大食いマッチョ2人の“食べ放題最強食”は寿司だった!

大食いマッチョ2人の“食べ放題最強食”は寿司だった!

2018/10/12

おいしいものをたらふく食べたいけれど、体重や健康が気になる…。食欲の秋、そんな葛藤に悶えているみなさんへ、「筋肉の肥大に命をかけている」大食いマッチョ2人が、気兼ねなく楽しめる食べ放題を教えます!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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“筋肉命”のマッチョの日常は、寿司・寿司・寿司!

筋肉にストイックなマッチョが、食べる物を選ぶ基準は「筋肉になるかどうか」。では食べ放題に行くとしたら、やっぱり肉? と思いきや、マッチョ的な“最強食”は寿司なのだとか。そこで寿司と筋肉の関係を教えてもらうべく、筋肉エンターテインメントグループ「マッチョ29」の大食い担当、相澤飛鳥さんレストレポさんを、寿司の食べ放題に連れて行きました。

中トロ、トロサンマ、あじ、炙りひも付き帆立など、選べるネタは多彩

取材で訪れたのは「神楽坂すしアカデミー」

寿司職人養成学校「東京すしアカデミー」の卒業生・研修生と、指導に当たる熟練の職人が腕を振るう、本格江戸前寿司の人気店「神楽坂すしアカデミー」。旬な魚介を仕入れており、寿司約50種と一品料理約20種を食べ放題で楽しめます(90分制、ディナー女性3218円、男性3758円)。キャンセルにより当日予約ができる場合もありますが、事前予約が安心です!

「マッチョ29」の大胸筋コンビ、相澤飛鳥さん(左)とレストレポさん(右)が来店。看板の前で、あいさつ代わりのサイドチェスト!

マッチョが寿司食べ放題に行って分かったこと

1.マッチョ的“寿司最強食”説
2.マッチョ流の食べ方
3.マッチョが1時間で食べる寿司量

マッチョに挟まれた職人の廣門幹雄さん。この細腕(マッチョ比)でおいしいお寿司を握ってくれます! ちなみに飛鳥さんの腕周りは約45cm!

1.マッチョ的“寿司最強食”説

週3、トレーニング後、の寿司が日常

「フュージョン!」ではなく…寿司ネタの玉子をイメージしたポーズ。ほかにもさまざまなネタを体で表現してくれたので、お楽しみに

「マッチョ29」メンバーの中でも大食いのお2人は、席に着くなりテンション高めにそわそわ。職人さんからシステム(一度の注文で1人5種10貫まで、追加注文は商品を食べ終えてから、などなど)の説明を受けると、すぐさまオーダーを始めます。そこから1時間後のラストオーダーまで、注文→食べる→注文…が繰り返される、怒涛の食べ放題がスタート!

今春からタブレットが導入され注文が便利に。とにかく目につくネタの名を連呼し、「いいねえ」と肯定しまくる謎テンションの2人

では、商品を待つ間や食べる合間を狙って、2人の寿司愛や筋肉との関係について聞いていきましょう。2人ともこの店は初来店ですが、寿司の食べ放題自体は日常なのだそう。

相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
「チェーン店のお寿司食べ放題に週3で行っています(笑)。毎回30皿くらい食べちゃうので、食べ放題じゃないと。僕にとって“寿司は飲み物”なので。食べ放題の予約をして、その時間の前にトレーニングを済ませて行く、っていうのが日常すぎて特別感もなく、もうSNSとかにもつぶやかなくなりました(笑)」
レストレポさん
レストレポさん
「食べ放題じゃないとコスパが悪いんだよね(笑)。僕も寿司は週3くらいで食べてます。スーパーに行ったら買い占めるくらい買っちゃいますね。と言っても最高40貫ぐらいかな」

寿司=たんぱく質+炭水化物の最強食

一皿目は、好きなネタをオーダー。(手前から)シマアジ、赤身、しめさば、サーモン

マッチョというと、どこか“肉”のイメージがありますが、2人にとっては、寿司こそ“たんぱく質+炭水化物の最強食”であり、「ネタのたんぱく質は筋肉や血となり、シャリは筋肉を動かす燃料となる」と言います。

本日初のお寿司にニヤケがとまらないお2人。食べる前から「あー最高! マッチョでよかった!」と大はしゃぎのレポさん
相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
「肉も食べますけど、魚はただたんぱく質があるだけじゃなくて、体にいい良質な脂質、お寿司ならさらに糖質もあります。糖質は筋肉のグリコーゲン、つまり筋肉を動かすガソリンになるわけです。お米は食べるとインスリンが出るので、筋肉の合成を促してくれますしね。たくさん食べるとそれだけ体も元気になって、トレーニングのパフォーマンスがあがってくる。だから、基本的には筋肉の栄養が一番枯渇した状態の時、つまりトレーニング後に食べるんです」
筋肉に関しては饒舌。味の感想を聞かれると、ただただ一言…「うまいっす」。そんな時も腕はムキムキ
レストレポさん
レストレポさん
「間違いないです! 破壊した筋肉を一秒でも早く回復させたいがために、僕らマッチョは食べ放題を予約していくんですよ。もし行った時に席が埋まっていたら、回復しないじゃないですか、筋肉が! 予約をしたところに行ったら、あとはリラックス。休養も大事なんでね」
レポさんが大好きなサバをイメージしたポーズ。サバの長さを表現しているそうです。顔がキリッ!
相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
「だいたいトレーニングしてから2〜3時間の間に、筋肉にたくわえられる糖質の量が最大限になるんですよ。だからその間に食べるのがけっこう大事なんです」
飛鳥さんが普段30皿は食べるというほど大好きなサーモンのポーズは、鮭の遡上(そじょう)をイメージ。「遡上してるよ!」とレポさんからガヤが飛びます

人間に不可欠な脂質は魚から取る

2皿目は、炙り系を織り交ぜ、(手前から)炙りしめさば、炙りサーモン、あじ、まだい
レストレポさん
レストレポさん
「やば! マジ? 炙り、超うまそうじゃん!」
相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
「新鮮な魚の炙りって、酸化する前の脂を炙っているのでめちゃくちゃいい香りしますね」
「うますぎて力が出ない」という飛鳥さん。この写真の直後のレポさんは、「うまい! うまい! 幸せー!」と大ハッスルします

先ほども脂質、そして今もという言葉が出てきましたが、それらに多少マイナスなイメージを抱いている人も多いかと思います。マッチョ的にはどうなのでしょうか?

相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
「脂質全体で言えることですけど、筋肉をはじめとする人間の細胞は、すべて細胞膜という皮で覆われているんですよ。その細胞膜の原料はなにかというと脂肪。つまり、人間は脂肪をとらないと、細胞の再形成がうまくいかなくなって、老化の原因になったり肌荒れを引き起こしたりするんです。よくダイエットすると肌荒れする方が多いですけど、それってたんぱく質不足と共に脂質不足が原因だったりします。どうせならいい脂質をとりたい、となればなんです」
飛鳥センセイの深イイ筋肉話が始まります
相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
「脂質といっても、魚に蓄えられているのは脂肪酸。つまり、体に脂肪としてつくわけではなくて、すぐにエネルギーになってくれるんです。元々、三大栄養素のうちたんぱく質と炭水化物が1g 4kcalなのに対して脂質は9kcal。これは太りやすいということではなく、エネルギーになりやすいということ。だから脂肪も正しい使われ方をすれば、むしろ人間のエネルギーとしてはベターなんです。魚の脂は脂肪酸なので体のエネルギーになりやすい、かつ脂肪は9kcal。食べることによってそれが熱エネルギーに変換され、その時に人間の体の脂肪が使われる。つまり、魚の脂肪酸を取ると、人間の中性脂肪はより脂肪酸になりやすく、脂肪酸になった脂肪はエネルギーとしてすぐに使われるんです
レストレポさん
レストレポさん
「よく魚のDHAが頭にいいって言われますが、それが筋肉とか脂肪の分解にもいいって言われてるんですよね」
「じゃあ俺、炙るわ、レポを」(飛鳥さん)、「じゃあ俺サバやるから、炙って」(レポさん)。そのやり取りから出来上がった、炙りしめさばのポーズ

2.マッチョ流の食べ方

減量中マッチョの寿司事情

1人20貫ずつ食べた時点で「まだお腹がすいている」(飛鳥さん)と言って、ハイペースで食べ進める2人ですが、食べる時と食べない時、マッチョは時期によって両極端。

ドーパミン大分泌中の2人。「のどに物を通すという行為が快感なんです」(レポさん)
レストレポさん
レストレポさん
7月から10月はボディビルの大会シーズンなんで、だいたい4月くらいからそれに向けてみんな減量を始めるんです。シーズンが終わると増量するので、11月から3月のマッチョはめっちゃでかい!」

オンオフ激しい人で、20キロ差(もはや別人!)にもなるマッチョもいるとか。今年は11/29(木)に開催されるワンマンライブ(詳細は記事末尾へ)に向けて、体を仕上げている最中のお2人も、減量中は寿司が食べられなくてつらいだろうな、と思いきや…。

なぜか同系色がそろった3皿目。(手前から)サーモン、赤ガイ、煮穴子、炙りサーモン
相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
「僕らは減量中でもお寿司は食べます。むしろ魚に含まれている必須脂肪酸が、ダイエットを向上させるんですよ。内臓脂肪を減らしたり、LDL(悪玉)コレステロールを減らしたり」
レストレポさん
レストレポさん
「よくダイエットの時に白米を食べない、と言う人もいますけど、逆にあまり体重は落ちなくて、ご飯のように消化吸収の早いものを食べた途端、ストンと落ちたりするんです。ダイエットにもいいし、筋肉にもいいって、ほんと素晴らしいんですよ、お寿司っていうのは! 完璧です! 今日はほんと感謝しかないです。ありがとうございます(笑)!」
(手前)かんぱち、(右から)姫サザエ、こはだ、炙りエンガワ
相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
ダイエットには貝類もオススメですね。貝には内臓の働きを強めるタウリンが含まれていて、アルコールで弱った肝臓を助けるというのは有名ですが、ダイエットにもいいんですよ。海外では割と一般的で、ダイエットに貝類や甲殻類を食べるのが流行ってるんです。タウリンの摂取、これはけっこう大事です」
レポさんが好きなネタということで、貝のポーズ! やはり顔がキリッ!
こちらは巻貝。「巻いてる巻いてる! 肩に小っちゃいアワビがいるよ! つぶ貝みたいな腕だなぁ!」(飛鳥さん)と、ガヤも絶好調

筋肉にならないものは食べない

ちなみに、ここ「神楽坂すしアカデミー」では、セルフサービスで自由に食べることができるソフトクリームもありますが、マッチョは食べません。なぜ?

相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
筋肉にならないから。ソフトクリームを入れる余裕があったら、そこに寿司を流し込む! ガリも筋肉にならないので食べません。反対に、玉子には1羽の鶏になるための栄養分が詰まっています。そういう意味では、“動物”になるのに必要なものがすべて入っている玉子は完全食なんですよ」
レストレポさん
レストレポさん
「僕たちはあらゆる動物の筋肉を食べて、自分たちの筋肉にしてるんです。感謝しかないですよね」
写真は中トロ、サーモン、ひらめ、煮穴子、そして、飛鳥さんが完全食だと語った玉子
相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
プラシーボ(思い込みによって作用する効果のこと)という言葉をご存知ですか? 例えば鶏の胸肉を食べる時に、これを食べたら自分の大胸筋になると思え。マグロを食べる時も、これは全部俺の血や肉となると思え。そういう気持ちで食べろと、現ボディビル全日本チャンピオンが言ってました」
レストレポさん
レストレポさん
「ある意味、儀式ですよね。食のありがたみを忘れないようにするのは大事だなと思います」
「中トロ、俺の筋肉となれ!」(飛鳥さん)、「口の中に入れた瞬間、お前の血肉になるぞ!」(ガヤを忘れないレポさん)

また、塩分も控えるイメージがありましたが、普通に醤油をつけて味わっていたお2人。そこにもちゃんと意味がありました。

相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
「筋肉中にナトリウムがないと筋肉がつりやすくなるし、筋肉を動かす神経伝達がうまくいかなくなるんです。だから筋肉の動きがすごく悪くなっちゃう。塩分を取っている時の方がトレーニングのパフォーマンスが劇的にあがるので、減量中でも大量に取りますね
プリン体の多いいくらとうには、ほどほどを心がけているそうです

3.マッチョが1時間で食べる寿司量

2人で軽々100貫超え! 最終結果は?

大皿の山をペロリと平らげました。果たして2人で何貫食べたのでしょう?

話しながらも、食べる→注文→食べる→注文…がひたすら繰り返された1時間。ラストオーダー直前にお口直しと言ってスイーツを頼むというまさかの展開を迎え、ラストは彩りも華やかなネタのラインナップで、今回の食べ放題はフィナーレを迎えました。

お口直し(飛鳥さん的には“味の上書き”)のスイーツは、いかに余計なカロリーを摂取しないかを考え、だいたい「杏仁豆腐」を選ぶそう
締めは、炙りサーモンやシマアジなど7種類を2~3貫ずつ注文した彩りのいいプレートになりました

2人とも食べるのがとにかく早く、一瞬目を離しただけで何貫か消えてる!…なんてこともしばしばで、数えるのが大変! 最後にタブレットで注文履歴を確認して必死で数え上げた結果……2人でなんと23種153貫+杏仁豆腐2個! 1人76~77貫って!

※今回は撮影のため、1種5貫等でオーダーしましたが、通常は1種2貫が基本単位です

レストレポさん
レストレポさん
「いきましたねー。自分でひいてます、こんなに食うんだって(笑)。あー気持ちいい! このあとの筋トレめっちゃはかどりそう。やったー! ごちそうさまでした!」
相澤飛鳥さん
相澤飛鳥さん
「食ったねえ(笑)。食べ放題じゃなかったらすごい金額になりますね。ごちそうさまでした。ありがとうございました!」
最高の笑顔いただきました! 食後、飛鳥さんの腕に血管がみるみる浮いてきて、「血中のグルコースが増えています」と冷静に話していたのが印象的

食べっぷりはもちろんスゴイですが、「筋肉の肥大に命をかけている」というだけあって、筋肉にいい食事知識の深さに驚かされました。必要な栄養素をこのタイミングで取りたい、という意識から食品の栄養成分表示を常にチェックしていくうちに、自分に必要なスキルとして自然と身に着いたそうです。飛鳥さん曰く、自称「歩くカロリー計算機」とか。そんな筋肉に命懸けなマッチョ2人が愛する“最強食”寿司なら、罪悪感薄めで食べ放題を楽しめそうですね!

テンションの高いマッチョに反して、お店は落ち着いた雰囲気。ランチや、週の前半のディナーは比較的予約が取りやすいそうですよ

▼相澤飛鳥さん、レストレポさん出演イベント▼
「マッチョ29ワンマンライブ in Zepp DiverCity〜いい肉(1129)作ろう 筋肉幕府〜」
日時:2018年11月29日(木)開場18:00 / 開演19:00
会場:Zepp DiverCity(TOKYO)
料金:全自由4500円(1ドリンク代別)ほか

取材メモ/「水族館で、これを食べるんだぞとイメージして、ウォーミングアップ(!?)してきた」という天然発言を繰り出すレポさんと、「水族館に寿司ネタはいねーだろ(笑)」と冷静にツッコむ飛鳥さんのコンビ芸が素敵でした(サンマやアジ、タイはいたらしい)。幸せそうに食べる姿も、見ていて気持ちがよかったです!

取材=嶌村優(エンターバンク) 取材・文=小林未亜(エンターバンク) 撮影=菊池さとる

明日の10/13(土)は秋の食べ放題特集、第2弾を掲載!

次回は、健康&美肌マニアのモデル・斎藤みらいさんが、ヘルシーな食べ放題の楽しみ方を教えます!

ホテル インターコンチネンタル 東京ベイの「シェフズ ライブ キッチン」に行って来ました!

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