、チキンまたは魚介を玉ネギとマスタードで煮込んだ料理で、このお店ではエビとアサリを入れたヤサが食べられる。魚介のうま味のおかげか、日本人の口にも合う味だ。

―セネガル料理は、日本人に受け入れられやすい料理な気がします。日本人もお米を食べるし。

ジベルさん(セネガル)
ジベルさん(セネガル)
「そうだね~。セネガルでもお米を食べるけど、日本のお米が一番おいしいよ!」
ジベルさんは、農家にホームステイして、田植えと稲刈りを経験

ジベルさんの大好きなチュは、チキンをトマトで煮込んだ料理。ジベルさんも日本で時々作るそう(ヤサ同様、魚介で作ったバージョンもあるとか)。セネガル料理は、ほとんどが辛くないが、このお料理はちょっぴり辛めだ。

ジベルさん(セネガル)
ジベルさん(セネガル)
「(小さな器のスープを指して)これは、『スープカンジャ』という、オクラのソースです。ごはんにかけて食べてみて」

魚介のうま味がきいたソースで、オクラが入っているため少し粘り気が感じられる。ごはんにかけて食べるのが一般的なようだ。レモンを絞って酸味を加えると、また少し違った味わいを楽しめる。

和気あいあいと楽しむ三人
エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「(ごはんにソースをかけて食べてみる)う〜ん、おいしい!」

ふと、エラさんとロバートさんのお皿を見ると、ふたりとも完食。

―あれ、お腹すいてないって言ってましたよね!?

エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「だって、おいしいんだも~ん。やっぱり、コロンビア料理とセネガル料理は、少し似ているよ」
ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「おいしかった~。お腹いっぱい。ポーランド料理とは似ていないね。でも、ポーランドでも、たまにお米を食べるよ」

\W杯、セネガル代表はどこまでいけるか直撃/

試合当初は不利と思われたセネガル戦だったが、おいしい料理のおかげでゴールが決まって、高得点をマーク。グルメ戦の結果はよかったけれど、サッカーのセネガル代表は…?

ジベルさん(セネガル)
ジベルさん(セネガル)
「前回のブラジルワールドカップではベスト8まで行けた。今回は、ベスト4に入ってほしいね~。

サディオ・マネ選手が活躍すると思うよ。彼は、イングランドのリバプールでプレイしているアタッカー。この前のレアルマドリード戦(5月26日に行われた欧州クラブチャンピオンズリーグ決勝)では、負けてしまったけれど、彼はゴールを決めたんだ。大活躍だったよ!」

―そんなにすごい選手がいるんですね。では、日本はセネガルに勝てると思いますか?

得意気にセネガルの勝利を宣言
ジベルさん(セネガル)
ジベルさん(セネガル)
「勝てない! 2対0でセネガルの勝ち!! この前のスイスとの親善試合(6月9日)も2-0で日本が負けたでしょ~」

―…(泣)。では、どうしたら日本はセネガルに勝てるのでしょうか?

ジベルさん(セネガル)
ジベルさん(セネガル)
「セネガルの選手は、脚が速い。だから、日本はたくさん走って前に出なくちゃ。それから、ヘディングではセネガル人より高くジャンプしないと。みんな背が高いからね」
エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「セネガルとコロンビアは料理だけじゃなくて、サッカーのスタイルも似てるね~
ジベルさん(セネガル)
ジベルさん(セネガル)
「似てるよ。黒人が多いからスタイルが似るのかもしれないね。コロンビアもセネガルも、脚が速いよ」

セネガルとコロンビアに勝つには、スピードがポイントかもしれない。

取材終了後、ジベルさんはオーナー・下和田さんと楽しそうにおしゃべり

―下和田さんは、アフリカが好きでこのお店を始めたんですか? アフリカに住んでいた経験をお持ちとか?

オーナー・下和田 里咲さん
オーナー・下和田 里咲さん
「もともとは、メンタルヘルスのお店としてオープンしました。今でも、メンタルヘルスについてのイベントを行っています。セネガルのお料理を出すことになったのは、セネガル人のスタッフがいたから。アフリカに住んでいた、アフリカに関わる仕事をしていた…というわけではないんです」

それが、今ではセネガル料理のお店として知られるようになった。

オーナー・下和田 里咲さん
オーナー・下和田 里咲さん
「はい、アフリカの人がお店の看板を見て、来店してくれています」

取材の1時間の間に、次々とお客さんがご来店。「何の取材ですか?」と興味を持ってくださったり、エラさんとロバートさんに声をかけてくださったり…。「人が集まり、つながりが生まれる場所」というだけあり、みなさんとってもフレンドリーだった。

セネガルのアクセサリーも販売

語学教室だけでなく、職場でのコミュニケーションの座談会、水彩画のワークショップ、多言語のカルタを作って遊んで多言語を学ぶ会…など楽しそうなイベントを開催している。新しい世界が広がりそうなお店だ。

Yahoo!ロコBlue Baobab Africa
住所
東京都港区麻布台2-2-12三貴ビル2F

地図を見る

アクセス
赤羽橋駅[中之橋口]から徒歩約6分
神谷町駅[2]から徒歩約6分
麻布十番駅[6]から徒歩約10分
電話
03-6884-3100
営業時間
火~日 12:00~23:00
定休日
毎週月曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

3.ポーランド『スモックバベルスキ』

イグアナもワンコもポーランドを応援!

最終試合に気合が入る!

グルメ・ワールドカップ、グループHもいよいよ最終戦。決戦の地は、宇都宮にある東日本で唯一のポーランド料理店『スモックバベルスキ』だ。FIFAランキング8位を誇り、グループHでは最強と思われるポーランド。料理の実力は…!?

かわいいワンちゃんが元気にお出迎え。「テキーラ」という名前だそう

「ワンワン!」
最初に出迎えてくれたのは、大きな黒いワンちゃん。思わず、ナデナデ。人懐っこそうなワンちゃんと遊んでいると、「こんにちは~」と民族衣装に身を包んだ女性が出てきた。
オーナーのアグニェシュカさんだ。

民族衣装がお似合いのアグニェシュカさん。抱いているのは、イグアナだ。「ポーランドのバベル城には竜(スモック)が住んでいた」という伝説から、イグアナを竜に見立てレストランを『スモックバベルスキ』と命名

次に、温厚な雰囲気の男性が登場。この方が広報担当の堀越 寿弥(ほりこし かずや)さんだ。

堀越さんはポーランド語が堪能。ロバートさんともポーランド語でおしゃべりしていた

このお店もまたアットホームな雰囲気で戦える状況ではない。一体どうなるポーランド戦?

広報・堀越 寿弥さん
広報・堀越 寿弥さん
「今日は、お料理を3品とデザートを用意しますね。特にデザートは、話のネタになると思いますよ。お楽しみに」
「プラツキジェミニャチャーネ」2000円

一品目は、「プラツキジェミニャチャーネ」。ジャガイモのステーキにソースをかけた料理だ。

ポーランド料理に初挑戦のエラさん。「どんな料理か楽しみ」とうれしそうだ
ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「ポーランドでは、いろんな味のソースで食べるよ。僕の家では、サワークリームのソースをかけて食べていたね」
広報・堀越 寿弥さん
広報・堀越 寿弥さん
「当店では、ビーフシチューのソースをかけています」

サワークリームもビーフシチューも、ジャガイモに合いそう! 「ポーランドの主食はジャガイモ」という言葉があるほど、ジャガイモをよく食べるそうだ。

お次は、コロンとしたかわいい陶器の器をかぶせた何かが登場。器を持ち上げてみると…中には料理が!

「ビゴス」1800円。温めたり冷ましたりを最低3日行い、味をなじませる
ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「おぉ、僕の好きなビゴス! 家に帰ると、いつもお母さんが作ってくれるよ」

ビゴスは、長時間煮込むため、ザワークラウトの酸味がまろやかになるそうだ。

広報・堀越 寿弥さん
広報・堀越 寿弥さん
「ザワークラウトをベースに、具材にポーランド産のグース(ガチョウ)を使っています

―ザワークラウトって、ドイツでも食べられていますよね。

広報・堀越 寿弥さん
広報・堀越 寿弥さん
「はい。ポーランド料理は、ドイツやイタリアなどいろいろな国の影響を受けているんですよ」
「インディクベンゾーネ」2200円。ワイルドに手づかみでかぶりつきたくなるようなルックスだが、ここはお行儀よくナイフとフォークでいただく

故郷の料理を食べて、すっかりうれしそうなロバートさんだが、戦いはまだまだ終わらない。堀越さんが、3つ目のお料理・ポーランド産七面鳥をグリルした「インディクベンゾーネ」を投入。

器用に肉を切り分けてエラさんにサーブするロバートさん
ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「これもポーランドの家庭料理。こうやって切って食べるのが大変だから、食べるのはたまに。毎日は食べない。でも、おいしいよ」
広報・堀越 寿弥さん
広報・堀越 寿弥さん
「付け合わせのローズマリーは、庭で摘んできたばかりの採れたてです。香りがとってもいいですよ」

こちらのお店では、料理に使うハーブやベリー類を庭で栽培している。

「ピエローギ ブルーベリー」。(単品650円)。コーヒーのセットは850円。他、イチゴ、ラズベリー、サクランボ、カッテージチーズのピエローギもある

最後のお品は、「ピエローギ」というお料理。

ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「ピエローギ大好き。ラーメンとピエローギが世界で一番好き!
オーナー・アグニェシュカさん
オーナー・アグニェシュカさん
中に入っているのはフルーツで、皮は小麦粉と水で作ります。とってもヘルシーなんですよ」

ー餃子にラズベリーソースがかかっているように見えたので、少しびっくりしました。中に入っているのは肉ではないんですね

エラさんもピエローギが気に入った様子
広報・堀越 寿弥さん
広報・堀越 寿弥さん
「伝統的な料理で、各家庭で味付けが違うんですよ」
ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「ここのピエローギは甘くておいしいね。僕の家では、ジャガイモとチーズが入ったピエローギをよく食べていました」

これで試合終了のはずが、デザートがもう一つ登場。延長戦に突入か!?

料理とセットのデザート。メレンゲ(下の部分)は、湿気を吸うとやわらかくなり、パリパリした食感が損なわれるので、早めにいただこう
ロバートさんは、食欲旺盛。「ポーランド料理が食べられてうれしい。もっと食べたいな」
広報・堀越 寿弥さん
広報・堀越 寿弥さん
お料理にはすべて、スープ、サラダ、デザート、コーヒーが付くんですよ。これは、デザートの『ベーザ』というお菓子で、パリパリとした食感のメレンゲの上に生クリームをのせています。

スープは日替わりで、今日はキャベツのスープ、サラダはオーナーのアグニェシュカのオリジナルです」
エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「おいしいね~。ジャガイモのお料理(一品目)と、このお菓子が気に入りました。(思い出したように)コロンビアにもおいしいお菓子があります。『アレキペ』といってキャラメルクリームに似ていますが、キャラメルよりもっと甘いんです」
ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「最初に出てきたキャベツのスープは、僕が好きな『カプシャーチェック』。子どもの頃に病気になるとお母さんが作ってくれたよ」

\W杯、ポーランド代表はどこまでいけるか直撃/

サッカー強豪国のポーランドは、料理も素晴らしく、次々とシュートが決まって高得点を獲得したが、さて。

―ロバートさん、サッカー・ポーランド代表はどこまでがんばれそうですか?

ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「うーん…。難しいなぁ(答えに困っている様子)」

―注目の選手は?

ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
ロベルト・レヴァンドフスキ選手です。ポジションはFW。背が高くて脚が速い。彼が出場した試合で決まったゴールの半分は彼によるものじゃないかな。一番すごいストライカーです。今は、ドイツのバイエルン・ミュンヘンでプレイしているよ」
広報・堀越 寿弥さん
広報・堀越 寿弥さん
「彼は、ポーランドのスターですよ。ポーランド人は、みんな彼のことを知っています

―では、日本はポーランドに勝てると思いますか?

最初は引き分けと言っていたが、「本当に?」と聞くと、「2-1でポーランドの勝ち」と本音が出た
ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「引き分け…、じゃなくて2対1。ポーランドが勝ちます!

―どうしたら、日本はポーランドに勝てると思いますか?

ロバートさん(ポーランド)
ロバートさん(ポーランド)
「(考え込んで)どうしたら勝てるかわからないなぁ。でも、がんばって!」
広報・堀越 寿弥さん
広報・堀越 寿弥さん
「レヴァンドフスキがいると厳しいだろうなぁ…。彼が、何らかのアクシデントで出場できなくなったら、チャンスはあるかも…?」
まるで家族写真みたい!? それくらいリラックスした試合だった。壁のピンク色のタイルのようなものは、なんと岩塩

東日本で唯一のポーランド料理店のため、遠くからもお客さんが来店するという(パリからいらっしゃるお客様も!)。ポーランド旅行前の予習や、旅行後にお土産話をしに立ち寄る方が多いそうだ。

アンティークの装飾品は100年ほど前のもので、ずっしりとした存在感がある。陶器はボレスワヴィエツという町で作られており、日本人にも人気

お店の中には、ポーランドのアンティークや食器があちこちに飾られており、ポーランドらしさたっぷり。また、堀越さんのポーランドについてのお話もとても興味深い。ポーランドの雰囲気を味わいたい人、ポーランドに興味のある人は、ぜひ『スモックバベルスキ』へ!

Yahoo!ロコスモック バベルスキ
住所
栃木県宇都宮市西川田5-27-10

地図を見る

アクセス
西川田駅[東口]から徒歩約5分
江曽島駅[東口]から徒歩約32分
雀宮駅[出口]から徒歩約41分
電話
028-645-2044
営業時間
火~土 11:00~16:00,16:00~20:00
定休日
毎週月曜日、毎週日曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

\グルメ対決終了! 優勝国は…/

―みなさん、お疲れ様でした。どこの国のお料理が一番おいしかった?

全員「…」

エラさん(コロンビア)
エラさん(コロンビア)
「どこもおいしかったから決められない…」

みんな、黙り込んでしまった。

というわけで、どの国もおいしかったということで、みなさん優勝!

最初はややぎこちない三人だったが、最終的に仲良くなっていた

グルメ・ワールドカップ、グループHの試合は、これにて終了。どの料理も「おいしい!」の“ゴール”が連発したため、接戦となった。イエローカードやレッドカードが一枚も出ることなく、みんなが楽しめた様子。サッカーのワールドカップもお互いに応援がんばろう!

取材メモ/サッカーはにわかファンですが、海外旅行が大好きな私。取材中にそれぞれの国に興味を持ってしまい、「次の旅行は、コロンビア・セネガル・ポーランドに行こう!」とこっそり計画を立てていました。どの国も愛着がわいてしまったので、ワールドカップのグループHをすべて応援します!(もちろん日本を一番に応援!)

取材・文=川村 ゆうこ(リベルタ) 撮影=谷本 恵(エル・ランチョ・コロンビアーノ)、沼沢 善将(ブルーバオバブアフリカ/スモックバベルスキ)

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

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