洋食好きなら知っておきたい、大阪・ミナミのハンバーグ店5選

特集

覚えておきたい・東京・名古屋・大阪・福岡の絶品ハンバーグ20選!

2018/08/07

洋食好きなら知っておきたい、大阪・ミナミのハンバーグ店5選

大人も子どもも虜にする洋食の王様といえば、そう、ハンバーグ! 王道でありながら奥深く、食感のバリエーションも豊かなハンバーグは、まさにお店の個性を映し出す鏡とも言える存在。今回は老舗からニューオープンまで、大阪・ミナミで話題のハンバーグ店をご紹介します。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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\紹介するお店はこちら/
1. グリル ばらの木(東心斎橋)
2. 浪花の味 明治軒(東心斎橋)
3. はり重グリル(道頓堀)
4. 洋食レストラン 犇屋(ひしめきや)(湊町)
5. 勘之助本舗(アメリカ村)

1.グリル ばらの木
伝統が生み出す、力強い肉の味

\「ハンバーグランチ」(1200円)/

「ハンバーグランチ」(1200円)。食べごたえありながらももたれず、女性にも大人気

創業66年を数える東心斎橋の洋食店「グリル ばらの木」。伝統的なフレンチをベースに日本ならではの洋食メニューを展開する老舗のハンバーグは、丁寧な技が随所に冴え渡る一品。フライパンとオーブンでじっくり焼き上げられる牛100%のパテは、肉の味をダイレクト伝えながらも、お腹にもたれないあっさり風味が特徴です。

肉汁を閉じ込めるため、表面には小麦粉をまぶして焼き上げます
ギュッと詰まったミンチが食欲をそそります

つなぎに使用されている淡路産の玉ねぎは、春~夏はペースト状に、秋~冬は少し食感を残すなど、季節に合わせて調理法をチェンジ。デミグラスソースは、小麦粉、トマトペーストを焼いたベースに牛骨で取ったダシを絡め、仕込みには最低でも一週間を要するという手のかかりよう。脂身を抑え赤ワインを多めに使用していることから、風味豊かで大人テイストな仕上がりになっています。

伝統の味を受け継ぐ4代目店長・庵崎さん
昔ながらの本格洋食が食べられるとあって、ランチタイムは行列必至。内観も渋く居心地抜群です
「グリル ばらの木」店長・庵崎浩志さん
「グリル ばらの木」店長・庵崎浩志さん
「ランチのハンバーグは、鯛のクリームコロッケがセットになったメニューも用意しております。クリーミーなソースの中に鯛の風味が味わえる珍しいコロッケなので、ぜひ、お試しいただきたいです」
Yahoo!ロコグリル ばらの木
住所
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-16-14 ばらの木ビル 1F

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アクセス
心斎橋駅[6(心斎橋駅)]から徒歩約3分
長堀橋駅[7(長堀橋駅)]から徒歩約6分
近鉄日本橋駅[minamiOSプラザ口]から徒歩約7分
電話
06-6271-7417
営業時間
火~日 11:30~15:00,17:30~21:00
定休日
毎週月曜日
口コミ・写真など

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2.浪花の味 明治軒
洋食の醍醐味が詰まった老舗の味

\「鉄板ハンバーグステーキ」(1300円)/

「鉄板ハンバーグステーキ」(1300円)。牛をかたどった鉄板が洋食店ならでは

昭和元年に創業という、ミナミでもとびきり長い歴史を持つ老舗店。こちらの名物といえばオムライスが有名ですが、実はハンバーグもそれに次ぐ人気メニューなのです。牛7:豚3の割合で挽かれたミンチには、オムライスにも使われている牛と玉ねぎのペーストが入っており、パテ自体にしっかりした旨味がつけられています。

ていねいに手ごねされるパテ。つなぎに使う玉ねぎはソテーしたものとみじん切りが入っており、食感にバリエーションを持たせています
懐かしい味わいが口いっぱいに広がる明治軒のハンバーグ。付け合せの目玉焼きにもたっぷりソースをつけて食べるのがオススメです

「洋食の味は8割ソースで決まる」と3代目店主の井本啓子さんが語るように、明治軒のソースに対するこだわりには並々ならぬものがあります。こちらではグラスソースというオムライスにも使われているケチャップベースのソースに玉ねぎとマッシュルームが加えられ、ただでさえ旨味濃厚なハンバーグの味をさらに豊かに広げてくれます。

店主・啓子さんの甥でホールマネージャーを務める井本康隆さん
カーブを描くカウンターが特徴的な1階の客席
「明治軒」ホールマネージャー・井本康隆さん
「明治軒」ホールマネージャー・井本康隆さん
「当店のハンバーグはお子様からご年配の方まで、年齢を問わずおいしく食べていただけるスタンダードな味わいが魅力です。創業以来の味を守っている看板メニュー・オムライスと串カツのセットも、ぜひ、ご賞味ください」
Yahoo!ロコ浪花の味 明治軒
住所
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-5-32

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アクセス
心斎橋駅[6(心斎橋駅)]から徒歩約2分
長堀橋駅[7(長堀橋駅)]から徒歩約5分
四ツ橋駅[5(四ツ橋駅)]から徒歩約7分
電話
06-6271-6761
営業時間
平日:AM 11:00~PM 3:50/PM5:00~PM 10:00土日祝:AM 11:00~PM 10:00ラストオーダー(終日)PM9:45
定休日
水曜日 (但し、祝日の場合は翌日の木曜日休み) 8/21・22・23は連休させて頂きます。
口コミ・写真など

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3.はり重グリル
大阪に牛肉を広めたパイオニア

\「ハンバーグステーキ」(1750円)/

「ハンバーグステーキ」(1750円)※ライスは別(単品200円)

1919年(大正8)に牛肉専門店として堺で創業し、大阪にすき焼きを広めた「はり重」。終戦後、現在もお店をかまえる道頓堀に移転し、同時に洋食専門店「はり重グリル」がオープンしました。こちらのハンバーグで使われる牛肉は、お店のこだわりで黒毛和牛のメスのみ。脂の融点が低いので、口の中でとろけるようなふわふわの食感を生み出せる、必要不可欠な存在なのです。

「はり重グリル」の厨房。併設のカレーショップや百貨店で提供されるメニューも作るセントラルキッチンであるため、常に活気にあふれています
旨味を凝縮したハンバーグ。肉の脂が溶け出すのを防ぐため、手ごねは最小限に

黒毛和牛と厳選した国産豚の合い挽きミンチは、オリジナルの配合による調味料を加えることで、しっとり上品な味わいを生み出します。黒毛和牛のすじや野菜を煮込んだデミグラスソースと絡めば、まさに極上のザ・洋食。こちらのハンバーグは、すぐ隣に松竹座があることから役者のファンも多いのだとか。

歴史を感じさせるシックな内観は、まるで映画のワンシーンのよう
お店のすぐ隣で営まれているはり重の精肉店。メニューに使用されているものと同じ牛肉を購入することができます
「はり重グリル」料理長・櫻間さん
「はり重グリル」料理長・櫻間さん
「当店では本店のすき焼きをメインに洋食、カレーなど、さまざまな業態を手がけていることから、黒毛和牛をお手頃価格で提供させていただいています。ハンバーグでここまで質の高い肉を使うのは珍しいと思うので、他にない当店ならではの味を楽しんでいただけると思います」
Yahoo!ロコはり重グリル
住所
大阪府大阪市中央区道頓堀1-9-17

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アクセス
なんば駅[14]から徒歩約1分
大阪難波駅[15-A]から徒歩約2分
近鉄日本橋駅[minamiOSプラザ口]から徒歩約4分
電話
06-6211-5357
営業時間
11:30~22:30→11:30~21:15(LO)
定休日
毎週火曜日→毎週火曜日(祝日、祝前日、12月は営業)
口コミ・写真など

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4.洋食レストラン 犇屋(ひしめきや)
挽きたてミンチで鮮度抜群のハンバーグを

\「犇屋ハンバーグステーキ」(980円)/

「犇屋ハンバーグステーキ」(980円)。15時まではライス付き。15時以降はライス+スープのセットで+180円。 ※ランチは税込価格。15時以降は税抜価格。

JRなんば駅直結の複合施設OCATの1階で思わず目を引く、肉が並んだショーケース。「洋食レストラン 犇屋」は隣に系列の精肉卸問屋を併設していることから、ミンチも朝挽きをランチで、午後に挽いたものをディナーで使用し、鮮度抜群な状態のハンバーグをいつでも食べることができます。

絶妙な火加減で旨味を閉じ込め、香ばしい匂いを漂わせるパテ
ふわっと柔らかなハンバーグが好きな人にはたまらない焼き上がり

国産の牛と豚を黄金比率で配合したハンバーグは、表面はカリッと、中はふんわりとした焼き上がりで、ほんのり甘みのあるミンチは、まろやかに口の中で溶けていきます。6種の野菜と赤ワイン、コーヒーなどをブレンドしたデミソースはコクがあり、ハンバーグと絡めば白ご飯が止まらなくなること必至。ちなみに、ランチはスープとコーヒーがセルフで飲み放題なので、とてもお得ですよ。

シェフとして腕を振るう店長の新野さん
OCATに入ってすぐ右手に肉のショーケースというインパクトのある店構え。コロッケなどテイクアウトメニューも販売しています
「洋食レストラン 犇屋」店長・新野亘周さん
「洋食レストラン 犇屋」店長・新野亘周さん
「ミンチは挽いた時間を店頭の黒板に表示しているので、新鮮なものを使用していることがひと目でわかります。ハンバーグの他にビフカツやステーキ丼などもあり、精肉店直結ならではの質の高い肉を味わっていただけます」
Yahoo!ロコ洋食レストラン 犇屋
住所
大阪府大阪市浪速区湊町1-4-1 OCATビル1F

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アクセス
JR難波駅[OCAT正面口(JR難波駅)]から徒歩約0分
大阪難波駅[30]から徒歩約3分
なんば駅[26-A]から徒歩約3分
電話
06-6537-9629
営業時間
月~日 11:00~21:00
定休日
無休
口コミ・写真など

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5.勘之助本舗
たっぷりの肉汁を閉じ込めて

\「肉汁たっぷりハンバーグ 300gセット」(1700円)/

「肉汁たっぷりハンバーグ 300gセット」(1700円)。選べる4種のソースは、お店オススメの和風おろし醤油をチョイス

本特集の最後を締めくくるのは、アメリカ村の洋食店「勘之助本舗」。こちらでは、ハンバーグのサイズを150g~300gまで選べるのですが、せっかくなので300gのセットをオーダー。通常、150~180gぐらいが相場なので、このサイズは、まさに規格外! しかも「肉汁たっぷり」と謳っていることから、どんなハンバーグがお目見えするのか、期待が高まります。

表面を焼いたハンバーグに大量の水を投入し、蒸し上げるという調理法が独特。これにより中までしっかり火が通り、肉汁も閉じ込めます

当初は大きく平べったいハンバーグを想像していましたが、出来上がったのは、ラグビーボール状で男性の握りこぶし2つ分はあろうかという塊感あふれるハンバーグ。さっそくナイフを入れると……おぉ、期待通り、いや、それ以上に肉汁がジュワッと大放出! 味の方は、肉々しさを存分に味わえるストロングスタイルですが、時間をかけて蒸し上げる調理法が利いており、まったく重くなく、気がつけばぺろりと完食してしまいました。

厚さ5センチはあろうかというハンバーグから、ダムの放水のごとくあふれる肉汁。ソースと溶け合って、二重三重に深い味わいを生み出します
「女性のお客様でも意外と300g完食される方がいらっしゃいます」と、スタッフの山下さん
非日常な異空間での食事を楽しんでいただきたいというオーナーの意向で、店内は床・壁・テーブルに大理石を使用
「勘之助本舗」スタッフ・山下知秀さん
「勘之助本舗」スタッフ・山下知秀さん
「当店のハンバーグは、焼きに加えて蒸すという調理工程があるので、注文を頂いてからお出しするまで約15分ほどお時間をいただきます。しかし、その分、旨味が凝縮され、肉汁もたっぷり味わえるので、きっとご満足いただけると思います」
Yahoo!ロコ勘之助本舗
住所
大阪府大阪市中央区西心斎橋2-7-15

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アクセス
なんば駅[26-D]から徒歩約2分
大阪難波駅[30]から徒歩約5分
四ツ橋駅[5(四ツ橋駅)]から徒歩約6分
電話
06-6213-5815
営業時間
火~日 11:00~15:00,17:00~22:30 →11:00~15:00(LO)、17:00~22:00(LO)
定休日
毎週月曜日→毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

5店それぞれの個性が垣間見えるハンバーグ、いかがでしたか。今回、取材したお店の方が口を揃えて語っていたのが、「洋食屋のハンバーグは奇をてらわず、丁寧に作るもの」ということ。素朴だけど家庭の味から一つ上にある、ご馳走としてのハンバーグは、そんな真摯な心がけから生まれるのかもしれませんね。

取材・文=伊東孝晃(クエストルーム)
写真=櫟原慎平

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