福岡のうどんはやわ麺主流で「ごぼう天」が代表具材

特集

全国ご当地グルメ(福岡県編)

2016/03/17

福岡のうどんはやわ麺主流で「ごぼう天」が代表具材

あっさり味のダシにふっくら柔らかい麺を合わせるのが博多うどんのスタイル。ご当地具材「ごぼう天」と共に堪能してほしい

Yahoo!ライフマガジン編集部

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うどんの聖地で独自のスタイルを貫く

1241年、聖一国師により中国から製粉技術が伝来。師が開いた福岡市博多区「承天寺」には今も「饂飩(うどん)蕎麦発祥之地」の碑が残るなど、博多はうどん発祥地との説もある。

柔らかいゆで置き麺を使う昔ながらの博多うどんをはじめ、全国的に人気の讃岐うどんも台頭するなど、近年福岡のうどんシーンはより多種多様に。そのようなうどんの聖地、激戦区である福岡で、不動の人気を誇る横綱店の一つに「牧のうどん」がある。

「牧のうどん」は1973(昭和48)年に福岡県糸島市加布里の“牧”という地に開業したのが屋号の由来。現在、福岡13、長崎、佐賀5の計18店舗を展開している。

同店最大の特徴は、各店で麺を切り出し、常にゆがきたてを出すということ。厨房には巨大な麺切り機が置かれ、ベルトコンベアーで茹で釜へとつながっている。

店長の山田雅也さん。「カウンター越しに、巨大な麺切り機が稼働している様子が見られますよ」

店長の山田雅也さんは「麺工場から届く基本の麺の生地を、各店で圧延し切り出します。湯がく時間は“硬めん”7,8分、“中めん”30分、“軟めん”40分ほど。ゆで後は1玉約500gにもなるので、『食べても食べてもなくならない』というお客様の声もよく聞きますね」と笑いながら話す。

じっくりと茹でられた麺は、麺の角が丸く膨らみ、ふっくら柔らかな食感。昆布、カツオベースでやや塩気を効かせたスープとの相性もいい。そのほか具材は、福岡の他うどん店と同じくご当地具材「ごぼう天」が一番人気。揚げたてのサクッとした衣は食べ進めるとスープをジュワッと含み、食感の変化も楽しめる。

トッピング人気No.1の「ごぼう天(100円)」。スープのほかネギも自由に入れられる

うどん好きの心をくすぐる要素がいっぱい

そのほか「牧のうどん」には、ツウ心をくすぐる要素がたくさんある。例えば、スープ(ダシ)の入ったやかんがうどんと共に出される点。ラーメンと同じように替え玉もあり、スープをつぎ足しながら楽しむことができる。

また、メニューが列記された伝票に客自らが赤鉛筆で書き込むオーダー方法もユニーク。麺は3段階の硬さが選べるほか、伝票にのっていない「細麺」を用意してくれるのも興味深い。「常連の方は細麺を頼まれる方も多いですね。ご希望の場合は伝票に“細”と書き込んでください。麺切り機の切り出しの太さを調整して対応致します」と店長の山田さん。

多い日は1日1000杯以上出る福岡人のソウルフード。豊富なトッピングも含め、自分好みの一杯を探してみてほしい。

駐車場も広く、糸島ドライブの途中に立ち寄るのにぴったり
Yahoo!ロコ牧のうどん 加布里本店
住所
福岡県糸島市神在1334-1

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アクセス
加布里駅[出口1]から徒歩約8分
美咲が丘駅[出口]から徒歩約21分
一貴山駅[出口]から徒歩約23分
電話
092-322-3091
営業時間
9:00~24:00
定休日
毎月第3水曜日
口コミ・写真など

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