はじめての金沢はこう巡ろう! 半日観光モデルコース

2018/10/05

はじめての金沢はこう巡ろう! 半日観光モデルコース

2015年に北陸新幹線が開業してから、多くの人々が訪れている金沢。今回は、そんな金沢の主要観光スポットのなかでも外せない、加賀百万石の歴史や文化、また現代の金沢が感じられる王道のスポットを巡る、半日の観光モデルコースをご紹介します!

LINEトラベルjp 旅行ガイド

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Mayumi T

Mayumi T

北陸の歴史・グルメ探索人

石川県金沢市出身、横浜市在住。旅行が好きで、国内は列車、飛行機、車、バスの旅とスタイルはさまざまです。

スタートは「JR金沢駅」! 写真撮影&情報収集(滞在時間約20分)

JR金沢駅

金沢への旅行なら鉄道、飛行機、高速バス、車とさまざまな方法がありますが、金沢駅に降り立つ人も多いでしょう。北陸新幹線が開業する際、駅周辺で整備事業が行われ、東口(兼六園口)広場に「鼓門」「もてなしドーム」が設置され、生まれ変わっています。

「鼓門」は、伝統工芸「加賀宝生」の鼓がイメージされ、アメリカの旅行雑誌で「世界で最も美しい駅」14駅の一つに選ばれてからいっそう知られるようになっています。

まずは、そんな「鼓門」の写真撮影をして観光をスタートしましょう。

もてなしドーム

続いては「もてなしドーム」です。年間を通して雨の多い金沢。「駅に降りたった人々に傘を差し出す、おもてなしの心」を表現しており、3,019枚ものガラスを使用。人々が突然の雨に困らないよう守っています。

市内の主なスポットは徒歩でも巡れます。マップをご覧いただくとわかりますが、市内中心部を通称「百万石通り」という道路がグルッと一周する形で位置しており、その総周囲は約5km弱。この通り沿いに各スポットが位置しているからなんです(金沢駅は中心部から少し離れています)。

バスなどの移動でも良いですが、待ち時間が発生するなど徒歩が早い場合もありますので、距離のある区間はバスなどで移動、短い区間は徒歩で、という方法もおススメです。

金沢市観光協会

駅構内に「金沢市観光協会」がありますので、マップなどで情報収集しましょう。雨の多い金沢とあって雨靴や傘の無料貸し出しもあります。

観光にバスをご利用なら「北鉄バス1日フリー乗車券」がおススメ。車内では購入ができませんので、駅前東口(兼六園口)の「北鉄駅前バスセンター」で購入しましょう。

「北鉄バス」は後ろから乗り、整理券を取ります。降りるのは前からで料金は後払いです。 「金沢周遊バス」「兼六園シャトル」は整理券不要で「1日フリー乗車券」は降車時に日付部分を提示します。

※北鉄(ほくてつ)→北陸鉄道

「金沢21世紀美術館」へ! (滞在時間約30分)

金沢21世紀美術館

金沢駅から徒歩約25分(バス約15分)。金沢21世紀美術館に到着します。「街に開かれた公園のような美術館」が建築のコンセプトですので気軽に立ち寄りたいスポット。無料の交流ゾーンと有料の展覧会ゾーンがあります。

レアンドロ・エルリッヒ氏の作品

おススメは、レアンドロ・エルリッヒ氏の作品「スイミング・プール」。プールの水面を通して、地上と地下で人と人が出逢える作品で、美術館を訪れた知らない人同士でも交流ができますよ。地上だけなら無料で楽しめます。

レアンドロ・エルリッヒ《スイミング・プール》2004(C)

「兼六園」や「金沢城公園」へ! (滞在時間各約30分)

兼六園

金沢21世紀美術館から徒歩約3分。日本三名園の一つ、兼六園はぜひ訪れておきたい。宏大(こうだい)、幽邃(ゆうすい)人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)の「六勝」を備えている庭園です。霞ヶ池(かすみがいけ)や徽軫灯籠(ことじとうろう)、日本で最古の噴水は訪れておきたいスポットです。

金沢城

兼六園から徒歩約2分で隣接する金沢城に到着します。加賀藩主前田利家公の居城で、白漆喰の壁にせん瓦、海鼠(なまこ)壁、屋根の白の鉛瓦、何種類もの石垣など見どころは多いです。特に重要な役割の石川門、河北門、橋爪門の金沢城三御門は宝暦の大火に焼失しますが、天明8年に石川門が再建(国の重要文化財)され、その後河北門と橋爪門が復元されています。

玉泉院丸庭園

玉泉院丸庭園は三代藩主により作庭が始まり、廃藩時まで城内にありました。2015年に復元され、金沢城公園内にありますので訪れてみましょう。

「近江町市場」でご当地グルメを! (滞在時間約40分)

近江町市場

兼六園、金沢城から徒歩約10分(バス約5分)。金沢市民の台所、近江町市場に到着します。地元ならではの加賀野菜や海鮮グルメが楽しめますよ。

食べ歩きを楽しもう

ササッと時間をかけずに色々な種類のグルメを味わいたいなら、食べ歩きがおすすめ。

混雑する週末はご注意を

各店舗は営業時間が違いますのでご注意を。店内で味わう場合、週末は混み合いますので、ランチなら11時台頃、晩ご飯なら、夕方早めに到着されると待ち時間が少なめ。食事の時間に市場に到着するよう、スタート時間を決めておくのもひとつの手です。

風情ある「ひがし茶屋街」や「主計町(かずえまち)茶屋街」へ! (滞在時間約40分)

二つの茶屋街

近江町市場から徒歩約10分弱。ひがし茶屋街主計町茶屋街に到着します。この二つの茶屋街は浅野川大橋を挟んで位置し、徒歩約2分で行き来できます。町屋をリノベーションしたカフェやショップなどあり、お土産品も購入できます。

美しいライトアップ

もし午後の半日に観光されるなら、日没後のライトアップ(通年)もおススメです。

風情のある街並み

浅野川沿いに面して料亭や茶屋が建ち並び、ぶらりと散策するだけでも歴史ある風情が感じられます。夕暮れどきには太鼓三味線の音色が聞こえることもありますよ。

ひがし茶屋街、主計町茶屋街から金沢駅へ戻る場合、徒歩約25分(バス約15分)です。

金沢の主なスポットを半日で観光してみよう

今回ご紹介した金沢での半日観光モデルコースの所要時間は、約4時間半ほど。小さなお子さま連れのご家族ならバスや車をうまく利用し、ムリなく楽しんでくださいね。半日で巡るコツは、各スポットの滞在時間をおおよそ決めておくこと。一つ一つをじっくり巡りたい場合は、半日以上をかけての観光をおススメします。

取材・文・写真=Mayumi T(トラベルジェイピー・ナビゲーター)

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