別府で愛され30年。家族3世代で通いたい焼肉店/大分

別府で愛され30年。家族3世代で通いたい焼肉店/大分

2018/10/27

県内に数ある焼肉店の中で今回は、平成元年に誕生してからというものこの地で愛され続ける「元相」を紹介。(「月刊シティ情報おおいた」)

Yahoo!ライフマガジン編集部

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国産牛に熟成肉。妥協は許さない確かな肉に舌鼓

「元相」があるのは、九州横断道路沿いの幸通りに曲がる角で、道路から牛のロゴが入った大きな看板を見つけることができる。

お店に入ると、レジ付近には有名人のサインがズラリ。数多くの著名人も訪れる、大分県が誇る有名店だ。

店名の由来は、社長のお父様とお母様のお名前から一字ずつ取ったそう

地元の人たちにとっては、家族や友人と記念日を過ごしたり、同僚やビジネスパートナーと大事な席で使ったりすることが多い、“おなじみの店”と言えるだろう。

ユニークな「カップルシート」もあるので、記念日に焼肉も◎
「葱タン塩」は、この店の一番人気

まずは、みんなが気になるお肉の紹介から。「元相」の一番人気は「葱(ネギ)タン塩」

その名の通り、ネギをベースとしたタレが特徴的な一皿だ。実はこのネギダレ、できた当初は肉用ではなく、バーニャカウダが流行したときにサラダ用に作られたものだったとか。

しかし、それを焼いたお肉に付けてみると不思議。意外にもおいしく、そこからよりお肉に合うように改良して今の形になったのだ。

クオリティは落とさず、時代のニーズに合ったものを提供

きれいなサシが入った肉を丁寧にカット

時代とともに人の味覚も変わってきた。十数年前はホルモンやA5級の肉が人気だったが今や赤身ブーム。

当時は、赤身が流行るなんて想像もできなかったそう。そのため、肉の仕入れ一つにしても創業当時から一緒ということは全くなく、時代に沿って扱う肉も少しずつ変えてきた

国産牛はもちろんのこと、熟成肉も堪能できる
「A5ランク黒毛牛(カルビ)」1004円

それに伴い、オリジナルの“タレ”も肉の旨みを引き立てるようにと、仕入れる肉の方向性が変わる度に、細かな調合で味に変化を持たせている。

人は変われる! 人見知りを克服し、真心込めて行う元気な接客

店長の早味誠樹さん

「実は人見知りだったんです」という店長・早味誠樹さん。バッチリ目を合わせて話してくれるので、思わずその一言に驚いてしまった。

もともとキッチンからスタートしたという彼は、「元相」の社長・金田誠二さんからたくさんのことを教わったそうで、「働き始めて8年目くらいには、人の目を見て話すのが苦手ではなくなりましたね。人は変われるんですよ」とにっこり笑顔。

丁寧な接客がまた行こうと思わせてくれる

人見知りだったという早味さんも今では、スタッフを束ねる店長。日頃からどんなことを意識して伝えているか尋ねてみると、「とにかく元気よくやること」と一言。

仕事の内容は少しずつできるようになれば良いので、まずは足を運んでくれた人たちに満足してもらうことが大切なのだ。

もともと肉の卸売をしていたため、確かな目で選び抜かれた肉を使用

金田社長も「料理一つ、お客様一人に対して真剣に向き合っていかないといけない」ということを常に言われているそう。

飲食店では当然のことかもしれない。しかし、“当たり前のことをしっかりと続けること”、そしてそれが、店全体に浸透しているからこそ、地域の人々に長年愛されるのだろう。

店内はボックス席のほか、小上がりや半個室もあり色んなシーンで使えそう

取材メモ/徹底された気持ちの良い接客と間違いないおいしさ。そして、時代の流れを読んで消費者のニーズに応える柔軟さ。だからこそ、30年という長い年月が経っても多くの人々が通いたくなるに違いない。

取材・文・撮影=ペンネーム・琉

月刊シティ情報おおいた

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毎月25日発売、350円

“大分をもっと楽しく、もっと元気に”をモットーに、大分県内の旬な情報を発信する、「CJO」の愛称で親しまれているタウン誌です。

次週、11/3(土)は全国の焼肉編 第3弾を掲載!

地元人が通う、一度は行きたい焼肉店。次週11/3(土)は石川、滋賀、熊本などのこだわりの店主が営む焼肉店を紹介予定! お楽しみに‼︎

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