YOUは何しに大江戸温泉物語へ? 温泉好き外国人が突撃取材!

特集

秋だもの。そろそろ温泉、行かなくちゃ。

2018/10/22

YOUは何しに大江戸温泉物語へ? 温泉好き外国人が突撃取材!

開業時は1日8000人が訪れた日本初の温泉テーマパーク「東京お台場 大江戸温泉物語」。今や訪日外国人に大人気と聞いて、温泉・日本好きの外国人モデル2人とレポート。未体験のあなたには同施設の魅力もお届けします。「YOUは何しに大江戸温泉物語へ?」。訪日客にインタビューしてきました。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

\レポートするのはこの2人!/

ヤン二・オルソンさん(左)はスウェーデン出身。テレビレポーターとして活躍する傍ら温泉ソムリエ取得の勉強中。マチュ・サパンさん(右)はフランス出身。ハリウッドで演技の勉強をし、モデル・俳優として活躍中

まずは「東京お台場 大江戸温泉物語」をレポート!

2003年にオープンした「東京お台場 大江戸温泉物語」。都心のお台場に温泉が登場ということで、連日メディアが報道、たちまち話題となった。江戸時代の町並みを再現した館内の雰囲気も評判で、今や訪日外国人のあいだでも名前の知れた同施設。まずは改めて、その魅力をスウェーデン出身のヤン二・オルソンさんと、フランス出身のマチュ・サパンさんがレポートする。

入館して浴衣に着替えよう!

玄関の自動扉をくぐったら、左手のシューズボックスに自分の靴を入れる。鍵はきちんと自分で保管すること!
次は受付で、バーコード付きのロッカーキーを受け取る

ヤンニさんは温泉が大好きで、温泉ソムリエを目指すほど。一方のマチュさんは、フランスに温泉文化がなかったこともあり、あまり詳しくはない。

マチュさん
マチュさん
「あれ、受付で先に料金を支払わないんだね。あとこのバーコード付きの鍵は、どうやって使うの?」
ヤンニさん
ヤンニさん
「いやだマチュったら、知らないのね。館内で食べたりものを買ったりするときに、このバーコードを店員さんに見せるの。帰るときに、精算できるシステムよ
マチュさん
マチュさん
「なるほど。僕、銭湯には行くんだけど、コーヒー牛乳も売ってるのかな。お風呂の後のコーヒー牛乳、大好きなんだよね」

\浴衣を選ぼう/

次は浴衣を選ぶ。浴衣を着て江戸情緒あふれる空間を体感できるのが、大江戸温泉物語の良さ
ヤンニさん
ヤンニさん
「次は館内を歩くための浴衣を選ぶのよ。私ここには前に一度、来たことがあるんだけど、やっぱり迷うわ。どれにしようかな」
マチュさん
マチュさん
「へぇ〜、男性は4種類から、女性は5種類から選べるんだ。僕は迷わず、紺地にストライプの浴衣かな。シンプルでかっこいい」
どの浴衣にしようか迷う、ヤンニさん
温泉のことはよくわからないけど、浴衣を選ぶのは迅速なマチュさん
ヤンニさん
ヤンニさん
「えっ、マチュはもう浴衣を決めちゃったの? 赤と紫、どっちがいいと思う?
マチュさん
マチュさん
「この背中のところの『八百屋お七』って文字がクールだよ! うん、ヤンニには、この赤い浴衣が似合うと思う!」
2人とも、着る浴衣が決まりました!
ヤンニさん
ヤンニさん
「ありがとう。それにしても、浴衣を選べるって、乙なサービスよね。東京の温泉施設だと、決まった甚兵衛(じんべえ)を着なきゃいけないところも多いし」
マチュさん
マチュさん
「うん。銭湯にカップルで行くと、入館してすぐ男風呂と女風呂へ別れるっていう場合も多いけど、2人別々になる前にこういう共同作業があると楽しいね。気が利いているよ」
「8番をお願いします!」と指差しながら、店員に声をかけるヤンニさん
笑顔で手渡してくれる
マチュさん
マチュさん
「浴衣に番号が振ってあるのもいいね。日本語ができない外国人でも、数字を言えば希望の柄が伝わるから」
ヤンニさん
ヤンニさん
「うん、確かに。じゃあマチュ、ここで一回、お別れね。更衣室で浴衣に着替えるのよ。それと、バーコード付きのキーに書かれた数字が、あなたのロッカー番号。着替えたら『火の見やぐら』の前で待っているわ」
一足お先に更衣室に消えようとするヤンニさん
マチュさん
マチュさん
「ヤンニ、ちょっと、待って!『火の見やぐら』ってどこ? あと浴衣って、どうやって着たらいいの?
ヤンニさん
ヤンニさん
「更衣室で館内図を見れば、わかるって。あと浴衣の前の合わせは、左側が上ね。帯も幅が広いから、半分に折ってから巻くといいわ。まぁ浴衣の着方は、後でチェックしてあげる。じゃあね!」
勝手がわからず、恐る恐る更衣室に入る、マチュさん
マチュさん
マチュさん
「ちょっとヤンニ!」
ヤンニさん
ヤンニさん
(もうすでに、そこにはいない)
マチュさん
マチュさん
「浴衣の前の合わせは左が上って言われても…。ちゃんと着られるかなぁ」

江戸情緒あふれる町並みが登場

マチュさんも、きちんと着物姿に変身できました。江戸時代を再現した館内で
ヤンニさん
ヤンニさん
(15分後)「マチュ、きちんと浴衣、着られたじゃない。そうそう、帯の後ろも蝶々結びで大丈夫。わぁー、似合うわね」
マチュさん
マチュさん
「ヤンニもその浴衣、とってもいいね。それにしても、まるで江戸時代にタイムスリップしたみたい。浅草を着物で歩いたことはあるけど、こんな体験は初めてだよ」
銭湯にはマストな富士山の絵も、江戸の町並みで見ると、より情感たっぷり

ここからは、「東京お台場 大江戸温泉物語」副支配人の豊田功さんに、館内を案内していただく。

豊田功さん

豊田功さん

「東京お台場大江戸温泉物語」副支配人

豊田さん
豊田さん
「ここは『江戸のお祭り』をテーマに設計された空間です。ヨーヨー釣りや手裏剣投げといった、縁日の遊びが体験できます。食事は寿司、居酒屋、韓国料理からスイーツまで。それと本格的な和食割烹もあるんです」
マチュさん
マチュさん
「浴衣でこの空間にいるだけで非日常感が味わえるのに、アトラクションや食事も充実しているんだね。だから最近、海外からの観光客にも人気なわけだ」
赤い傘の立つこのベンチは、撮影スポットとして訪日客にも人気

そもそも「大江戸温泉」のお湯って温泉なの?

マチュさん
マチュさん
「ところでヤンニ、前にここに来たことがあるらしいけど。温泉の方はどうだったの?
ヤンニさん
ヤンニさん
「それが、来たのはいいんだけれど。この江戸時代の町並みがあまりに楽しすぎて、それで満足して帰っちゃったの(苦笑)
マチュさん
マチュさん
「本当に!?(笑) 何やってるんだよ、温泉ソムリエを目指しているのに」
湯に浸かる前に江戸情緒を楽しむ2人。温泉に入ることもお忘れなく
ヤンニさん
ヤンニさん
「それに、ここって本当に温泉なの?という疑問もあって。だって東京、しかもお台場だよ。日本の温泉って離れた場所、自然のなかにあることの方が多いし」
マチュさん
マチュさん
「確かにそうだね。じゃあ、素直に聞いてみよう。豊田さん、ここって本当に温泉はあるんですか?
江戸の町並み散策を楽しむ2人。(繰り返しにはなりますが)温泉に入ることもお忘れなく
豊田さん
豊田さん
もちろんです。男湯にも女湯にもある『褐色の湯』。こちらは地下1400mから汲み上げた天然温泉です
ヤンニさん
ヤンニさん
「そうだったの? 温泉、あったの? ああ、なんて勘違いしていたんだろう。ちなみに泉質と効能は?」
豊田さん
豊田さん
「ナトリウム塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性温泉)で、神経痛や関節痛、慢性消化器病や冷え性などに効能があるとされています」

\いざ、入浴/

いざ、浴場へ。男湯、女湯に別れて、脱衣所に向かいます
ヤンニさん
ヤンニさん
「ああ、前に来たとき入っておけばよかったなぁ」
マチュさん
マチュさん
「そうだよヤンニ。ほら、日本語でも『百聞は一見にしかず』っていうし」
ヤンニさん
ヤンニさん
「やだ、人が落ち込んでいるのに、日本のことわざ使って。あんた本当にフランス人?」
マチュさん
マチュさん
「イギリスの登山家ジョージ・マロリーも『なぜ、山にのぼるのか。そこに、山があるからだ』と言っているよ。キミも温泉があるから、今、入るのだ!
豊田さん
豊田さん
「(2人のやりとりを横目に、ニヤニヤ笑いながら)ほかにもいろんなお風呂があるので、ぜひ、いろいろ試してみてください」

まず男風呂からレポート!

右手の屋根付きの浴槽が「褐色の湯」
マチュさん
マチュさん
「うわぁ、たくさんお風呂があって、どれに入ろうか迷うなぁ。では、豊田さんに聞いた、天然温泉の『褐色の湯』から。(片足を突っ込んで)あちっ、熱いですよ。これ、入れるかなぁ」
豊田さん
豊田さん
「あれっ、そうですか?(手を浴槽に入れて)40度前後で、ちょうどいい湯加減になっているんですが。普段入り慣れていない海外の方だと、熱く感じるのかもしれないですね」
はじめは熱がっていたマチュさんですが、だんだんと湯温に慣れてきました
富士山の絵をバックにたそがれるマチュさん(施設の許可を得てタオルを巻いています)。シックスパックがまぶしい…
マチュさん
マチュさん
「あっ、だんだんと体も湯温に慣れて来ました。体の芯からポカポカ温まる感じがいいですね。ちょっとのぼせたら涼んで、また湯に浸かる。のんびりした気持ちになれるから、日本人が温泉を愛する気持ちが理解できるような気がしてきました」
「絹の湯」は、マイクロバブルを循環させたお風呂。その色からして、心が和む
だんだんと温泉の楽しみ方を心得てきたマチュさん
マチュさん
マチュさん
「この白い湯はなんですか?」
豊田さん
豊田さん
『絹の湯』といって、機械を使ってきめの細かなマイクロバブルを循環させています」
マチュさん
マチュさん
「柔らかなお湯に包まれるような感覚がいいですね。なんだか、心からホッとします
露天風呂。この写真だけ見ていると、東京・お台場の光景とは思えない
豊田さん
豊田さん
露天風呂もありますよ。ぜひどうぞ」
マチュさん
マチュさん
「喧騒のなか、屋外でお風呂に浸かれるなんて。すごいなぁ、これは初体験です」
露天から上がって、大きく深呼吸(施設の許可を得てタオルを巻いています)
大満足な様子のマチュさん
マチュさん
マチュさん
「東京の真ん中で、天然温泉にも入れて、露天風呂まで味わえて。ちょっと郊外まで出かけた気持ちになれるから、不思議。最高です」

次は女風呂をレポート!

左手の屋根付きの浴槽が天然温泉「褐色の湯」。ちなみに女風呂の方が男風呂より広く、浴槽の種類も多い
ヤンニさん
ヤンニさん
「『褐色の湯』、体までポカポカに温まって、よかったわ。これが遠くまで足を運ばなくても体験できるなんて、すごい。せっかくだから、全てのお風呂に入って帰るわ
窓に面した「百人風呂」に浸かる
陽の光が浴槽に差し込みます
温泉好きのヤンニさんは、また温泉に映えるモデルさんでもありました!
ヤンニさん
ヤンニさん
「そうそう露天風呂にも入っておかなくちゃ。確か『桶風呂』は、女湯にしかないって豊田さんが言っていたわね」

\女湯オンリーの桶風呂へ/

アウトドア感もある女湯の「桶風呂」(施設の許可を得てタオルを巻いています)
手にとって、お湯のぬくもりを確かめる
お湯を手で体にかけて楽しむ。さすが入浴の仕方も慣れたもんです
露天風呂の開放感に、ご満悦のヤンニさん
ヤンニさん
ヤンニさん
「いいわね。私アウトドアが大好きなんだけど、こんなに近場で、この開放感が味わえるなんて。どうして、前に来たときには温泉に入らなかったのかしら? 馬鹿なことしたわ、本当に」
湯から上がって、合流する2人
ヤンニさん
ヤンニさん
「マチュ、お風呂、どうだった? とってもいい湯だったわね」
マチュさん
マチュさん
「うん、とってもいい湯だったよ。『いい湯』っていう言葉は、こういうときに使うんだね。また新しい日本語を覚えられたよ」

湯上がりで、再び江戸風情を楽しむ!

職人が握るお寿司屋さん「寿司処 江戸寿司」の前で
ヤンニさん
ヤンニさん
「さぁ、さっぱりしたら、また江戸情緒を体感しましょう」
マチュさん
マチュさん
『寿司処 江戸寿司』。これはお寿司屋さんかぁ。うーん、にぎりもいいけど、ぶらっと一周、館内を眺めてみようか」
ヤンニさん
ヤンニさん
「うん。でもちょっと喉が渇いたから、ドリンクでも飲まない? あーっ、でもこの太鼓見て。すごい、和太鼓とゲームが一体化してる。超クールだわ」
「太鼓の達人」は、バチで太鼓を叩くことで画面上のキャラクターをコントロールするゲーム。ゲームコーナーでは500円(税込)を専用コイン5枚と交換。「太鼓の達人」は2枚で利用可
マチュさん
マチュさん
「僕も喉が渇いたけど、興味のあるアトラクションばっかりで、なかなかドリンクにたどり着けないね。おーっと、あそこ見て!
マチュさん、何か興味のあるものを発見した様子
ヤンニさん
ヤンニさん
「えっ、どこどこ!?」
マチュさん
マチュさん
ヨーヨー釣り。僕、得意なんだよ、これ」
ヨーヨー釣りが得意だというマチュさん、あっという間にゲット! 1回300円(税抜き)
ヤンニさん
ヤンニさん
「フランス人なのに、ヨーヨー釣りがうまい。どこで覚えたの?」
マチュさん
マチュさん
「いや、初めて体験したときから、一発でゲットできたんだよ」
ヤンニさん
ヤンニさん
「すごい特殊能力ね。じゃあ、私もチャレンジ!!
真剣な表情のヤンニさん
ヤンニさんもゲットできました
ヤンニさん
ヤンニさん
「やったー、私もゲットできた!」
マチュさん
マチュさん
「子どものとき縁日でヨーヨー釣りに夢中になった、という日本人は多いらしいよ。温泉に入った後、浴衣を着ながら僕たちがそれを体験できるって、なんか不思議だね」

\ようやくドリンク店に到着/

「夢あかり」は館内にあるジュースバー。アルコールメニューもある
ヤンニさん
ヤンニさん
「やだ、ヨーヨー釣りに夢中になっていたから忘れていたけど、気づいたら喉がカラカラだわ
マチュさん
マチュさん
「本当だ、僕も。あっ、あの『夢あかり』ってジュースバーじゃない?」
ヤンニさん
ヤンニさん
「あっ、やっと見つけた。このフレッシュジュース、おいしそうだよ」
マチュさん
マチュさん
「しぼりたてを提供してくれるんだ。いいね」
CAJYUTTA(カジュッタ)オレンジ。380円(税抜き)。オレンジの中身をくりぬいて、外皮を容器にしている
念願の水分補給。それではいただきます!
ヤンニさん
ヤンニさん
「お風呂上がりのフレッシュジュース、いいわね」
マチュさん
マチュさん
「お風呂上がってから、ずいぶん時間が経っちゃったけど(笑)
ヤンニさん
ヤンニさん
「おいしいわね」
マチュさん
マチュさん
「うん、おいしい。けれど、しまった!! 僕はお風呂の後はコーヒー牛乳って決めていたのに。忘れていたよ!」
ヤンニさん
ヤンニさん
「こんなにお店があるのに。ここでコーヒー牛乳、飲まなくていいわよ(笑)。それか、また来なさい。もしくは家の近くの銭湯で飲むか」
「フレッシュジュースが体に染みる〜」。2人とも満面の笑顔です
ヤンニさん
ヤンニさん
「そうだ、忘れていたといえば、足湯を忘れるとこだったわね。行くわよ」
マチュさん
マチュさん
「いまお風呂上がりのドリンクを飲んだところなのに、また入るの?
ヤンニさん
ヤンニさん
「温泉ツウたるもの、入れるものは入っておかなきゃ。さぁツベコベ言わず、行くわよ」

足湯ならカップルで一緒に入れる!

足湯でヨーヨーをするヤンニさん
はじめは渋っていたマチュさんも、笑顔になってきました
マチュさん
マチュさん
「足湯、いいね。足元から、じんわり温かい」
ヤンニさん
ヤンニさん
「そうよ。それに、ここは緑に囲まれていて、気持ちいいし。ほら、周りにいるカップルも楽しそうじゃない。温泉は男湯、女湯に分かれていて一緒に入れないけど、足湯なら一緒に入れるから
マチュさん
マチュさん
「確かにそうだね。ヤンニはやっぱり温泉のこと、よくわかっているなぁ」
柳の木や提灯が。屋外まで、江戸情緒

浴衣でのんびり食事

豊田さん
豊田さん
「温泉と江戸情緒を満喫したら、次は食事でもどうですか。『川長(かわちょう)』は掘りごたつ席でゆっくりと、和食や一品、コース料理が楽しめます。冬場はふぐ料理も提供しているんですよ
マチュさん
マチュさん
「確かにお腹も空いたね。では豊田さん、おすすめのメニューはなんですか?」
豊田さん
豊田さん
「はい。では料理長のおすすめ『三色にぎわい御前』をご用意しますね」
「川長」の外観。豆富料理もレベルが高く、人気だ

\いただきます/

料理長おすすめの「三色にぎわい御前」を前に「いただきます」
ヤンニさん
ヤンニさん
「湯上がりに浴衣で、掘りごたつ席で食事なんて。まるで郊外の温泉旅館にいるみたいね
「三色にぎわい御前」1680円(税抜き)は、ステーキ、刺身(この日はエビ・カンパチ・イカ・マグロ)、天ぷらがついて、このお値段
「おいしい」と言って、幸せそうな表情のヤンニさん
週に4回はトレーニングというマチュさんは、湯上がりでもしっかり炭水化物を補給
お風呂の後の食事は、普段の食事より、ひときわ楽しい時間
ヤンニさん
ヤンニさん
「あー、お腹いっぱい。でも、まだ時間あるわね。またお風呂入る?
マチュさん
マチュさん
休憩できるところがあるっていうから、行ってみない?」
ヤンニさん
ヤンニさん
「そうね。仮眠してから、またお風呂に入ってもいいし。ああ、なんて贅沢な空間。ずっといたいわ、ここに
休憩用の広間にやって来ました
マチュさん
マチュさん
「この休憩用の広間、いいね。思いっきり寝転べる」
ヤンニさん
ヤンニさん
「しかも、仮眠に適したマットレスまで敷いてある。あれ、もうマチュ、寝ちゃったの?
マチュさん
マチュさん
「(急に飛び起きて)そうだ! 仕事しなきゃ!
ヤンニさん
ヤンニさん
「そうだ、すっかりくつろいで、忘れるところだった! 私たち、仕事でここに来ているのよ
マチュさん
マチュさん
「外国人に大江戸温泉物語に来ている理由を、聞かなきゃいけなかったんだ!」
くつろいでいたけど、これから仕事です!

訪日外国人に質問「YOUは何しに大江戸温泉物語へ?」

ヤンニさん
ヤンニさん
「じゃあ始めるわよ。あそこの男性2人連れ、ヨーロッパから来た人たちっぽいわね」
マチュさん
マチュさん
「うん、そうだね。ちょっと声をかけてみようか?」
ヤンニさん
ヤンニさん
「(浴衣姿ですみません)『YOUは何しに大江戸温泉物語へ?』

\1組目/

ドイツから昨日、日本に着いたという2人。ヤニックさん(左)とスティーブさん(右)
スティーブさん
スティーブさん
「えーっと、昨日、ドイツから来ました。長旅で疲れちゃったから、どこかゆっくりできる場所はないかと思って。ネット検索で、ここを知りました」
マチュさん
マチュさん
「わぁ、ネットで。でもホテルでゆっくりという選択肢もあっただろうに、なぜ、わざわざここへ?」
ヤニックさん
ヤニックさん
日本文化を体験したかったから。ここに来たら、温泉と日本文化の両方を味わえると知ったんだよ。とても雰囲気がいいね」
スティーブさん
スティーブさん
「それに日本のアニメでよく温泉が出てくるから、一度、来てみたかったんだ」
ヤンニさん
ヤンニさん
「やっぱり日本のアニメって、世界で見られているのね。すごい影響力よ
大江戸温泉物語にて、ヨーロッパ出身者4人で記念撮影
マチュさん
マチュさん
「あの足湯に浸かっている人たち、コリアンかな? 聞いてみよう。『YOUは何しに大江戸温泉物語へ?』

\2組目/

足湯でくつろいでいた、韓国人男性2人組。チャミンさん(左)とサン・ウさん(右)
サン・ウさん
サン・ウさん
釜山から、東京の友達を訪ねてきました。彼が、ここに連れて来てくれたんです」
チャミンさん
チャミンさん
「僕もまだ東京に来て半年くらいなんで。そんなに詳しいわけではないんです。ちょうど休日だし、リラックスできる場所に行きたいなと思って、ネットで探して、ここを見つけたんです」
ヤンニさん
ヤンニさん
「実際に、リラックスできましたか」
サン・ウさん
サン・ウさん
「はい、とても」
マチュさん
マチュさん
「休みの日に温泉って、日本人らしい過ごし方。友達が住んでいると、現地の人の感覚で東京が楽しめるからいいよね」
チャミンさん、サン・ウさん、おくつろぎのところ、失礼しました
ヤンニさん
ヤンニさん
「あの2人も、ヨーロッパから来た人かな。そんな気がする」
マチュさん
マチュさん
「じゃあ、聞いてみるね。『YOUは何しに大江戸温泉物語へ?』

\3組目/

こちらもロンドンから昨日、来日した2人。リチャード(左)さんとハンナさん(右)
リチャードさん
リチャードさん
「昨日、ロンドンから東京に来ました。長旅で疲れたうえに、今朝は早くからフィッシュマーケットに行ったら、すごい人だかり。もう本当にクタクタで、ゆっくりしたいと思って、ここへ来ました」
ヤンニさん
ヤンニさん
「フィッシュマーケットって、豊洲の新市場?」
ハンナさん
ハンナさん
「そうです。すごい訪問者の数でした。それに比べて、ここはリラックスできる。日本文化も感じられて、本当にいいところですね」
マチュさん
マチュさん
「日本の温泉のリラックス効果ってすごいね。どの人もここに来た理由を『くつろぐために』と言っていた。確かに世界どこにでも温泉があるわけではないし、加えて江戸情緒も味わえるから、ここは訪日外国人にとっては理想郷なのかもしれないね」
リチャードさん、ハンナさん、ありがとうございました

ヤンニさん、マチュさん、お疲れ様でした!

「東京お台場 大江戸温泉物語」を後にする2人
ヤンニさん
ヤンニさん
「マチュ、今日は楽しかったわね」
マチュさん
マチュさん
「湯に浸かって、おいしいもの食べて、江戸情緒も味わって、いろんな国の人とも話して。やり残したのはコーヒー牛乳を飲むことだけだね」
ヤンニさん
ヤンニさん
「まだ言ってる(笑)。私が、駅前でカフェ・ラテを奢ってあげるわよ
マチュさん
マチュさん
「ダメだよ、そんなの。湯上がりだから、いいの。今度来たら、絶対に飲む。そうしたらその様子を、写真で送るね」
ヤンニさん
ヤンニさん
「うん、待ってる。私の温泉ソムリエ合格とどっちが早いか競争よ!!」
マチュさん
マチュさん
「そこを競争するの?(苦笑)。うん、でもいいよ、どっちが早いか、競争だ!」
ヤンニさん、マチュさん、レポート、おつかれさまでした
Yahoo!ロコ東京お台場 大江戸温泉物語
住所
東京都江東区青海2-6-3

地図を見る

アクセス
テレコムセンター駅[北口]から徒歩約3分
船の科学館駅[西口2]から徒歩約9分
青海(東京都)駅[南口]から徒歩約17分
電話
03-5500-1126
営業時間
月~日、祝日、祝前日: 11:00~翌9:00 (最終入館 翌7:00)
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

取材メモ/撮影の途中、入浴する予定のないスタッフが、誤って服のまま浴槽にはまる事態が発生! 足を滑らせた本人は浴衣に着替え、ずっと平謝りでしたが。そのハプニングで笑いが起こり、現場の空気がぐっと和みました(怪我もなくてよかった!)。影のアカデミー賞はあなた! 温泉と笑いは世界共通だと痛感した一日なのでした。

取材・文/岡野孝次 撮影/岡村隆広

明日10/23(火)は「東京の温泉」特集、第2弾をリリース!

今、話題のスーパー銭湯アイドル「純烈」が、とっておきの温泉の楽しみ方をお教えします!

都内の某・スーパー銭湯で公演中の「純烈」メンバー、酒井一圭さん(左)と白川裕二郎さん(右)が痛快に語ります!

\こちらでも外国人が大フィーバー/

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

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グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

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