岐阜・金神社の「Premium 金 Day」が今アツい!

2018/10/23

岐阜・金神社の「Premium 金 Day」が今アツい!

金運アップのパワースポットは各地にありますが、いま話題になっているのが岐阜県岐阜市にある、その名も「金(こがね)神社」。古くから金運招福・商売繁盛の神社として崇敬されてきましたが、いま、月の最終金曜日、プレミアムフライデーにだけ授与される金文字の御朱印が注目を集めています!

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やた 香歩里

やた 香歩里

総合旅行業務取扱管理者、温泉ソムリエ

風水ブログを経て、2015年より、鉄道旅行を中心とした旅サイト運営を開始。現在は旅ブログを主な執筆の場としています。

金神社はどこに? 岐阜の中心地に!

鮮やかな金色の鳥居が目印の金神社

金神社はJR岐阜駅・名鉄岐阜駅から徒歩15分足らずの繁華街にあります。ビルや住宅に囲まれた一角が開けていて、鮮やかな金色(こがねいろ)の鳥居が迎えてくれます。

1900年もの歴史をもつ神社

鳥居の向こうの赤いご社殿も映えますね。こちらの創建は西暦135年ともいわれ、なんと1900年もの歴史をもつ神社です。この土地は現代でも岐阜の中心地であり、これはやはり何かを“栄え”させる力をもっているのでは……と思わせる空間です。

話題の御朱印、チャンスは月に1日だけ! 限定御守りも!

絶賛話題沸騰中の御朱印

さて、絶賛話題沸騰中の御朱印がこちらです。(写真は見本)

「金神社」の部分が見事な金色で書かれています。毎月の最終金曜日「プレミアムフライデー」は、実効はともかく名称だけは定着した感がありますが、金神社では「Premium 金 Day(プレミアム こがね デー)」として、この日だけ金文字の御朱印を特別に授与しています。

2017年5月から始まったこの「Premium 金 Day」はSNSでたちまち話題になりました。御朱印ガールはもちろん、パワースポット好きな人、金運アップを願う人が集まり、最初の月は数十人だったものが、どんどん増えていき、多い月には2500人もの人が訪れました。

今では、待ち時間2~3時間は当たり前。長い人で5時間待ったという話もあるほどの人気ぶりです。

御朱印帳に手書きしてもらえる

この金文字の御朱印の嬉しいのは、大変な人気であるにもかかわらず、御朱印帳を持参すれば手書きしていただけるということ。書置きでいいという方には書置きを渡されるそうですが、せっかく御朱印帳を持って参拝された方にはやはり手書きで、という心配りです。そのために、Premium 金 Dayには職員総動員で御朱印の対応をされるとか。朝早くから夜20時頃までかかることもあるそうです。

また、2018年2月より、Premium 金 Day 限定の御守り「こがね守」が授与されています。こちらの御守り、デザインが素敵なだけでなく、後ろに「願い札」が収まっているのです。「願い札」に自分のお願いごとを書き、再び御守りの後ろに納めることで、大切な願いごとと御守りをひとつにして身に着けることができます。

人から望まれて生まれた金文字の御朱印

通常授与される御朱印

こちらで通常授与される御朱印は、このように王道なものです。

そもそも金文字の御朱印は、地元のイベントのためにと乞われて用意されたものでした。岐阜市はもともと「金」と縁の深い場所。長良川のそばには金華山があり、その上には織田信長が一時期拠点とした岐阜城が建ち、麓の信長の居館跡からは、2012年に金箔瓦が発見されました。そしてこの金神社。JR岐阜駅前には黄金の織田信長像も立っています。それら岐阜市の「金」をめぐるイベントが2017年に企画された際、参加者に特別に授与されたのが、この金文字の御朱印だったのです。

金文字の御朱印は大変好評だったので、その後、月の最終金曜日のみ金文字の御朱印を授与したところ、一気に話題に。マスコミにも頻繁に取り上げられ、今では大変な人気になっています。

古来から金運招福・商売繁盛の神様といわれる金神社

主祭神は「渟熨斗姫命」

さて、確かに「金神社」という名前からして金運がありそうですが、そのご由緒を知ると、なるほどと思わされます。

金運関係の神社のご祭神に多いのは、宇賀之御魂大神(うかのみたまのおおかみ=お稲荷さんの主祭神)、大黒様や恵比寿様、弁天様などですが、こちらの主祭神は「渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)」。聞き慣れない方も多いと思います。

財宝殖産の神・慈悲深い母の神として信仰されるようになった

昔、渟熨斗姫命の夫である五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は、朝廷の命により奥州平定に向かい、見事に目的を果たしました。しかし、それに嫉妬した陸奥守豊益の謀略により、この地で命を落としてしまいました。夫の死を嘆き駆け付けた渟熨斗姫命は、夫を弔いつつ、この地で生涯を閉じたのです。

ですがこの渟熨斗姫命は、ただこの地で涙に暮れていたわけでありませんでした。地元の人々の発展のため、彼らの暮らしを豊かにするために、財を投げ打ち尽力したのです。そのため、地元の人々から財宝殖産の神・慈悲深い母の神として信仰されるようになったと言われています。

やがてこの渟熨斗姫命を主祭神に、垂仁天皇皇后の日葉酢姫命(ひばすひめのみこと:五十瓊敷入彦命の母)、五十瓊敷入彦命、その御子市隼雄命(いちはやおのみこと)の四柱を「金(こがね)大神」としてお祀りするようになりました。

プレミアムな御朱印をいただくなら

車よりも電車で行くのがおすすめ

由来を知ると、ますますこの神社や金文字の御朱印が気になってくるのではないでしょうか? とはいえ人気の御朱印、ここはきちんと心構えをしてから行きたいですよね。

社務所の開閉時間は9時~17時です。早朝7時前から並ぶ人もいるそうで、状況によっては早まることもありますが、基本は9時からの授与となります。現在は2~3時間の並びは当たり前になっているので、冬季は寒さ対策など、十分に注意してください。

また、神社に駐車場はありますが、そちらもすぐ満車になってしまい、駐車場待ちだけで長時間を費やすことになります。なるべく近隣の有料駐車場を利用した方がスムーズです。また、最寄駅からは歩いて15分ほど。道もわかりやすいので、JRないし名鉄で行くのがおすすめです。

人気の金運御守り

また、先述の「こがね守」以外にも、人気の金運御守りがあります(こちらは限定品ではありません)。

「金守」は巾着型と袋型の2種類があります。まさに金運カラーの金色。左の「しあわせ守」は、金神社の金色の鳥居をモチーフにしたものです。持っているだけでいつでもあの金色の鳥居をくぐったような気分になりますよ。

Premium 金 Day以外の日は落ち着いて参拝できる

とかくPremium 金 Dayが注目されていますが、街中にあって、明るくて開放感があり、ご参拝だけでも気分がすっきりするような爽やかさのある神社です。金曜日は休めなくて行けない……という方も、普通の日にでも参拝してみてください。むしろ落ち着いて参拝できて、ゆったりご利益がいただけるかもしれませんよ?

取材・文・写真=やた 香歩里(トラベルジェイピー・ナビゲーター)

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