絶景プロデューサー詩歩が選ぶ「絶景のある温泉」スポット3選

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絶景へ行こう!

2018/11/24

絶景プロデューサー詩歩が選ぶ「絶景のある温泉」スポット3選

累計60万部のベストセラーシリーズ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーの詩歩さんに、冬のおでかけに覚えておきたい「絶景のある温泉スポット」3つを教えてもらいました。

詩歩

詩歩

死ぬまでに行きたい!温泉地の絶景3つ

1.黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
2.袋田温泉(茨城県)
3.黒川温泉(熊本県)

詩歩

詩歩

絶景プロデューサー

「温泉のある絶景」で
寒い冬に心も体も温まる

こんにちは! 絶景プロデューサーの詩歩です。これから冬を迎え寒い日が続くと、ついインドアになりがち。でも胸のすくような絶景に出会うためには、まずはおでかけしなくては…ということで、今回は「絶景のある温泉スポット」を3つご紹介します。寒い冬でも訪れたい、心も体も温まる極上のメンテナンス・スポットです。

1.黄金崎不老ふ死温泉(青森県)

海岸線の露天風呂から拝む
海の果てに沈む黄金色の夕日

ひと続きの日本海が目の前に広がる。「最近では世界的にインフィニティプールが人気を集めていますが、こちらは自然のまんま。自然との一体感がすごい」(詩歩さん)

最初にご紹介するのは、青森県の黄金崎不老ふ死温泉です。こちらは「日本の夕陽百選」に選ばれた千畳敷(せんじょうじき)海岸沿いにある温泉。日本海に臨む露天風呂から美しいサンセットを拝むことができます。温泉に浸かりながら、水平線に夕日が消えていく光景を眺めるなんて、最高に贅沢ですよね! 夕日がキラキラと水面に反射して、思わずボーーっと見とれてしまいました。

露天風呂は混浴と女性専用の2つ。「混浴の方が夕日が見やすいんです。ここは大自然の中ですから、身も心もすっかり解放しちゃいましょう(笑)!」(詩歩さん)

見ての通り、露天風呂のすぐ先には日本海! 本当に目の前を遮るものがないんです。心地よい潮騒を聞きながら温泉に浴していると、ああ、自然の中にいるんだなあ、って感じがするんですよね。

「夕日」と一口に言っても、いろいろな表情がありますが、私はカラっと晴れすぎているよりも、雲が少し残っているくらいが好きなんです。雲の隙間から夕日が出ている感じが幻想的でグッとくる。

夕日は沈み始めたら10〜15分ほどで水平線に消えていく

夕日の絶景スポットでは、だいたい日没の30分くらい前からスタンバイ。徐々に空が赤く焼けていくのを眺めつつ、沈んでいくところまで眺める。余すところなく楽しみます(笑)。冷たい海風でクールダウンできるので、多少の長湯も大丈夫です。

黄金崎不老ふ死温泉がある深浦町は、実は青森屈指の観光スポット。写真はJR五能線の驫木(とどろき)駅

温泉の近くには世界遺産の白神山地や万年筆のインクのような深い青色を湛える青池など、たくさんの観光地があるのも魅力。

そうそう、撮り鉄に大人気の驫木駅(上写真)も忘れてはいけません。海岸線に沿って走る五能線の木造の無人駅で、JR東日本のポスターにもなった場所です。ひなびた感じがなんとも味がありますよね。温泉の前後でぜひ立ち寄ってみてください。

Yahoo!ロコ黄金崎不老ふ死温泉
住所
青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15-1

地図を見る

アクセス
艫作駅[出口]から徒歩約16分
ウェスパ椿山駅[出口]から徒歩約38分
横磯駅[出口]から徒歩約43分
電話
0173-74-3500
営業時間
月~日 11:00~14:00
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

2. 袋田温泉(茨城県)

清かなせせらぎがもたらす
渓流との一体感に身を委ねる

「少しぬるめの露天風呂と、すぐ脇を流れる滝川の涼やかな水音が絶妙のコントラストです」(詩歩さん)

次は茨城県久慈郡にある袋田温泉。こちらの温泉地にある「思い出浪漫館」という温泉宿の露天風呂をご紹介します。先ほどの不老ふ死温泉は圧倒的な解放感に浸る絶景でしたけど、こちらはどちらかというと静かで心地よい自然との一体感を得られる露天風呂です。

「お湯に浸かって上流からやってくる川を見るともなしに見ていると、つい渓流と露天風呂の境がないような錯覚に陥ります」(詩歩さん)

旅館のそばを流れる渓流に面した露天風呂なんですけど、この川のせせらぎが何とも心地いい! 露天風呂から外を眺めると、川が向こうから自分のほうに流れてきているように錯覚してしまう。“絶景”っていうとどうしても“雄大・インパクト”方面に針が振れがちですけど、こういう不思議な感覚を刺激してくれる景色も捨てがたいですね。

頭の方では気持ちよく風を感じ、体は温かい。のぼせにくくなるので、うまく調節すれば長湯を楽しめますね。まさに露天風呂の良さを体感できる温泉です。

こちらは温泉近くにある絶景スポット、袋田の滝

ちなみにこの袋田温泉は名前のとおり、以前に滝の3選で紹介した「袋田の滝」近くのロケーション。いまの話に出てきた渓流も「滝川」といって、袋田の滝から流れてきた川なんです。

だから温泉ついでにちょっと足を延ばして、袋田の滝を訪れるのも楽ちん。これからの季節、真冬に袋田の滝に行くと、凍って流れの止まった滝を見ることができるかも。冷たく凍った滝を見て夜は露天風呂で温まる。絶景のハシゴもできて最高ですね。

Yahoo!ロコ袋田温泉 思い出浪漫館
住所
茨城県久慈郡大子町袋田978

地図を見る

アクセス
袋田駅[出口]から徒歩約19分
常陸大子駅[出口]から徒歩約56分
電話
0295-72-3111
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

3.黒川温泉(熊本県)

川沿いを彩る
竹細工越しの灯りたち

温泉街の川端通りを貫く竹細工のイルミネーション。「橋の上から全景を眺めるのもいいですが、川まで降りていくと竹細工の照明を間近に楽しむこともできますよ」(詩歩さん)

「湯あかり」っていうのは黒川温泉街を彩るイルミネーションなんですけど、一つひとつの灯りを囲っている竹細工がポイント。黒川温泉って高地にあるからすごく寒いんですが、竹細工に包まれた灯りは不思議な熱を帯びて、温泉街を流れる川にも映り込む。それが川沿いに通りの向こうまで連なっている。とても幻想的な風景ですね。

ライトアップの総距離が広がり、どんどんパワーアップしているんだとか。今季は12/22(土)〜2019年3/31(日)まで開催の予定

竹細工の材料になっているのは、竹害対策のために間伐された竹。ただ捨てるだけじゃなくて何か再利用できないかと地元の方が考えて生まれたイベントなんです。今シーズンで7回目とまだまだ新しいイベントで、都市部のイルミネーションほどの圧倒的な人出じゃないから、ゆっくり鑑賞できると思いますよ。

ちなみに、スマートフォンを使ってイルミネーションを美しく写真に収めるポイントが2つあります。

(1) どこかに固定してセルフタイマーで撮影する
これは撮影時の手ブレを防ぐためですね。

(2) フラッシュを使わない
フラッシュってそんなに遠くまで届かないので、夜景に使うと手前だけやけに白い、間の抜けた写真になってしまいます。

黒川温泉の近くには阿蘇を始めとした観光地が多数。こちらは詩歩さんが阿蘇で乗馬を楽しんだ際の一枚

この黒川温泉の新しい魅力は「湯あかり」だけじゃないんです。温泉街全体の看板を新しくおしゃれにしてみたり、湯めぐりのための「入湯手形」というしくみをつくってみたり、地元の方のこうした取組みが成功して、外国人の観光客も多く訪れているそうです。言わずと知れた熊本の名所、阿蘇も近くにあるし、これからもっと人気を集めそうなスポットですね。

Yahoo!ロコ黒川温泉
住所
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺黒川

地図を見る

電話
0967-44-0076
営業時間
露天風呂めぐり/8:30~21:00、旅館組合営業時間/10:00~18:00
定休日
無休
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

寒い冬でも、もとい寒い冬だからこそじっくり味わえる、絶景とポカポカの温泉。目で楽しむ絶景と、全身の疲れを洗い落とす温泉でリフレッシュしてみてはいかがですか?

写真=詩歩(一部提供) 構成=Yahoo!ライフマガジン編集部

明日11/25(日)は「冬しか見られない絶景3選」を大公開!

本格的な冬のはじまりを前に、寒い時期にだけ出現する貴重な絶景を詩歩さんに教えてもらいました。

寒い日が待ち遠しくなるような、この美しい絶景は一体どこ!?

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