元テレビマンが独自のスパイス配合で魅了する大阪・本町のカレー

特集

働きマンの出張グルメ!〜札幌・名古屋・大阪・福岡〜

2018/10/05

元テレビマンが独自のスパイス配合で魅了する大阪・本町のカレー

元テレビマンで現役のバンドマンである店主が営む大阪・本町のカレー専門店「カレイヤー」。忙しいビジネスマンのランチには欠かせないカレーですが、こちらは出張先でも味に妥協したくないという方におすすめしたい、本格的なスパイスカレーが堪能できるお店です。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

\ビジネス街の中心で本格スパイスカレーを/

スパイスカレー群雄割拠の中、オリジナリティあふれるメニューで人気を集めるカレイヤーの日替わりカレー

そのカレイヤーを営むのは異色の経歴を持つ、こちらのお方。

笑顔が印象的な店主・久保さんですが、カレーと向き合うときの表情は真剣そのもの

大阪・本町で人気のカレー店「カレイヤー」を切り盛りしている久保隆宏さんは、元テレビディレクターとして関西でおなじみの人気番組を数多く担当。敏腕ディレクターとして忙しい日々を過ごしていました。

テレビディレクター時代の久保さん。飲食系の番組取材をしながら情報収集など、お店開店への準備を進めていました
「カレイヤー」店主・久保隆宏さん
「カレイヤー」店主・久保隆宏さん
「飲食店をやりたいというのは子どもの頃からの夢だったのですが、大学卒業後、広告代理店に就職して、その後、テレビ業界に。いろいろ寄り道しましたが、テレビ時代には番組の料理コーナーを自ら進んで担当するなど、飲食店開業への思いを募らせていました」
本町のビジネス街&問屋街で昭和感を残している路地

久保さんがお店をオープンしたのは、地下鉄御堂筋線の本町駅と心斎橋駅のちょうど中間地点で、企業や繊維問屋が数多く集まっているエリア。せんば心斎橋筋商店街のアーケードを東側に出ると、薄暗い路地に飲食店が集まった一角が現れます。

少し奥まったところにあるので隠れ家的な雰囲気を漂わせていますが、一見さんも大歓迎です

そして久保さんには、さらにもう一つの顔が……。

バンド歴は高校時代から数えると約30年というベテラン

大阪で活動するハードロックバンド「DAUGHTER」のドラマーとしてステージに立っているんです!毎年6月には、お店の周年ライブも開催され、DAUGHTERをはじめ、さまざまな実力派バンドが出演しています。で、そんな久保さんが飲食業界に転身した経緯とは?

「カレイヤー」店主・久保隆宏さん
「カレイヤー」店主・久保隆宏さん
「最初は、まだテレビの仕事をしながら、友人のライブイベントなどにお好み焼き屋を出店していたんです。それが評判が良かったのと、準備も整ってきたということで本格的に転身を決意しました。まずは2010年に黒豚料理の専門店『どば屋』を、その後、本格的にカレーを追求したくなって2013年にカレイヤーをオープンしました」
1階はカウンター7席ですが、2階にはゆったり座れるテーブル席も

お気づきの方もいるかもしれませんが、こちらの店名は、アメリカのスラッシュメタルバンド「スレイヤー」をもじったもの。店内には専門誌やポスターなど、メタルファンの心をくすぐるアイテムが所狭しと散りばめられています。ちなみに、スーツに身を包んだメタルファンが、出張ついでに足を運ぶこともあるのだとか。

スレイヤーのギタリスト、ケリー・キング氏にもお店のTシャツが行き渡り、今や本家公認のカレー店に!
「カレイヤー」店主・久保隆宏さん
「カレイヤー」店主・久保隆宏さん
「最初はちょっとおしゃれな名前も考えたんですけど、これが、まったく思いつかなくて……。悩みに悩んだ挙げ句、カレー屋……カレーヤ……スレイヤー……カレイヤー!? とひらめきました。おかげさまでオープンしてすぐに海外のメタルニュースサイトに取り上げられ、国内外のお客様に名前を知っていただくことが出来ました」
お店のオリジナルTシャツやバッジも販売しています

\カレイヤーで食べておくべきカレーは、これ!/

一番の人気メニュー「カレイヤー・スペシャル・ディッシュ」

日替わりで提供される4種のカレーから、肉系、野菜系を1種類ずつルーを選べる「カレイヤー・スペシャル・ディッシュ」(980円)。写真は豚肩ロースカレー&しょうがとセロリのカレーのあいがけ

ヘルシーさが売りの「小松菜としめじのカレー」

動物由来の食材を使用していないのに食べごたえ抜群な「小松菜としめじのカレー」(780円)。野菜カレー2種が味わえる「ベジタリアン/ヴィーガン・ディッシュ」(930円)もおすすめ

カレイヤーでは毎日、肉カレー2種、野菜カレー2種の計4種の日替わりカレーを提供。単品はもちろん、2種あいがけの「カレイヤー・スペシャル・ディッシュ」4種全部にサラダも付いた「BIG4ディッシュ」(1500円)など、さまざまなバリエーションが楽しめます。お店の雰囲気からホットな味を想像してしまいがちですが、その食感は、実にあっさり。使用する食材の調和を重視し、あまり刺激的にならないように心がけているとのことです。なお、辛さは4段階から選べるので、刺激が欲しい人も安心ですね。

「カレイヤー」店主・久保隆宏さん
「カレイヤー」店主・久保隆宏さん
「カレーはすべて独学で覚えたもので、最初はカレー粉を使っていましたが、徐々に自分の嗅覚を頼りにスパイスを選び、調合するようになりました。お店を初めて5年になりますが、日を追うごとにカレーの奥深さを思い知らされています」

\お店の魅力、お客さんに聞いてみました!/

ランチタイムにはたびたび訪れているというお二人

毎日、幅広いジャンルのお客さんが訪れるというカレイヤーですが、今回は、その中でも特に足繁く通っているという常連さんお二人にお店の魅力を教えてもらいました。近くの会社でシステムエンジニアとしてお勤めの松下さん、そして、DAUGHTERのボーカルでデザイナーの岡島さん、よろしくお願いします!

システムエンジニア・松下さん
システムエンジニア・松下さん
「会社から歩いてすぐということもあり、しょっちゅう来ています。普段はスタンダードの辛さですが、仕事でここ一番の局面を迎えているときは、最高レベルの『Angel Of Death』を食べて汗を流し、気合いを入れています」
DAUGHTERボーカル・岡島さん
DAUGHTERボーカル・岡島さん
「久保さんとは長い付き合いになりますが、ドラムと同じぐらいカレーも最高です。味がやさしいので、前の日のお酒が残っているときでもスルっと食べることが出来て、食後が爽やかなのも嬉しいですね」

\夜の「どば屋」もお忘れなく/

「どば屋名物 羽つき餃子」(580円)。パリパリの皮とあふれる肉汁が、お酒のお供にぴったりです

カレイヤーを気に入ったなら、夜の営業形態である「どば屋」もぜひ、押さえておきたいところ。餃子をはじめ、もやしせいろやハンバーグなど、バリエーション豊かな六白黒豚豚料理が楽しめます。

お店の営業時間は11:30~14:30。早々に売り切れることもあるので、早めの来店がおすすめです

オープンから5年を迎えたカレイヤーですが、カレーへの探求はとどまることを知らず、最近ではグリーンカレーにも挑戦しているのだとか。ますます進化するその味は、カレーファンならずとも見逃し厳禁ですよ!

Yahoo!ロコカレイヤー
住所
大阪府大阪市中央区博労町3-4-9

地図を見る

アクセス
本町駅[12]から徒歩約5分
心斎橋駅[1(心斎橋駅)]から徒歩約5分
堺筋本町駅[11]から徒歩約9分
電話
06-7171-4138
営業時間
月~土 11:30~14:30
定休日
毎週日曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

取材・文=伊東孝晃(クエストルーム)
写真=古賀亮平

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

SPECIAL

SERIES