迎賓館赤坂離宮のアフタヌーン・ティーで贅沢すぎる非日常体験を

2018/12/18

迎賓館赤坂離宮のアフタヌーン・ティーで贅沢すぎる非日常体験を

世界中の国王や大統領などの賓客をおもてなしする場、華やかな外交の舞台となる迎賓館。その豪華な宮殿建築の前庭で、1日限定20食、アフタヌーン・ティーを楽しめるサービスが提供されています。まるで外国に旅しているような空間で、非日常的で贅沢なひと時を体験してみませんか?

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望月 彩史

望月 彩史

美術・西洋文化史ライター

大学では修士課程まで西洋美術史を専攻。美大図書館などの勤務を経て、フリーライターに。展覧会の音声ガイドのスクリプトを多数手掛ける。

迎賓館赤坂離宮とは? 参観の方法

迎賓館赤坂離宮

迎賓館赤坂離宮は、その名の通りもともとは、1909年(明治42年)に東宮御所として建設されました。当時の日本の建築・工芸・美術の粋を尽くして作られた、近代日本芸術の頂点に立つ建築物で、まるでヨーロッパの宮殿のような日本唯一のネオ・バロック様式の宮殿建築です。

第二次世界大戦後、外国の賓客を迎えるための迎賓館としてリニューアルされ、新たな歴史を刻んできた迎賓館赤坂離宮。2009年(平成21年)には、明治期以降の建築物として初めて国宝に指定されました!

現在迎賓館は、外国からの賓客の接遇という業務に差し障りのない範囲で、通年で一般公開が行われています。参観の方法は、Webサイトからの事前予約のほか、当日受付も行っています。急に公開が中止されることもあるので、行く前に公式サイトの「当面の公開日程カレンダー」を必ず確認しましょう。

写真は正門ですが、一般公開の入場は西門となっています。門から入ったら、セキュリティ・チェックを受けたあとに、チケットを購入します。アフタヌーン・ティーだけが目的なら庭園の参観料金だけで大丈夫。本館の中も見学する場合は、チケットを購入しておけば、本館および庭園を見学することができます。

アフタヌーン・ティーが提供されているのは前庭

アフタヌーン・ティーが提供される前庭

アフタヌーン・ティーは前庭で提供されています。1日限定20セットなので、朝一番で入場したら、直接こちらへ向かいましょう。

このような雰囲気の中で、アフタヌーン・ティーの時間を楽しむことができるようになっています。通常はパラソルが開いているそうですが、こちらの写真のように天候によっては安全のために閉めることもあるので、日差しが気になる場合日傘を持参しましょう。

また、前庭は最後に見学する人が多いため、先に本館を見学する人がこちらに来るのは、少し先の時間。オープンしてすぐに前庭に向かえば、全く人が写らない正面からの建物の写真を撮ることも可能です。

キッチンカーで購入を

アフタヌーン・ティーはこちらのキッチンカーで提供されています。1日20セット限定ですが、1セットが2人前となっているために、お昼前に完売してしまうことはめったにないようです。

ただし、予約はできず、注文が立て込むと完売前でも一時的に受付を中断することもあるようなので、なるべく早い時間に注文する方が確実です。混雑時には提供に時間がかかるため、時間には余裕を持って行きましょう。

待ち時間の間に飲み物が欲しくなったら、ドリンクを販売するキッチンカーがもう一台あります。

いよいよアフタヌーン・ティーのセットを受け取ったら、人が少ないタイミングを見計らって、まずは撮影タイム。せっかくですから食べ物だけではなく、この建物を背景に非日常的な様子を写真に収めましょう!

アフタヌーン・ティーの内容は?

3段のアフタヌーン・ティー

3段のトレイは、サンドイッチとスコーン、スイーツとなっています。1台2人前ですが、スコーンと1番上の段のマドレーヌを除いてはそれぞれ1個ずつの提供となっています。

次にこの日のアフタヌーン・ティーの内容をご紹介しましょう。季節によって内容が変更になることもあるので、参考としてご覧ください。

一番下の段は、サーモンとクリームチーズを挟んだクロワッサンのサンドイッチ、生ハムのオープンサンドとツナのオープンサンド。

真ん中の段は、ホイップクリームとブルーベリージャムを添えたスコーンと、デニッシュパン。

一番上の段はスイーツ中心。この日はマカロン、マドレーヌ、チョコブラウニー、紅茶のクッキー、チョコデニッシュでした。

サンドイッチもスイーツも、どれも紅茶にぴったりの味わい。ゆっくりと楽しみましょう。

選べる紅茶

セットの紅茶は、ダージリン、アッサム、アールグレイ、アイスティーからそれぞれ1人ずつ選ぶことができます。ホットティーの場合は、写真のようにガラスのポットとカップで提供。ティーバッグではなく、ちゃんと茶葉で淹れてもらえるのも嬉しい点ですね。

今回はアフタヌーン・ティーの気分をだすためにホットティーを選びましたが、アイスティーの場合はプラスチックのカップで提供されます。写真を撮ることを考えると、紅茶はホットで、冷たいドリンクは別途購入するという方法もあります。

迎賓館赤坂離宮の見どころ

館外は撮影自由

せっかくなのでアフタヌーン・ティーのあとに前庭以外も見て回りましょう。写真は本館を挟んで反対側にある主庭。こちらも前庭と共通の料金で見ることができます。前庭も主庭も館外は撮影自由となっています。

本館の中も見るためには別途チケットを入場の際に買っておく必要がありますが、ゴージャスな空間は必見です! 日本にいることを一瞬忘れてしまいます。館内は撮影禁止なので、ご注意ください。

写真を正面から撮るなら開館直後に

主庭と本館の見学が終わったら、再び前庭へ。正門から出ることができますので、非日常感の余韻に浸りながら、出口へと向かいましょう。

ちなみにこの写真は、退出時ではなくアフタヌーン・ティーを注文後の待ち時間に撮影したもの。開館直後の前庭は、参観の人も少ないので、写真を正面から撮るならこのタイミングがベストです。

迎賓館赤坂離宮でアフタヌーン・ティーを楽しむために

アフタヌーン・ティーを楽しむためのポイント

いかがでしたか?
迎賓館赤坂離宮のアフタヌーン・ティーでは、他では味わえない非日常を体験することができます。本文中にも書きましたが、以下にアフタヌーン・ティーを楽しむためのポイントをまとめます。

・迎賓館本館と前庭は事前予約なしでも参観可能。公開日はカレンダーを確認しましょう。
・アフタヌーン・ティーは1日20セット提供。予約はできませんので、朝のオープンと同時に入るのがお勧め。
・アフタヌーン・ティーを提供するキッチンカーは前庭に出店。カフェテーブルのパラソルは、風が強い日など安全のため閉まっていることもある。
・混雑時には提供まで30分~1時間以上待つこともあるので、時間には余裕を持って行きましょう。

取材・文・写真=望月 彩史(トラベルジェイピー・ナビゲーター)

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