鈴木砂羽が餃子の宝石と評した池袋「永利 本店」海鮮入り水餃子

連載

鈴木砂羽の餃子道【vol.1〜20】

2016/06/15

鈴木砂羽が餃子の宝石と評した池袋「永利 本店」海鮮入り水餃子

役者仲間や友人たちと「餃子部」を結成するほどの餃子フリークな、女優・鈴木砂羽。おいしい餃子を求めてさまざまな街を食べ歩く連載「鈴木砂羽の餃子道」第5回!

鈴木砂羽

鈴木砂羽

女優

池袋北口は、横浜・神戸に匹敵するチャイナ・タウンだった!?

こんにちは、鈴木砂羽です。素敵な餃子ライフ送ってますか? ということで、今回は池袋にやってきました!

池袋駅の北口方面って、今や「リトル・チャイナ」と呼ばれるほどに華僑の文化圏となっているのを、みなさん知ってました? 三歩あるけば中華料理屋に当たるんじゃないかってぐらい、中国各地の料理が食べられる激戦区なんです。

北口から歩いて4〜5分ほどのところに「永利 本店」はあります。
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春巻のような細長いルックス。

今回お伺いした「永利 本店」は、中国東北家郷料理を看板に1999年にオープンした、池袋チャイナタウンの中でも人気のお店。実は、私が部長を務める「餃子部」でも、池袋の餃子を食べ歩いたこともあるんですが(総勢20人ぐらいで3軒ほど回ったなぁ)、その時には同じ池袋にある支店(西口店)のほうに伺って。餃子の種類の多さと美味しさに部員一同大興奮したのを覚えてます。本店に訪れるのは初めてなので、楽しみ!

まずは、こちらの看板メニューである「鉄鍋餃子」を注文。パッと見、春巻のような細長い棒状の焼き餃子は、いわゆる「鍋貼(グオティエ)」と呼ばれるタイプのもの。大きな鉄板で焼いてから、熱々の鉄鍋に移して仕上げます。

それでは早速いただいてみましょう!

名物鉄鍋餃子(4個) 520円

うーーーん! 薄手の皮はパリッとしていて、一口噛むと肉汁がたっぷりあふれてきます。餡にかなりしっかり味がついてるから、何もつけなくても充分美味しい! 豚肉・ニラ・山クラゲに春雨が入ってるので、食感も普通の餃子とは違います。本当、餃子と春巻の中間みたいな感じですね。

ぷりぷりしたエビの食感と香り高い風味に感激!

「永利」には専門の点心師がいらっしゃって、餃子の種類ごとに皮も餡も変えているのがうれしいところ。もちろんすべてお店で手作りしています。

本国から招かれた点心師が常駐。皮から手作りしていきます。
手際のよさに、思わずうっとり…。
三鮮水餃(海鮮入り水餃子・6個)620円
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美味しい餃子に箸が止まらない砂羽さん。

続いて注文したのは「三鮮水餃(海鮮入り水餃子)」。エビ・豚肉・ニラ・卵が入った餡は、エビとニラと卵のハーモニーが抜群! このリッチな味わいは、まさに餃子の宝石や~(となぜか彦摩呂さんチックに叫びたくなるワタシ)。

中国の東北地方では、水餃子を食べる時は黒酢に粗みじんのニンニクを混ぜて食すことが多いそう。

「スライスした生のニンニクをかじりながら食べることもあります。東北の人は餃子を食べる時にニンニクが無いと食べられない。パワーが出てくるんですよね」(店長)

本場ではニンニクを入れないっていうのが常識だと思ってたので、これは目からウロコですね。

水晶蝦餃(蒸しエビ餃子・4個)760円

さらにもう一品! 「水晶蝦餃(蒸しエビ餃子)」は、米粉を使った皮でエビしか入ってない餡を包んで蒸しあげた、まさしく水晶のようなこの透明感!(宝石ってフレーズ、こっちで使えばよかったと反省するワタシ)。しっとりとした米粉の皮と、ぷりっぷりのエビの食感がたまらない贅沢な美味しさ!

他にも豚肉と白菜の水餃子上海焼き小籠包ニラと玉子入り焼きパンなど食べてみたい逸品が目白押し! 材料を豊富に揃えてる中華料理屋さんだからこその、餃子(と包んである系メニュー)のバリエーションの多さにうれしくなってしまう「永利 本店」なのでした。

最後はもちろん、店長さん&点心師さんと一緒にギョーポー(餃子ポーズ)で記念撮影!

構成=宮内健、撮影=熊谷直子

この記事を書いたライター情報

鈴木砂羽

鈴木砂羽

女優

1994年に主演映画「愛の新世界」で注目を集め、同年ブルーリボン新人賞、キネマ旬報新人賞など多数の映画賞を受賞。以降、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍。日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」出演中。「YOU」 (集英社)にてエッセイ漫画「いよぉ!ボンちゃんZ」連載中。

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