モツ鍋、丼、鉄板焼肉! 夏に食べたい福岡のスタミナ飯5選

特集

酷暑はスタミナ飯で打ち勝つ!

2018/08/02

モツ鍋、丼、鉄板焼肉! 夏に食べたい福岡のスタミナ飯5選

連日続くこの暑さを乗り切るにはスタミナをつけるしかない! そこで今回は、福岡市内で食べられる“スタミナ飯”をピックアップします。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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バラエティー豊かな“スタミナ飯”が勢ぞろい!

福岡名物のモツ鍋に唐辛子をたっぷり加えた“ホット”なものから、夏バテ対策にうってつけの食材である豚肉やとろろを使ったメニューまで。福岡ならではの品々をご紹介します!

【おすすめはこちら!】
1. 博多もつ鍋 前田屋 リバーサイド中州店(福岡市博多区)
2. 稲田屋 SUN(福岡市中央区)
3. 筥崎とろろ(福岡市東区)
4. びっくり亭 本家(福岡市博多区)
5. 明洞豚家(ミョンドンドンガ)(福岡市博多区)

1. 博多もつ鍋 前田屋 リバーサイド中洲店

夏こそ熱くて辛いものを! 具材たっぷりの「辛もつ鍋」

辛もつ鍋(1人前1598円、注文は2人前~)。食べやすいサイズにカットされたモツのほか、キャベツやモヤシ、トック(韓国の餅)などが入る。※おひとりさまに限り1人前から注文可

大名に本店を構えるモツ鍋の繁盛店が、18年4月に中洲店をオープン。モツは国産和牛から取れる最高級の小腸のみを使用しており、濃厚なうまみと甘味が特徴だ。モツ鍋のスープは定番の「みそ」「しょうゆ」に加えて、真っ赤なスープが印象的な「辛もつ鍋」の計3種を用意する。

長浜市場直送ゴマサバ(1058円)。天然物のマサバを使用。厚切りの身にとろみのあるゴマダレが絡む人気のサイドメニュー。博多でしか味わえない一品

なかでも「辛もつ鍋」は、夏バテ対策にと数年前の夏に誕生したスタミナメニュー。複数種の唐辛子をブレンドした自家製スープにモツやたっぷりの野菜を加えて煮込み、ニラをのせたあとで乾燥唐辛子をふりかけて出来上がり。辛さのなかに具材のうまみが共存し、思わず箸が進む一品だ。

\この人に聞きました!/

店長の首藤健登さん
首藤健登さん
首藤健登さん
「モツ鍋は厨房で火入れまでを行い、ベストな状態で提供しています。ぶりっとした自慢のモツとたっぷりの野菜で夏バテ対策しましょう! 土・日・祝日は夜と同じメニュー構成で昼営業も行っているので、日中からモツ鍋を食べたいときはぜひ」
キャナルシティ博多から徒歩1分にある祇園町西交差点そばのリバーサイドに位置
テーブルを中心とした店内は全17席。カウンター席があるのでおひとりさまでも安心

2.稲田屋 SUN

丼めしでガッツリ!「豚丼」を味変しながら楽しむ

豚マニア丼(690円、写真は大盛り790円)。普通盛りはご飯250g、大盛りは400g。さらに肉増し(有料)すれば成人男性でも満腹必至!締めは卓上にある“だし汁”をかけて茶漬け風に

福岡では珍しい豚丼専門店。看板メニューの「豚マニア丼」は、フライパンで炒めた豚バラのスライス炭火で香ばしく焼いた厚切りの豚バラ肉でご飯を埋め尽くす名物丼。たっぷりかかる自家製ダレは、醤油(しょうゆ)をベースにフルーツや野菜も加えた甘めの味付けで、ご飯が進むこと間違いなし。ボリューム満点の、まさに“スタミナめし”だ

もやしすたみな丼(690円、写真は大盛り790円)。山のように盛られたモヤシとニラの下に豚バラスライスが潜む。このメニューにのみ、おろしニンニクがトッピングされる

すべての豚丼に共通する、店推奨の食べ方があるという。「まずはそのまま食べて、次は黄身を混ぜて食べてください。そのあとはブラックペッパーをかけて、自家製辛味噌をつけて、最後はあごだしベースのブレンドダシをかけてだし茶漬け風に。味変しながら食べるのがおすすめです」と店主の福島さん。

自家製辛味噌や紅ショウガ、ブラックペッパーはすべて卓上に完備。好みに応じて

\この人に聞きました!/

店主の福島大将さん
福島大将さん
福島大将さん
「夜は『めかぶ鉄板』『生ピーマンの肉詰め』(各490円)など、ちょっと珍しい居酒屋メニューもそろえています。もちろん、豚丼は夜も注文OKです。宮崎県都城市の高城町で育てられるブランド豚“観音池ポーク”を使った『特上都城豚丼』(990円)というのもありますよ」
渡辺通の商業施設・サンセルコの地下で営業中
コンパクトな店内にカウンターや座敷など10席程度を設ける

3.筥崎とろろ

自家栽培する自然薯の「とろろ」で夏バテ対策!

筥とろ丼(1000円、夜は1080円)。みそ汁、小鉢、漬物付き。プラス250円でとろろの大盛り、またはより自然薯の風味を楽しめる“7割りとろろ”に変更できる。

築約110年の古民家で、日本原産の山芋の一種・自然薯を使ったメニューを展開する専門店。店で使用するのは、福岡県の中西部・那珂川町で自家栽培する「九千部朱薯(くせんぶあかいも)」。生命力の強い自然薯ならではのクセと強い粘り気、濃い味わいが特徴だ。

牛タン焼き(750円)。溶岩プレートで1枚ずつ丁寧に焼き上げる。とろろとの相性もいい、人気のサイドメニュー

自然薯をたっぷり堪能できる「筥とろ丼」は、昼夜楽しめる看板商品。とろろは皮ごとすり下ろした自然薯カツオダシベースの特製ブレンドダシを5:5の割合であわせたもので、イモ自体の味が強いからこそ、イモとダシの風味が互いを引き立てあう。牛タン焼きも付いた「筥とろ御膳」(1600円、夜は1620円)は注文率7割の定番メニュー。

玄関スペースには小石原の辰巳窯で作られた器が並ぶ。店で使用する器も、ほとんどがこの辰巳窯の器だ

「丼のほかにも、卵を混ぜたとろろで黒毛和牛を食べる『とろろすき焼き』(1人前3240円、注文は2人前から)もオススメなんですよ」とスタッフの青木さんは教えてくれた。

築約110年という古民家は、オーナーの曽祖父の家を改装したもの。営業中は青い暖簾(のれん)がかかる
畳敷きの空間にテーブル席が並ぶ。奥には緑豊かな坪庭を眺められる

4.びっくり亭 本家

半世紀以上続く老舗の「鉄板焼肉」でスタミナアップ!

焼肉(1人前800円、写真は1.5人前1150円)。ニンニクの香りが食欲をそそる! 熱した鉄板に盛り付けるため、食べ終わるまで熱々をキープする。匂いが気になる場合はニンニク抜きも可

1963(昭和38)年創業。豚肉とキャベツを鉄鍋で豪快に炒め、熱々の鉄板に盛り付ける“福岡のソウルフード”の人気店。肉はサガリやハラミなど複数種を使い、赤身と脂身それぞれのうまみをミックス。キャベツはもちろん、ニンニクも大量に投入する「焼肉」はスタミナをつけるにはうってつけ

「焼肉」を食べるうえで欠かせない“木片”と“秘伝の辛味噌”。どちらもすべての卓上に配備されている

サーブされたら木片を下に敷き、鉄板を斜めにするのがおいしく食べるポイント。傾いた一方に油がたまるので、そこに秘伝の激辛味噌を投入して油で溶き、絡めながら食べよう。肉やキャベツのうまみに激辛味噌の辛さが絡みつき、ご飯ともビールとも相性抜群。

餃子(15個600円)。「焼肉」を餃子の餡用に改良し包んだ、持ち帰り限定メニュー。セットで付く“秘伝の激辛味噌”で食べよう。※冷凍状態で販売

\この人に聞きました!/

店長の乗富明広さん
乗富明広さん
乗富明広さん
「油で溶くことでラー油のようになった秘伝の激辛味噌を絡めることで『焼肉』は完成します。ただし激辛味噌は結構辛いので、食べながら調節していってくださいね」
JR鹿児島本線南福岡駅から徒歩すぐ。赤い看板が目印だ
カウンター、テーブル、座敷を完備。サラリーマンから家族連れまで客層は幅広い

5.明洞豚家(ミョンドンドンガ)

明洞の人気店の味を福岡で! 特製ソースで食べる「炭火焼サムギョプサル」

サムギョプサル(1人前1700円、注文は2人前~、写真は4人前)。赤身と脂身のバランスのいい豚バラ肉は1人前約140g。サンチュ、えごまの葉、にんにくスライス、サムジャン付き

韓国・明洞にある人気店が18年5月に九州初上陸。看板メニューは、あらかじめ炭火で焼かれた豚肉を専用の焼台で温めながら食べる“炭火焼サムギョプサル”。焼き上がった肉をサンチュやえごまの葉で巻き、塩味と酸味が効いた自家製イワシソースにつけて食べるのが明洞豚家流だ。好みにあわせてにんにくスライスサムジャン(甘辛みそ)をあわせてもいい。

済州式トゥルチギ(1人前1400円、注文は2人前~、写真は2人前)。コチュジャンベースのタレに絡めた豚肩ロースを大根、モヤシ、ネギと炒めた一品。豚肉のうまみと甘辛の味付けが絶妙!

炭火焼サムギョプサルや済州式トゥルチギには、熊本県玉名市のさいき農場で成育される火の本豚(ひのもとぶた)を使用0~2℃の温度で1週間かけて熟成させることで、よりまろやかで深い味わいに。「明洞の店舗と同じ味付けで提供しているのですが、現地の味を知っている人にも好評なんですよ」と代表の尹(ユン)さん。

\この人に聞きました!/

代表の尹 相鎮さん
尹 相鎮さん
尹 相鎮さん
「以前10年ほど住んでいたなじみのある福岡の地にお店を出すことができました。私の知る限り、『済州式トゥルチギ』を食べられるのは日本ではここだけです!本場でも人気の味でスタミナをつけてほしいですね」
御笠川近くの3階建てのビルで営業。黒い看板と赤いテントが印象的
1階はテーブル、2・3階は座敷席を完備。写真は1階の様子

取材メモ/福岡らしいスタミナ飯を集めてみました! しっかり食べて、体の内側から夏バテ対策しましょう!

取材・文=廣田祐典(シーアール) 撮影=高尾正秀

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