釣り・バーべキューに鍾乳洞探検も! 新緑満喫の奥多摩ドライブ

特集

自然に癒やされる! 全国6エリア新緑ドライブ

2016/05/26

釣り・バーべキューに鍾乳洞探検も! 新緑満喫の奥多摩ドライブ

自然がいっぱいの奥多摩エリアを一日で楽しみ尽くすには新緑の季節が一番!? 川釣りと洞窟探索、最後はひとっ風呂浴びて最高の休日に。今回は車だからできる、奥多摩満喫のルートをご紹介。家にこもりがちな梅雨を前に、自然をめいっぱい楽しもう!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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【ここがスゴイ!】

1.都内の秘境でアウトドアライフ
2.耳でも楽しむ関東随一の鍾乳洞
3.五感で癒される疲労回復温泉

自然豊かな渓谷を探検して
心身ともにリフレッシュ!

都心から車で約2時間の奥多摩は、キャンプや登山、川釣りや鍾乳洞探索が楽しめ、大都会・東京が誇るアウトドアのメッカと言える。初めて訪れる人は、眼前に広がる大自然に、「ここは本当に東京?」と驚くはずだ。そして今頃の季節なら、新緑を迎えた木々たちがお出迎え。そんな大自然の中を車で走れば、都心では味わえない爽やかな環境に元気をもらえること請け合いだ。

1.日原渓谷
2.日原鍾乳洞
3.奥多摩温泉 もえぎの湯


1.日原渓谷

大自然を生かした体験も楽しめる
東京に残された自然の博物館

緑に覆われた山が幾重にも重なった景観の日原渓谷。なお、奥へどんどん進んでいくと、携帯電話の電波が届かなくなってくる。会社からの連絡など、日々の雑音から逃げたい人には好都合かも!?
窓を開けて車を走らせていると、水が流れる川の音が聞こえてきて、時折、日原川が現れる
日原渓流釣場の道すがら、車を降りて道路脇から15分ほど山道を登った先にある「倉沢のヒノキ」へ寄り道。都の天然記念物に指定されている大きな木は迫力がある。山道は足場が悪いので、行き帰りは慎重に

本格的な渓流釣りとバーベキューを
同時に味わうぜい沢なひと時

JR奥多摩駅から西東京バス鍾乳洞行で約35分。終点下車徒歩3分ほどで到着。施設入口からの上流に約250m、下流に約150mの全長約400mが、釣りができるエリアとなっている

最初の目的地は、中央自動車道を下り、都道169号線や45号線などを進んだ先にある「日原渓流釣場」。渓流釣りが気軽に楽しめるスポットだ。3000円の入漁料(人数の半分以上を支払う必要あり 例:5人で行った場合9000円)を支払ったあと、釣りをしたい場所をスタッフに伝えると、そこに魚(ニジマスかヤマメ)を放流してくれるスタイル。腹ペコの魚が放流されるため簡単に食いつきがあり、釣りの醍醐味を存分に味わえるのが特徴だ。

また、川沿いでは釣りだけでなくバーベキューも可能。肉と野菜がセットになった食材が1000円で、鉄板のレンタル(500円)やマキ(500)、炭(350円)の販売があるので手ぶらで行けるのがいい。釣った魚は自分でさばき、ショップで70円を支払えば串に刺してもらえるので、バーベキューをしながら釣った魚を焼くこともできる。

取材日に出会った登山帰りのカップルは、釣った魚を一匹につき100円で焼いてもらえるサービスを利用していた。まきなどを買わなくても焼き魚を食べられてさらにお手軽だ。

釣りの合間にバーベキューで空腹を満たす。自然に囲まれて食べる肉は絶品だ
釣りのエサは、イクラ(300円)とブドウ虫(500円)から選べる。虫が苦手な編集部員はエサ付けの段階で後悔することになったので、虫嫌いの人にはイクラを断然おすすめする
ブドウ虫とのバトルで取材へのモチベーションが下がっていたが、魚が釣れたことですぐさま上機嫌に。ショップで串を刺してもらい、いざ串焼き開始!
串に刺した魚は、30分ほど火の周囲に刺しておけば完成。困難の末に釣った魚はどんな料理にも勝る美味しさだった

日原渓流釣場

住所:東京都西多摩郡奥多摩町日原1048
電話:0428-83-2794
営業時間:8:00~17:00(4月1日~11月30日)、8:30~16:30(3月1日~3月31日)
定休日:12月1日~2月29日
駐車場:あり(無料)

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

 

2.日原鍾乳洞

悠久の時が刻んだ幻想的な鍾乳洞で奥多摩の神秘に触れる

2014年4月にリニューアルオープンされ、その際に作られたカラフルなライティングにより、洞内の神秘的な雰囲気が引き立てられている
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受付で入場料(大人700円、中学生500円、小学生以下400円)を支払い、橋を渡った先に入口がある。橋から見る景観や、入口の少々不気味な雰囲気も楽しみたい

関東最大級の規模を誇る鍾乳洞で、最奥までの長さは1200m以上もある。洞内の温度は10℃ほどでひんやりしているため、外で遊んだあとで訪れて涼むのにもってこい。

自然が作り出したさまざまな形の石筍(せきじゅん)、石柱が存在している。また、洞内では音にも注意。日本庭園で使われる水琴窟という技法が施されており、耳を澄ますと不思議な反響音が聞こえてくるはず。

すべてを見て回ると1時間ほどはかかるので、奥多摩のいろんな場所を巡る際には時間をたっぷりとっておこう。またバスを利用する際は、西東京バス鍾乳洞行の終点下車なら徒歩約5分だが、休日は東日原バス停が最寄りとなり、こちらは徒歩で25分ほどかかる。平日か否かで最寄りのバス停が異なるので注意。

鍾乳洞の最奥にあるのは縁結び観音。その名の通り、縁結びにご利益があるとされるパワースポットだ
曲がりくねった洞内を進んでいると、まるで探検家になった気分に。中には「三途の川」や「地獄谷」など、ユニークな名前が付けられたエリアもあり、当然ながら石の形もさまざま
日原鍾乳洞の手前で神社を発見。この一石山神社の後方には切り立った山がそびえ、好天だった取材日は壮大な景色を見ることができた

日原鍾乳洞

住所:東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
電話:0428-83-8491
営業時間:8:00~17:00、(12月1日~3月31日)8:30~16:30
定休日:12月30日~1月3日
駐車場:あり(25台)

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

 

3.奥多摩温泉 もえぎの湯

アクティブな探検の帰りは
渓流沿いの温泉でやすらぎの時間を

露天風呂では景色はもちろん、木々の匂いや鳥のさえずり、水が流れる川の音など、五感を使って癒されたい
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今の時季なら内風呂からも青々とした木々が眺められ、爽やかな気分で温泉につかれる。景観を楽しみたいなら、日が落ちる前に訪れるのがいいかも

本日最後に訪れたのは、ゴールデンウィークなどの長期休みには、1日に1000人以上もの人が訪れるという人気の温泉「奥多摩温泉 もえぎの湯」。

源泉100%で、泉質のメタほう酸・ふっ素は筋肉痛や疲労回復に効果があるとされているので、アウトドアを楽しんだあとのリフレッシュにぴったりだ。

入場料780円で露天と内風呂と足湯が、100円で足湯だけの利用が可能。登山帰りに、足湯にだけつかって帰るなど、シーンによって利用方法を変えるのもあり。奥多摩を満喫したあとは、ここで心身ともに癒されよう! また入浴後に、施設内の食事処で地産の食材を使った料理を食べるのもいい。

食堂の看板メニューの一つである「川魚の塩焼き定食」(1200円)。取材日はヤマメの塩焼きだったが、イワナの日もある。季節によって変わる炊き込みごはんも絶品
スタッフの井田直子さんと井上敏子さん。「奥多摩のワサビを使った『奥多摩根っ辛うどん』(700円)もおすすめです」

奥多摩温泉 もえぎの湯

住所:東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1
アクセス:奥多摩駅[出口]から徒歩約10分
     白丸(東京都)駅[出口]から徒歩約23分
     鳩ノ巣駅[出口]から徒歩約41分
電話:0428-82-7770
営業時間:9:30~20:00(受付19:00まで)
7/1~9/30 9:30~21:30 (受付20:30まで)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
駐車場:あり(無料)

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材メモ/何と言っても、都内にこれほど自然が残る場所があることに驚いた。早朝からの取材だったが、天気が良かったこともあって自然を満喫。起き抜けの気だるさが一気に吹っ飛んだ。釣りをする中で虫が触れないことを思い出したり、登山道でぐらつく柵に不安を覚えたりと、自然の偉大さや過酷さも感じられる貴重な体験だった。

取材・文=井上良太(大空出版)、撮影=内田龍

ドライブデータ

コース

8:00 東京都内→車で約2時間、10:00 日原渓谷、日原渓流釣場→車で約5分、14:00 日原鍾乳洞→車で約30分、16:30 奥多摩温泉 もえぎの湯

平均予算

8000円(2人参加時の1人あたり金額)

MAP

 

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