明石・鳴門海峡を渡っても食べたい阿波牛を愛する焼肉店/徳島

明石・鳴門海峡を渡っても食べたい阿波牛を愛する焼肉店/徳島

2018/10/20

神戸や淡路島からもリピーターが訪れる焼肉店。写真を撮られるのが大の苦手という店主、京谷(きょうたに)さんに話を伺いました。(フリーマガジン「あわわfree」)

Yahoo!ライフマガジン編集部

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阿波牛の匠が厳選した「匠セット」(阿波牛匠タン、匠ロース、匠カルビ、匠ミスジ)

店に行ったら絶対に頼みたい一皿

オープンしてまだ2年半ながら、徳島の肉好きの間でうわさになっている店がある。その名は「焼肉dining京や」

扱うのは徳島のブランド和牛 “阿波牛”で、厳選された部位の中でも希少部位として知られるシャトーブリアンなどもリーズナブルな価格で提供し、全席個室でくつろぎやすさにこだわり、接客の良さも評判です。

焼肉店オープンへの道「少年時代」

カメラを前に緊張気味の京谷さん

店主の京谷さんは 徳島県出身。「祖父が牧場を営んでいたため幼い時から牛は身近な存在だった」そうです。漠然と将来は牛に携わる仕事にと思い、選んだのはもちろん牧場!ではなく焼肉店。

「おいしいお肉をみんなに知ってもらいたい、お肉料理と言えば焼肉!」と決めたのだそう。

焼肉店オープンへの道「出会い」

大分県産(龍のたまご)を使用した阿波牛ミスジ焼きしゃぶ

焼肉店をオープンすると決めた京谷さん。そのために考え、実行したプロセスとは……。

店主 京谷さん
店主 京谷さん
「自分の店をオープンするにあたり焼肉店や飲食店で修行するのは普通だと思うんですけど、僕は飲食店の中でも高級ラウンジを選びました。上品なお店での接客術を学びたかったのと、来店されるお客さんとの人脈を作るためです。その発想のおかげで実際、師匠と呼ばせてもらえるほどの社長と出会うことができたんですよ。それが徳島で有名な精肉店『のべ』の社長さんです。店を持つときに『京ちゃんならできる!』と背中を押してくれたのも社長ですし、開店前に修業させてもらいました。店で提供しているお肉もそこから仕入れています」
全席個室でくつろげるこだわりの店内

おいしさや人気の秘密についてお聞きしたところ、こだわりの数々について教えてくれました。

京谷さん
京谷さん
「お店では各々の部位に合う3種類のタレを用意しています。醤油ダレ、味噌ダレ、わさび醤油。特に味噌ダレは徳島では少ないと思うんですが、味噌自体は徳島ではなじみのある調味料だと思うんです。それを焼肉に合うようにお店で独自にブレンドなどをして作っています。甘味を出すためにフルーツを2種類加えています。が、フルーツの種類は企業秘密ですよ(笑)。料理のおいしさはもちろんですが、全席個室にしてお客さんがくつろいでくれるように心がけています。ご家族や友人たちとの大事な時間、周りを気にせず過ごしてもらいたいんです」
希少部位のシャトーブリアン
京谷さん
京谷さん
「阿波牛の厳選したところを提供しているのでおいしくて当たり前。いかにお客さんにお店でくつろいでいただくか、喜んでいただくかを常に考えています。ご家族で来られたお客さんの席から誕生日祝いという話が聞こえてきたら、少しサプライズをさせてもらうこともあります。スタッフも僕の考えをわかってくれているので、お客さんから接客がいいねとほめていただくこともよくあるんですよ」

神戸牛などと較べても全く見劣りしない阿波牛

厳選された豊富な部位の数々

わざわざ、関西の肉好きたちが明石海峡と鳴門海峡を越えてまで「焼肉dining京や」に通うのには大きく2つの理由があるようです。ひとつは神戸牛などにも引けをとらないおいしさとリーズナブルな価格

最後の締めに頼みたい「秘伝テールラーメン」

もうひとつは京谷さんの素材だけに頼らない、味や料理に対しての探究心と、お客さんへの心遣いがこのお店が人を惹きつける理由ではないでしょうか。

“京”のロゴが目印

最後にこれからの展望について伺いました。

京谷さん
京谷さん
阿波牛をもっともっとおいしく食べてもらえるように全国に発信したい。これが今一番僕のやりたいことです。徳島県の食材を知ってもらうことに貢献したいと思っています。今回の企画、特別に写真撮られるのをオッケーしましたけど、次は『情熱大陸』からのオファーじゃないと受けませんよ(笑)」

口コミで評判が広がっている「焼肉dining京や」。近々2店舗目のオープンも計画中だそうです。徳島に来たから行くのではなく、「焼肉dining京や」に行くために徳島に来る価値ありですよ。

店内は全席個室仕様

取材メモ/自分の焼肉店を開業する夢を実現した京谷さんの強い意思と計画性、そしてなにより阿波牛をもっと多くの人に食べてもらいたいという熱い想いを伺うことができました。全国焼肉協会の会合に参加したり、百貨店の催事などにも出展して阿波牛のおいしさを精力的に伝えている京谷さんの想いが叶う日は遠くなさそうです。

取材・文=山本茂樹 撮影=山本茂樹・店舗提供

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次週、10/27(土)は全国の焼肉編 第2弾を掲載!

地元人が通う、一度は行きたい焼肉店。次週10/27(土)は福島、新潟、高知などのこだわりの店主が営む焼肉店を紹介予定! お楽しみに‼︎

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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