名古屋で食べる冬の辛ウマ&スタミナ麺! ベトコンラーメン新京

特集

冬は辛ウマグルメで芯から温まる!〜札幌・名古屋・大阪・福岡〜

2018/12/14

名古屋で食べる冬の辛ウマ&スタミナ麺! ベトコンラーメン新京

愛知県一宮で誕生し、長く県民に愛されてきた「ベトコンラーメン」。名古屋市中心部に進出してからは、なごやめしとしても知名度急上昇中だ。ニンニクと唐辛子たっぷりの辛ウマ麺で、寒さに負けないパワーを充電!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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新京発祥!「ベトコンラーメン」とは?

ベトコンラーメン新京 名古屋伏見店の入口

ベトコンラーメンは、昭和44年(1969年)に愛知県一宮の「新京」で生まれたラーメン。「これさえ食べれば体調万全! ベストコンディションになれる!」という常連客の声が由来の、ベストコンディションラーメン、略してベトコンラーメンだ。

野菜メインだが豚肉も入っている。スープは豚骨と鶏ガラ

ベトコンラーメンをいただきながら、もう少し詳しく教えてもらおう。
お話を聞かせてくださる大池宏明さんは、お父様が創業者の弟子。新京はのれん分けで弟子が独立するので、大池さんはのれん分け店舗の二代目ということになる。

――スープはガツンと辛いのに、意外とするする食べられますね。

名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
「スープに一味が入っているので、けっこう辛いですよね。でも、ニンニク、ニラ、もやしとたっぷりの野菜の甘みがあるので『辛いものは苦手だけどベトコンラーメンは食べられる』というお客様が多いですよ」
まるごとのニンニク! +200円でニンニク増量もできる

――まるごとのニンニクがホクホクで、辛くないのも意外です。

名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
「ちょっとつぶして火を通りやすくしているというのもありますが、やっぱり火力ですね。家庭では簡単に出せない味だと思います」

――そもそもベトコンラーメンは、どうやって生まれたのですか?

名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
「新京は、創業者が生まれた満州の地名です。紆余曲折を経て昭和44年にお店を開店する際に『新京』と名づけ、コックがつくってくれたニンニクと唐辛子のラーメンに子ども時代を思い出してメニューに加えたんです」

ベトコンラーメンに匹敵する
看板メニューは、こちら!

ベトコンラーメンが有名な新京だが、人気メニューはほかにもある。
のれん分けのためメニューや値段は店舗によって多少違うが、名古屋伏見店の看板メニューを紹介しよう。

野菜500g使用!
国士無双(こくしむそう)

手前が「国士無双」、奥が「ベトコンラーメン」

見た目はベトコンラーメンに似ているが、こちらは「国士無双」(900円)。一味を使っていないのでスープの辛さはかなり控えめだ。1日分の野菜摂取量350gを超える、500gもの野菜がトッピングされている。
さて、どちらが人気なのだろう?

――ベトコンラーメンと国士無双、どちらが好きですか?

お客さんのルカさん
お客さんのルカさん
「国士無双かな? 野菜たっぷりなのがいい。どんどん食べられます」
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
「男性客7割ですが、人気は同じくらい。ベトコン好きな人はいつもベトコン、国士無双好きな人はいつも国士無双。気分によって変えるという人はほとんどいませんね」
国士無双は、タケノコ、白菜、キャベツ、長ネギと野菜の種類も豊富

――それにしても、すごい野菜の量! 特にもやし、山盛りですね!

名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
「実はこのもやし、『ベストもやし』という品種なんですよ。うちのためにあるような名前ですよね!」

リピーター絶賛!新京名物ゲソカラ

「新京名物ゲソカラ」(800円)

2人以上のグループならほとんど人が注文するという人気メニューが「新京名物ゲソカラ」。紋甲イカを使った肉厚でやわらかいゲソカラで、「ほかでは絶対に食べられない!」と、やみつきになる常連さんが多い逸品だ。

衝撃的な大きさ!国産鶏のトリカラ

カット不可! 「国産鶏使用トリカラ」(1000円)
大胆にかぶりつくべし!

こぶしよりも大きな「国産鶏使用トリカラ」も、グループなら盛り上がること間違いなしの人気メニュー。骨付きもも肉や骨なしむね肉など、ジューシーでアツアツのトリカラが大胆に3個盛られて登場する。

――カラアゲのお味、どうですか?

お客さんのルリさん
お客さんのルリさん
「まず衣がおいしい! でも重い! 箸だと指がつりそうで震えてくる~!」
お客さんのルカさん
お客さんのルカさん
「手だよ、手! それから、塩コショウ付けるほうが断然おいしい!」
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
「そうそう正解。ゲソカラもトリカラも、塩コショウで食べることを想定した味付けなんです」

名古屋中心部に進出したワケ

発祥の味であることに誇りを持っているという大池さん
座敷もあり席数も多いので、ランチタイムの行列もほとんどない

郊外のファミリー向け店舗が多かったベトコンラーメンだが、2014年、名古屋市中心部の伏見に出店した。
アクセスのよい場所にできたことを喜ぶ声が寄せられているそうだが、どんな想いで出店を決めたのだろう。

――ニンニクの印象が強いですが、サラリーマンのランチ利用もありますか?

名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
「見た目のインパクトはありますが、まるごとしっかり炒めているのでそこまでニオイはしないんです。なので、サラリーマンの方もたくさん来られますよ。生ニンニクのすりおろしのほうがずっと強烈です」

――伏見でもイケる! 出店しよう! と思った理由を教えてください。

名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
名古屋伏見店オーナー 大池宏明さん
「新京は普通のラーメン屋に比べて、揚げ物とお酒がよく出ます。だから、宴会で使いたいファンも多いだろうと思ったんです。飲むときは、ラーメンなしでトッピングだけの『ベトコンヘッド』『国士ヘッド』を頼む人も多いですよ」
改めて乾杯する、ルリさんとルカさん

そんなお話を伺っていたところ、背後から「ハイボールくださ~い」の声が……。

今日はノンアルのつもりだったという女子会の2人、トリカラを食べていると我慢できなくなってしまったのだとか。
伏見出店、どうやら大成功のようだ。

取材・文・撮影=一番ヶ瀬 絵梨子(日本プリコム)


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