展望台だけじゃない!夜景+αが楽しい横浜マリンタワー
2018/09/10
山下公園のシンボルといえる横浜マリンタワーでは、大人のくつろげる夜景を楽しむことができます。展望台はもちろんのこと、古き良き横浜の魅力に触れてみませんか。
あとろこ横浜
展望台だけじゃない!夜景+αが楽しい横浜マリンタワー
山下公園のシンボルといえる横浜マリンタワー。数年前のリニュアルで、大人がくつろげる夜景スポットに生まれ変わったのをご存知ですか?
現在の横浜マリンタワーは、21世紀と古き良き横浜が同居する観光スポットです。その魅力をご紹介します。
ノスタルジーあふれる隠れた名作
横浜マリンタワーの開業は、開港100周年にあたる1961年。当時のにぎわいは、1Fギャラリーホールに展示されている山下清作のモザイク壁画「横浜の今昔」でうかがえます。
壁画は高さ7m、2枚組みの大作。開港直後の横浜と、昭和の横浜をモチーフにした作品です。
実はこの作品、リニュアル前から展示されていたそうです。しかし場所が人目につきにくく、作品を見過ごす人が多かったのだとか。
一緒に訪れた人に「この絵、見たことある?」と質問したら会話がはずみそう。気が向いた時にふらりと立ち寄れる、小さなアートスポットです。
誰とどこへ行く?レストランガイド
開港150周年を迎えた2009年、横浜マリンタワーは大幅にリニュアル。おしゃれなレストランが3つオープンしました。
山下公園通りに面したテラス席は、海風が心地良く、外の風景を眺めながら食事できる特等席。観光客、近隣のビジネスマン、地元の人々がほっとひと息つくオアシスです。
落ち着いた雰囲気でお酒を飲みたい人は、水町通りに面するトラディショナルバー「mizumachi bar」へどうぞ。お一人様でもゆっくりくつろげます。
夜景が見えるレストランがご希望なら、4F「THE TOWER RESTAURANT YOKOHAMA」へどうぞ。横浜港を一望できるコンチネンタルレストランは、記念日やプロポーズにふさわしい空間です。
なお3つのレストランは、季節毎にキャンペーンを開催します。例えば夏はビアガーデン、冬は鍋パーティや忘年会プランなど。ぜひお出かけ前にホームページをチェックしてくださいね。
海風に吹かれながら展望台へ!?
カラダに自信がある方は「階段deGO! GO!」にチャレンジしてみてはいかが?外階段から展望フロアを目指すイベントで、335段制覇した人には記念品をプレゼント。横浜市民なら入場料10%OFFです!
横浜マリンタワーの夜景がくれるもの
楽しい一日の締めくくりは、360度ぐるりと見渡せる展望台へどうぞ。
エレベーターで聞こえてくるのは、名誉館長のクレイジーケンバンド・横山剣さんが歌う「マリンタワー・ゴーゴー」。夜景への期待が高まります。
30Fの展望フロアに降り立つと、窓の外でキラキラ輝くみなとみらい、中華街、横浜ベイブリッジが。時には八景島シーパラダイスからの花火が見えることもあります。
昼間はバラなどの花々が咲き誇る山下公園や、氷川丸が停泊する横浜港を見下ろせます。また気象条件が良ければ、東京スカイツリーや富士山を望むこともできます。
不思議なことに、横浜マリンタワーから見える風景は隣の人と話がしたくなる温かみがあります。地上94mの眺望は、港と地上を程よく見通せるポジション。横浜に暮らす人々の息づかいを感じられます。
公園や道路を行き交う人や車を眺めながら、今までの出来事を振り返るひととき。横浜マリンタワーで過ごした時間は、心を暖める記憶の一部になるでしょう。
横浜マリンタワー
営業時間 10:00〜22:30(最終入場22:00)
定休日 不定休(施設点検日は休業)
住所 神奈川県横浜市中区山下町15 横浜マリンタワー
電話 045-664-1100
詳細はこちら(店舗情報にリンクします)