【動画】デカ盛り十番勝負第3戦 秋葉原SNS映えダブルカツ丼

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デカ盛り十番勝負

2018/11/30

【動画】デカ盛り十番勝負第3戦 秋葉原SNS映えダブルカツ丼

デカ盛りは漢のストレス解消法。真顔ライター小山田が本能の赴くままに重量級グルメに喰らいつき、カロリーを明日への活力にする。デカ盛りエンターテインメント「デカ盛り十番勝負」、第3戦。今回は東京・秋葉原のSNS映え必至のデカ盛りカツ丼。果たして小山田は食べきれるのか……!?

城リユア

城リユア

\デカ盛りに挑戦するのはこの人/

イースター島かここは、と思わせるような彫刻感溢れる真顔を持つライター小山田「デカ盛りをクリアしなければ漢ではない。これは真の漢になるための僕の飽くなき挑戦なのだ」

ある日、Yahoo!ライフマガジン編集部の鬼の編集Oに呼び出され「デカ盛り十番勝負」に挑戦することになった僕。

初戦では奮闘の末、あえなく2キロの巨大ハンバーグに敗退。続く第2戦では2キロつけ麺と対決し足元にも及ばなかった。つまり現在の対戦成績は0勝2敗。三度目の正直。今回こそ勝利をもぎ取りたい……。

鬼の編集Oから「オモシロ動画もヨロシク!」と無茶振りを受け、GoProを付けてチャレンジ中。(小山田目線の、激闘の様子は冒頭の動画から)前回は、2キロつけ麺の強力なストレートパンチを浴びKO負け

というわけで、早速今回の相手を紹介しよう。

\「とろとろ玉子の角煮カツ丼(ダブル)」(950円)/

興味本位で「ダブル」を注文しようとするも、「700グラム以上ありますよ(一人前は通常400グラム)」と言われ、「あ、そんなにあるの? じゃあ結構です」と断るお客さんも少なくないんだとか。多くのお客さんをビビらせるカツ丼とは、一体どんなものなのか。

これが噂の「とろとろ玉子の角煮カツ丼(ダブル)」(950円)

使うカツは豚バラ肉。1枚170〜200グラム、2枚で350グラムくらい。ご飯は350グラムなので、合わせると700グラムもあるという。ちなみに卵は2個半を使っているという。

柔道でいうところの黒帯レベル、それも超重量級ではないだろうか……。今回もまた苦戦を強いられることは間違いない。が、こんなことで怯む僕ではない。

懐からメジャー(プロ仕様)を取り出して長さを測ってみる。その長さ、21センチ
普通盛り(右)のインパクトもなかなかだが、ダブル(左)ともなるとさらにその上を行く
ちなみに上の卵はとろっとろ
つい中を割ってみたくなるくらいやわらかい

柔道に例えるならば、短期決戦的に「一本」を狙うか……それとも時間をたっぷり使って判定に持ち込むか。これは迷いどころ。さあどうする。

しかし、こんなこともあろうかと、僕は作戦を企ててきているのだ。ここで僕の完食作戦をこっそりお教えしよう。

\真顔ライター小山田の完食作戦/

1、カツだけ先に食べる
2、ベストなタイミングで紅しょうが、唐辛子を投下
3、ご飯はむしろ飲む

いざ試合開始……「始めっ」

いよいよダブルカツ丼との一騎打ちが始まりいつも以上に気合いを入れる小山田

それでは早速作戦1から実行しよう。

作戦1、カツだけ先に食べる

「いただきます」からの速攻で口の中へカツを入れていく

光り輝く白いご飯とふっわふわの黄金の玉子を、一緒に食べていきたいところだが、惑わされてはダメだ。玉子をどかして、カツから先に食べる。この作戦で今回は対決に臨もう。狙いは「一本」、すなわち完食。「一本」で勝利を納め、僕は漢になれるというわけだ。

(一口食べて)うん、おいしい! なんてやわらかいんだ……!

外はサックサクで、中はジューシー。箸で切れる程やわらかくて、めちゃめちゃ食べやすい。そこまで脂も多くないぞ。これはもしかしたら……! 余裕か?

柔らかく食べやすく、甘辛い角煮の味付けが食欲をそそり、どんどん頬張っていける。自信が確信に変わった瞬間だ
僕はカツだけを選択したが、玉子とカツを一緒に食べるのもおすすめ
カツを1枚食べ終え、ちょっと一息入れる小山田

とはいえ相手は強敵。こちらもダメージがないかと聞かれればそんなことはない、ちょっとお腹いっぱいになってきたような…。噂どおりの実力の持ち主である。ここはあの作戦しかない……作戦2、決行!

作戦2、ベストなタイミングで紅しょうが、唐辛子を投下

「味変」用に、テーブルの上には紅しょうが、唐辛子がテーブルの上に用意されている

僕は紅しょうがと唐辛子が大好きなのである。紅しょうがのあの絶妙な酸味とカリカリの食感のコラボレーション。そして唐辛子の独特のピリッとした風味と舌に触れた瞬間の“アツさ”。想像するだけでヨダレものだ。

この勝負、僕に分があること間違いなし。

紅しょうが大好き!
唐辛子大好き!
「掛けすぎ」なんて言葉、もはや上等だ。僕は紅しょうが&唐辛子が大好きなんだー!!!
さあ紅しょうが&唐辛子を乗せた愛しきカツを僕の口の中へ

ふっ、おいしすぎる。どう考えても作戦成功だ。1枚目以上にカツを平らげるスピードが早いことを僕は今実感している。試合場で僕は今「有効」をゲットした。

カツを食べ終えた丼には、玉子とご飯が残されている。もはや玉子丼である
玉子もまたふっわふわでおいしいのだ。ご飯と一緒に食べればなお箸が進むぞ
これぞ僕の実力。一気にここまで食ってやったぞ

と、余裕を見せた次の瞬間、黒帯級のカツ丼(ダブル)は僕に強烈な「技あり」を食らわせてきたのだ。

炭水化物の重い一撃。胃袋にかなりのインパクトが…。完全に油断していた……

とその時、困惑する僕に忍び寄る影。

あれよあれよと、いかにも柔道着が似合いそうな漢たちに取り囲まれ目が泳ぐ小山田「なんなんだこの状況は…」

ひやかし来たのかと思ったが、店員さんたちは僕に「頑張れ!」と声援を送りに来てくれたのだ。

体が大きめのスタッフさんに囲まれ声援を受ける小山田

なんとお優しい、神様か。これを励みに力に変えなければ僕は漢ではない。ここで最後の作戦に出よう。

残り時間わずか、いよいよ決着へ

相手に「技あり」を取られてしまった今、このままでは負ける……。しかし、試合時間も残りわずか、もう迷っている暇はない。店員さんたちの声援を胸に、「一本」を取りにいこう。作戦3決行、必殺、一本背負い(=丼をかっこむ)! ていっ。

作戦3、ご飯はむしろ飲む

敵から一本を取りに、丼をかっこみにいく僕

カツをクリアしたところでやはり安堵はできぬ。パンチ力のある炭水化物、特にご飯はなかなかのツワモノ。こちらが気を抜くと逆に一本を取られてしまう。ご飯とは真っ向勝負せず、あえて飲み物と捉えて“飲む”作戦で再び勝負を決めにいくのだ。

胸の中にある「帯」を再びしっかりと締め付けて。さあカツに勝つ!

さあいこう
うおおおおおおおおお

そして、決着。

ふう、一本決まったぜ

我ながらいい試合だった。僕は無事30分で勝利を掴み取ることができたのだ。これも店員さんたちのおかげである。

試合終了後、佐俣店長とがっちり握手を交わす小山田

僕は3戦目にして初勝利を上げたのだった。えっへん。どや。

僕が今回対戦をしたのは、秋葉原にある「炉端バル さま田」

オープンは2014年。当初は「肉バル」に近い業態で夜だけ営業をしていたそうだが、ランチ営業を始める時に話題になるメニューを提供したいと思い、約2年前に「とろとろ玉子の角煮カツ丼」を開発したんだとか。店長である佐俣さんはもともとフレンチ出身。なるほど、だからあんなに玉子がふっわふわだったのか。

ここで自ら勝利を祝して、名言をひとつ。「カツ丼を制すには、カツを先に制せ」。うん、決まった。

それにしてもぶっちゃけ「余裕」だった。編集Oに僕は言いたい、次なるファイトはよりデカ盛られている相手を要求すると!

気分が良くなった僕。思わず(ぎこちない)スキップをするも、このあと足を踏み外すなんてまったく予想だにしなかった

これで対戦成績は1勝2敗。「デカ盛り十番勝負」第4戦の公開は12月14日(金)、もちろん次も勝たせてもらいます!

取材・文・完食=小山田滝音
動画制作・撮影=城リユア(mogShore)
写真=山崎あゆみ

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