スイーツ真壁のお気に入りは? ミスタードーナツ人気TOP10

特集

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2018/10/31

スイーツ真壁のお気に入りは? ミスタードーナツ人気TOP10

ドーナツ界の雄、ミスタードーナツの人気TOP10メニューを、スイーツ真壁こと新日本プロレスの真壁刀義選手が実食レポート。ワイルドなボディーからは想像できないような繊細かつ愛に満ちたコメントは必読です。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

スイーツ大好きレスラーが人気店のドーナツをレビュー

今回は、全国に1000店以上を誇る、日本最大のドーナツチェーン「ミスタードーナツ」の人気ドーナツTOP10を調査することに。商品の魅力を分析するため、今回登場してもらうのは真壁刀義さん。新日本プロレスを代表するトップレスラーで、強面ながら大のスイーツ好き。さらに、スイーツに対する的確なコメントで、テレビでも活躍しているとなれば本企画に適任だ。とはいえ、プロレスラーというだけでお会いするのはちょっとドキドキ。今回の取材は甘くはなさそうだ……。

今回訪れたのは「ミスタードーナツ 高田馬場戸山口ショップ」。高田馬場駅からすぐの場所にあり、学生を中心に賑わっている
ショーケースにはドーナツがずらり。TOP10の結果はいかに?

お店で真壁さんの到着を待つ。スイーツ好きとして知られる存在だが、そうは言ってもやっぱりプロレスラーって恐そう。会っていきなりビンタされないか心配だ……。

撮影時間ぴったりに真壁さんが登場。周囲を睨みながら入店し緊張が走る
圧がすごい。もういつビンタが飛んできてもおかしくない
真壁「おはようございます。今日はよろしくお願いします!」

と思ったら、こっちが恐縮してしまうほど礼儀正しかった。ということでさっそく、(取材班が)安心して実食レポートをしていきましょう!

真壁「TOP10メニューを全部食ってやるぜ!」
真壁刀義選手

真壁刀義選手

プロレスラー(新日本プロレス所属)

ミスタードーナツ軍・精鋭10品との1 vs. 10変則バトルの幕が上がる

スイーツ真壁の睨みに戦慄する様子のドーナツたち

10位 ハニーディップ(108円)

「単純明快においしい」

ふわふわ食感のドーナツ生地を、ハチミツ風味のシュガーシロップでコーティング
真壁「やっぱりドーナツってリング型だよな」
真壁刀義
真壁刀義
「シンプルなんだけどこれがむちゃくちゃいいわけ。『ハニーディップ』は『甘さ=旨味』を象徴する存在だね。だけど、生地自体はうす味で、塗られたシュガーシロップが甘さを担っているので過剰じゃない。単純明快にこれが1番おいしいね」
豪快にかじりつくワイルドな真壁さん

ーーまだ10位ですけど、そんなにべた褒めであと9品のコメントは大丈夫ですか?

真壁刀義
真壁刀義
「そのときに食ったものが1番うまいというのがオレの持論。1番うまいものが瞬間瞬間で変わっていけばハッピーだから。年齢やその日の体調で好みも変わってくるんだから、常に同じものが1番じゃなくていいと思うんだよ。ただ、どんなときでも間違いないのは、オレにとって『オールドファッション』なんだけどな。なんて言ってもあの……」

ーーあ、それは「オールドファッション」のときにコメントしてもらっていいですか?

真壁刀義
真壁刀義
「おう、そうだな!」

9位 ポン・デ・ストロベリー(129円)

「見た目がかわいいキュートドーナツ」

人気の「ポン・デ・リング」生地をいちごミルク風味のチョコでコーティング
あらかわい……いや、やっぱり怖い
真壁さんにかかれば「ポン・デ・リング」の2玉なんて一口なんだぞ!
真壁刀義
真壁刀義
「これは無敵。“ポン・デ・リングシリーズ”は食感がおもしろいよな。このモチモチが日本人の心をつかむんじゃねぇかと。韓国のトッポギとかもあるけど、お餅はやっぱり日本のイメージ。そのイメージとドーナツを近づけたのがすごいよ。コーティングされているいちごミルク風味のチョコは甘酸っぱくて、何より見た目がかわいいから女性人気が特に高いんだろうな」

8位 ポン・デ・黒糖(108円)

「和の甘味を合わせるチャレンジ精神に脱帽」

“ポン・デ・リングシリーズ”が連続でランクイン。こちらは黒米や黒豆入りの黒五黒糖シュガーであっさり仕上げている
真壁刀義
真壁刀義
「おいしゅうございます。うまさが間違いない“ポン・デ・リングシリーズ”に、あんこやきな粉といった日本特有の甘味をドーナツと組み合わせるのはチャレンジングなことだと思うんだけど、ミスドさんはよく開発したよね」
“ポン・デ・リングシリーズ”は真壁さんのお気に入りメニューの1つ

ーー「ポン・デ・ストロベリー」と比べて和菓子寄りのメニューですよね。

真壁刀義
真壁刀義
「そうなんだよ。モチモチした生地で黒糖って、餅みたいで洋風スイーツに馴染みのない人でもとっつきやすいよね。それもこれもモチモチ食感があってこそ。ミスドさんの技術に驚かされるし、いろんな人に食べてもらいたいという心意気を感じるぜ!」
真壁さんは、スイーツを食べるときはブラックコーヒーと合わせることが多いという(理由は記事中盤で明らかに)

7位 ゴールデンチョコレート(129円)

「歯ごたえのある無骨者」

しっとり生地に粒状のカリカリとした食感のトッピング。食べごたえがある
不思議そうに見つめる
真壁刀義
真壁刀義
「一見した感想だと『これ何よ?』ってなるのが『ゴールデンチョコレート』なんだな。惹きつけるような見た目というわけじゃないし、地味なんだよ。でも口に運んでみると……はいうまい。あと、生地がちょっと固めなのもオレ好み。ドーナツとしては歯ごたえがあるんだ。この噛みしめる感じが、周囲のシュガーのカリカリとした食感と相性抜群。この歯ごたえがなければ、反対につまんないと感じちゃうんじゃないの。これって人間と同じだよ。歯ごたえがあるやつの方がおもしろい」
うますぎてマネージャー(写真左枠外)にグー。ちなみにこの際、マネージャーが学生時代にミスタードーナツでアルバイトをしていたと知り、「言えよ!」とうれしそうだった

ーー無骨な印象のドーナツですよね。真壁さんみたいです。

真壁刀義
真壁刀義
「でもこれって、レギュラー商品として長らくあるだろ? だから人気ってことなんだ。地味な見た目で食べたことがない人もいると思う。でも、一度はチャレンジしてほしい。それは『オールドファッション』も然りね」

ーー「オールドファッション」のときにコメントしてもらっていいですか?

真壁刀義
真壁刀義
「おう!」

6位 フレンチクルーラー(108円)

「ミスドの悪意を感じる」

ふわっと軽い食感が自慢の「フレンチクルーラー」は6位。もっと上位だと思う人も多いのでは?
真壁刀義
真壁刀義
「フレンチクルーラーの大きな特徴としてはエアリーな生地。噛めば噛むほど味わいが広がっていく。それで食い終わったら『もうないのか! もっと来いよ!』って、1つでは満足できない。クリームたっぷりの『エンゼルクリーム』と対極の存在と言えるかもな。次が食いたいって思わせるところに、オレはミスドの悪意を感じるよ(笑)」
真壁「渦を巻いた重そうな見た目に反して、サクッと軽いんだよ」
真壁刀義
真壁刀義
「オレから言わせればボリューム的に1つでは足りないんだけど、それも考え方次第で、必ずしも悪いことではないんだ。例えば、ちょっとしたらご飯を食べに行く予定だけど甘いものが食いたいな、ってときには、このぐらいがちょうどいい。それに、女の子にとってもグッドなサイズかもな」

ちょっと寄り道。真壁刀義にスイーツQ&A

真壁さんには6位まで一気に実食してもらった。ここでは休憩がてら、真壁さんにスイーツに関する質問をぶつけてみた。

ーーミスタードーナツで必ず食べるメニューはあります?

真壁刀義
真壁刀義
「『オールドファッション』は絶対に頼むね。それ以外に『エンゼルクリーム』を頼むか『ポン・デ・リング』を頼むか、それ以外かは気分次第。あとは、オレは待ち合わせで利用することもあるし、ブログを書きに来ることもあって、滞在時間やその後の予定で、食べるドーナツや量が変わるんだ」
取材中、事あるごとに『オールドファッション』をプッシュしていた真壁さん。愛が強い

ーー量の調整ということでは、試合前などスイーツを制限するんですか?

真壁刀義
真壁刀義
「まったくしない。プロレスラーは日々、スイーツのカロリーを消費するだけの練習量をこなしてるから。それくらいハード。だけど今では、消費したカロリーを摂取するためにスイーツを食べるのか、カロリーを消費するために練習をするのか、自分でも『どっちなんだい?』って疑問に思ってるんだよ(笑)。それぐらい、スイーツはオレの生活に密着してるってこと」

ーー「たくさん食べたな」という思い出はあります?

真壁刀義
真壁刀義
「テレビのロケはすごかったよね。以前、日本テレビの『スッキリ』さんで『スイーツ真壁のうまいッス!』というコーナーを持たせてもらってたんだけど、1日で3本撮りとかすることもあるわけ。そうすると12時間の撮影でスイーツをがっつり10品以上食べるんだよ! 普通の人なら成人病に一直線よ」
スイーツをいくら食べても練習でカロリーをすべて消費。「だからプロレスラーは天職だな」と真壁さん

5位 オールドファッション(108円)

「真壁的ドーナツのスタンダード」

サクっとしっとりな食感で、1975年から存在する伝統の一品
真壁刀義
真壁刀義
「かじった瞬間、幸せが舞い降りる味だよね。テカリもないしシュガーが塗られているわけでもない。じゃあオマエは何がウリなんだ!って言いたくなる。だけど彼(オールドファッション)には、地道に努力してきたベースがあるわけ。スカしてない味わいが本当にいい。それに、食べると幼い頃を思い出してノスタルジーを感じるね」
真壁「やっと会えたね」。最愛のドーナツと待ちに待った再会
真壁刀義
真壁刀義
「何かを評価するとき、誰もが何かと比較すると思うんだ。ドーナツを比較するとき、オレにとってそれが『オールドファッション』なんだよ。ここまでふわふわだったりモチモチだったりのドーナツが出てきたけど、『オールドファッション』と比べてどうかを考えると、違いが明確になって、そういった変化球を楽しめるようになるんだぜ」
「『オールドファッション』が好きなやつとはだいたい気が合う」と語る真壁さん
真壁刀義
真壁刀義
「本当にドーナツの味を楽しめるのが『オールドファッション』だと思う。この香ばしさがいいよね。ほかのドーナツと比べて甘さが弱いし、ドリンクがないと飲み込めないようなもっさり感。言葉にするとおいしくなさそうなんだけどな(笑)。でも、噛むほどに甘さと香りが口の中に広がっていく、こいつにはこいつの揺るぎないうまさがあるわけ。それに、ブラックコーヒーとの関係性もほかのドーナツとはちょっと違うんだ」
ブラックコーヒーとの相性を語る真壁さん
真壁刀義
真壁刀義
オレがブラックコーヒーを飲むのは、コーヒーの苦味がスイーツの甘さを引き立ててくれるから。スイーツのためのコーヒーだな。でも、『オールドファッション』とブラックコーヒーの関係はちょっと違う。『オールドファッション』の甘味を引き立たせるコーヒーと、コーヒーをほのかに甘くする『オールドファッション』。互いに活かし合っているんだよ。黄金タッグだぞ!」
真壁「甘いドリンクだとスイーツの甘味が曖昧になる」。スイーツを活かすにはブラックコーヒーやお茶がおすすめだという

4位 チョコファッション(129円)

「1つで2度おいしい」

「オールドファッション」にチョコレートをトッピング
真壁「いったいどうした?」。最愛のドーナツのあられもない(チョコがかかった)姿を心配する真壁さん。優しい
とりあえず食べてみる
真壁刀義
真壁刀義
「『オールドファッション』の食感や味わいが好きな人で、もう少し甘さがほしい人にぴったりだよね」

ーーチョコがかかっているのがポイントですね。

真壁刀義
真壁刀義
「オーソドックスな『オールドファッション』が楽しめて、チョコの甘味を上乗せして楽しめる。1つで2度おいしい贅沢なドーナツ。わがままな奴にもってこいだ。そういえば、グレーズ(糖蜜)がかかった『オールドファッション ハニー』もうまいよな」

ーー本当に「オールドファッション」が好きなんですね。

真壁刀義
真壁刀義
「おう!」

3位 エンゼルフレンチ(140円)

「“甘いもん”の全部入り」

「フレンチクルーラー」の生地になめらかなホイップクリームをサンド

ーー3位は「エンゼルフレンチ」ですね。

真壁刀義
真壁刀義
「これはもう贅沢極まりない。だってチョコ、ホイップクリーム、粉糖、こんなに着飾ってたらおいしいに決まってるからね。100人中99人が『うまい』って言うよ。残り1人は、何が何でも『おいしい』って言いたくない偏屈な奴だな。そんな奴はミスドさんに入店禁止だこのヤロー!

ーー何でいきなりヒートアップしてるんですか。

真壁刀義
真壁刀義
「ごめん、つい熱くなっちゃった」
チョコがけによる魅力アップを熱く語る真壁さん

2位 エンゼルクリーム(129円)

「1つ食べればハンパない幸福感が」

今年の6月中旬から、ホイップクリームが甘さ控えめになったという。ミスタードーナツでは、長く販売されている商品でも、マイナーチェンジが続けられている
「エンゼルクリーム」を前に、アントニオ猪木氏のモノマネを始めてしまう
真壁刀義
真壁刀義
「ドーナツに詰まったたっぷりのホイップクリーム。すげえ贅沢だろ? 幸福感がハンパないよな。『オマエこのヤロー! いい加減にしろよ!』って思っちまう。オレ、こいつはすごいと思うぜ。なんだかんだ、物足りないときはこれを食うよ」
真壁さん曰く、男にとってホイップクリームはロマンなのだとか。ここまで来るとちょっと何を言っているのか分からない
幸せすぎて口周りのシュガーにも気づかない真壁さんが本当にかわいく思えてきた。ミスタードーナツ恐るべし……
真壁刀義
真壁刀義
「ドーナツにホイップクリームが入ってるなんて、うまくないわけがないだろ? 文句のつけようがない。100人中100人が『うまい』って言うよ。『おいしい』って言いたくない偏屈な奴も、さすがに認めざるを得ない。ドーナツの中にクリームなんて、ミラクルドリーム(真壁さんなりの最上級の誉め言葉)だろ。『エンゼルクリーム』が家に転がってるのを想像してみな? 30分もしないうちに誰かが食べちゃうよ。そのぐらい最高ってこと」

1位 ポン・デ・リング(108円)

「中毒性抜群の革命的モチモチドーナツ」

登場から今年で15年(2003年発売開始)。今なお人気が衰えない、同店の看板メニュー
口周りを拭いてもらいました
真壁刀義
真壁刀義
「これが1位なのは誰もが納得だよな。オレもよく買うんだ。待ち合わせのときなんて、相手が早く来ないと3つも4つも食っちゃうほど中毒性が高いよ」
真壁「食べる前によっしゃーって叫びそうになるほどうまいね」
真壁刀義
真壁刀義
「初めて食ったときの衝撃たるや。モチモチ食感で売り出してたわけだけど、とはいえ『そこまでじゃないだろ?』と思ってたわけよ。だけどさ、口に入れた途端『あれ?』って。それで噛みちぎろうと思ったら伸びるわけでしょ? それぐらいモチモチしてた。この食感は革命って言えるよ。当時からすれば、もうこれドーナツじゃねぇな。新種のスイーツだよ」
最後の実食を噛みしめる真壁さん。どこか名残惜しそうな表情に見える

\TOP10全品完食/

食後、満足気な表情

ーー今回10種類のドーナツを食べていただきましたが、どのドーナツでも1度は「間違いない」とおっしゃってましたね。

真壁刀義
真壁刀義
「……どれも確かに間違いなかったんだよ。今はドーナツ以外のフードメニューなんかも提供しているミスドさんだけど、やっぱり店名の通り、ドーナツへのこだわりを感じたね。それに値段がリーズナブル。つまり、値段が手頃なのにおいしさは手頃じゃない。ずっと人気なのも納得だね。オレは今も、実家に帰るときのお土産はミスタードーナツなんだ。パックで買って帰って甥っ子たちに『オレってすごいおじさんだろ?』って言いながら渡すと『おじちゃんすごい!』って言ってくれるんだぜ」

ーー真壁さんのような大人から子どもまで、嫌いな人なんていないんじゃないかと思えるのがミスタードーナツのすごいところ。甥っ子さんの心もグッとつかめて言うことなしですね。

真壁刀義
真壁刀義
「甥っ子がすごいって言ってくれるのはそのときだけだけどな……」

ーーなるほど。それほど魅力的ということですね! 今日はありがとうございました。

颯爽と去っていった真壁さん。溢れんばかりのスイーツ愛でミスタードーナツの魅力を解説してくれた。淀みなく語り続けるコメント力はお見事でした

※ショップにより取り扱い品目や価格が異なる場合あり。

取材・文=井上良太(シーアール) 撮影=浅野誠司

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Yahoo!ライフマガジン編集部

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