味噌、醤油、甘酒ぷりん!食文化を広めるほたる醸造

2018/11/08

味噌、醤油、甘酒ぷりん!食文化を広めるほたる醸造

鹿児島市北部の川田町を車で走っていると、道沿いに見えてくるのは広大な田園風景。豊かな自然に囲まれたこの場所で、手作り味噌と醤油を作っているのが、Uターンをきっかけに『ほたる醸造』をオープンさせたオーナーの小城章裕さんだ。

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味噌、醤油、甘酒ぷりん!食文化を広めるほたる醸造

小城さんは味噌を販売するかたわら、この店舗や『かごしま環境未来館』で味噌作り教室を定期的に開催している。店舗での教室は金曜日と土曜日に開催しており、事前予約制。『かごしま環境未来館』の講座は、定員30名に対して毎回抽選という人気ぶりだ。小城さんは、教室を開く理由を「手作りすることで、食べ物に愛着がわくと思うから」と語る。

「この場所は、5月になるとホタルが舞ってとてもきれいなんです。そこからこの店名を思いつきました」と小城さん

その背景にあるのは、ライフスタイルの変化やコンビニの普及で、できあがった料理が簡単に手に入るようになった現代人の食生活に対して危機感から。「子供のころから目の前にある食べ物がどうやって作られたのか考える機会がないと、大人になってから考えて食事をとろうとは思わないのではないでしょうか?」。

味噌つくり教室で作られた味噌。袋に詰め、常温で保存し、1~2か月熟成させるとできあがり

味噌作りを始めたきっかけも、ご自身のお母様が家で味噌を作っていた記憶から。親から子へ、愛情とともに受け継がれてきた豊かな食文化を未来に残したい。その熱い思いは、教室を通じて多くの人の共感を呼んでいる。

味噌と鰹節を入れたお椀にお茶を注ぐだけで簡単にできる、昔から伝わる時短レシピでもある茶節。小城さんのおすすめの具は「天かす」だそう

『ほたる醸造』には、甘酒ぷりんという名物スイーツがある。発酵食品を愛する小城さんが構想から3年をかけて作った一品だ。国産の米を使った甘酒と牛乳で作っており、なめらかな口あたりとほどよい甘さが特徴だ。トッピングにもこだわっており、地元産のかぼすやフェアトレードのコーヒーを使用している。甘酒ぷりんは店舗で購入できるので、ドライブがてら遊びに行ってみてはいかがだろうか。

(左から時計まわりに)コーヒー甘酒ぷりん(300円)、かぼす甘酒ぷりん(300円)、甘酒ぷりん(270円)
Yahoo!ロコほたる醸造
住所
鹿児島市川田町1372-1

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電話
099-298-8675
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

この記事を書いたライター情報

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鹿児島でいかに豊かに生きるかをテーマに、食べる・買う・旅するを中心に、厳選した情報を紹介する情報誌。本物志向の読者をターゲットにした、大人のためのコラム・エッセイも連載中。誌名の「LEAP」は、鹿児島に古くから伝わる『泣こかい 飛ぼかい 泣こよか ひっとべ』にちなんでつけたもの。

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