鈴木砂羽も味のこだわりに驚愕! 池袋「開楽」ジャンボ餃子

連載

鈴木砂羽の餃子道【vol.1〜20】

2016/06/23

鈴木砂羽も味のこだわりに驚愕! 池袋「開楽」ジャンボ餃子

役者仲間や友人たちと「餃子部」を結成するほどの餃子フリークな、女優・鈴木砂羽。おいしい餃子を求めてさまざまな街を食べ歩く連載「鈴木砂羽の餃子道」第6回!

鈴木砂羽

鈴木砂羽

女優

たくさんのこだわりが詰まった、手造りジャンボ餃子

こんにちは、鈴木砂羽です。今回も池袋からお届けします。

昼夜問わず多くの人で賑わう池袋駅東口。

前回紹介した「永利 本店」があるエリアからJRの線路を挟んで反対側。池袋駅東口方面は学生さんからご年配まで、幅広い世代の人たちで賑わう繁華街。東口を出てすぐの場所に、今回訪れる「開楽」があります。実はこの「開楽」も、以前に餃子部の会合で伺ったことがあるんです。部員一同びっくり仰天した看板メニュー「開楽特製 手造りジャンボ餃子」とは?

改装しておしゃれな店構え。思わずモデル立ちの砂羽さん。

1954年に現在と同じ場所にラーメンや餃子を出す中華料理店としてオープンした「開楽」。当時はまわりにラーメン屋さんが多くあったそうで、他の店との差別化を図るために餃子を大きくしたのだとか。今やお店の名物となって、毎日多くのお客さんが訪れる人気店となりました。

では、ジャンボ餃子を早速いただいてみましょう!

開楽特製 手造りジャンボ餃子(1人前3個)¥360 ※1つ追加につき+120円
ジャンボ餃子でスマイル!

見て、この大きさ! 普通の餃子なら3~4個はあろうかというサイズ! 豚肉・キャベツ・ニラ・にんにくの餡がみっちりと詰まっていて、お箸で持つのも大変なぐらいずっしりとした重量感。野菜がたっぷり入ってて、中でもキャベツの甘みが引き立っている。そのままでも美味しいんですが、酢胡椒で食べてもいいし、お店オススメの豆板醤をつけて食べても美味しい!

お店オススメの豆板醤。お土産としても購入可(150円)。

「当店の餃子は皮や餡の仕込みから包むまでの全工程を、同じ池袋にある餃子専門の工房で手作りしてます。豚肉に関しては、昔から付き合いのある業者さんから、その日に挽いてきてもらった上ひき肉を使ってます。野菜もかなりたっぷり入っているので、たくさん食べても胃もたれしないんじゃないですかね。保存料、着色料、安定剤などは一切使用していないので、ウチの息子も1歳ぐらいから離乳食として食べてました(笑)」(浅井聡さん)

野菜がたっぷり入った餡は無添加で、小さいお子さんにも安心。

たしかに、餃子部の部活でこのお店に伺ったときも、部員が連れてきた3歳児ぐらいのお子さん(私たちは勝手に餃子郎〈ぎょうしろう〉と呼んでますが)も、ジャンボ餃子をばくばく食べてたの思い出しました。

小麦の風味が豊かに香る、皮の魅力

でもね、なんといっても開楽のジャンボ餃子の魅力はにあると思うんです。厚めの皮をひと口噛むと、もちもちした食感とともに小麦の香りや甘さが口の中にふわっと広がる。ラーメンやパスタで小麦粉の味わいを感じることはよくあるけど、餃子でここまで小麦を感じられるのも珍しい。

「はい。皮にはかなりこだわってますね。機械で皮を伸ばしてるんですが、餡の出来や、キャベツの水分量によって、皮の厚みも日によってわずかに変えてるんですよ」(浅井さん)

う~ん、ハンパないこだわりぶり! ちょっと焼いてるところも見てみたくなったので、厨房へお邪魔することに。

まずは、たっぷりの熱湯で茹でていきます。

店内での飲食用とテイクアウト用をあわせて、毎日驚くほどの数が売れる開楽のジャンボ餃子。引っ切りなしにオーダーが入るので餃子の焼き台は常にフル稼働状態。大きな餃子が半分ぐらい浸かるぐらいにお湯を入れて茹で、餡に火を通してからお湯を捨てて焼き上げていくのだそう。

「先に熱湯で5、6分茹でるので、皮が薄いと中まで火が通る前に皮が破けて、肉汁や野菜のスープといった旨味も出てしまう。とはいえ、これでも出来る限り薄くはしてるんですよ」(浅井さん)

お土産ジャンボ 焼き餃子(5個)¥630
お土産ジャンボ 生餃子(5個)¥600

ちなみに、持ち帰り用の生餃子を自宅で焼く時も必ず熱湯を用意して茹でるのがポイント。またすき焼き鍋やスキレットなど、厚手の鉄鍋で焼くとお店の味に近くなるとのことでした。

1個の餃子にたっぷり詰め込まれたこだわり。シンプルでボリュームがあるのに、何度食べても飽きないその魅力は、60年以上に及ぶお店の歴史が培った、たくさんの工夫の結晶なのかもしれないですね。まさに「餃子は完全食!」という想いをあらためて強くした「開楽」のジャンボ餃子でした。

ジャンボ餃子にお腹もいっぱいになったところで、浅井さんとギョーポー(餃子ポーズ)でパチり!

開楽 本店

〒171-0022
東京都豊島区南池袋1-27-2

池袋駅42出口から徒歩約0分
池袋駅36出口から徒歩約1分
池袋駅38出口から徒歩約2分

電話番号 03-3985-6729
営業時間
月曜~木曜・土曜 11:00~23:00(L.O22:40)
金曜 11:00~24:00(LO23:40)
日曜 11:00~22:00(LO21:40)
定休日 無休

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

構成=宮内健、撮影=熊谷直子

この記事を書いたライター情報

鈴木砂羽

鈴木砂羽

女優

1994年に主演映画「愛の新世界」で注目を集め、同年ブルーリボン新人賞、キネマ旬報新人賞など多数の映画賞を受賞。以降、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍。日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」出演中。「YOU」 (集英社)にてエッセイ漫画「いよぉ!ボンちゃんZ」連載中。

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