12/10(月)ワインバーとして復活。渋谷・富士屋本店の全貌

2018/12/10

12/10(月)ワインバーとして復活。渋谷・富士屋本店の全貌

12月10日(月)、区の再開発のため閉店した渋谷「富士屋本店ワインバー」が「富士屋本店」の名を携えて復活。以前同じビルや近くにあった「富士屋本店ダイニングバー」&ピッツェリア「アルフォルノ」と合体した新業態です。メニューは? 雰囲気は? 気になるあれこれを店長さんにインタビュー。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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新たな渋谷「富士屋本店」はピザが自慢のワインバー!

\気になるあれこれをお届け/
1.渋谷の新「富士屋本店」はどんなお店?
2.気になるメニューは?
3.お店の雰囲気はどんな感じ?

1. 渋谷の新「富士屋本店」はどんなお店?

大衆酒場「富士屋本店」の名を携えた理由

こちらは以前同じビルや近くにあった「富士屋本店ダイニングバー」&ピザ店「アルフォルノ」と合体した新業態

12月10日(月)、区の再開発のため閉店した「富士屋本店ワインバー」が、「富士屋本店」として復活します! そんな話を聞きつけ、さっそくオープン前のお店にお邪魔してきました。メニューは? お店の雰囲気は? 気になるあれこれを店長の佐々木さんにインタビュー。おすすめメニューもいち早くお届けしますよ〜!

渋谷の新「富士屋本店」は、桜ヶ丘24-4に。坂を少し上ると、左側に半地下のお店が見えてきます

看板が掲げられるやいなや、「あの大衆酒場の『富士屋本店』が復活?」とSNSでも話題となりました。店長の佐々木さんいわく「長く愛された酒場の『富士屋本店』は、やっぱり系列店の中でも特別なお店。ここ渋谷でその名前だけでも残したいと、この店名になりました」

看板は以前の「富士屋本店ワインバー」で使っていたものです
店長兼ピザ職人も務める佐々木稔(みのる)さん。「閉店してからも復活してほしいという声があるのは、嬉しいことですね」(佐々木さん)

お邪魔した日は、スタッフさんに向けたレセプションのまっ最中。お店には、大衆酒場「富士屋本店」の女将を務めていたヨシエさんの姿も。お話をうかがうと、「歴史のあるお店だし、場所的にも(復活は)難しいと思うの。私たちは引退して、こうして食べに来たり、いまはのんびりやっています」とにこりと答えてくださった。

2.気になるメニューは?

「富士屋のポテサラ」も!

ピザを中心に、グリル料理などがずらり。メニューもほぼ刷新したそうです

ワインバーにピッツェリア、グリルバーが合体した「富士屋本店」では、窯焼きピザやグリル料理と共に、世界各国のワインが100種以上楽しめます。

メニューを眺めていると、「富士屋のポテサラ」という文字を発見! こっこれはもしや……? とうかがうと、「大衆酒場で出していたものとは別のレシピです。白あえを合わせた一品で、こちらもおいしいですよ」と佐々木さん。

ピザは定番が10種、季節のおすすめを3〜4種用意。直径約25センチと、他のメニューと食べるのにもちょうどいいサイズ感!
グラスワイン(400〜800円)は全20種(赤白各9種、スパークリング2種)。ボトルは約100種あり、2000〜6000円とお手ごろです

しっかりと焼かれたピザ生地は、もちもちっとした食感に、耳はサクサク香ばしい。ワインは日本のものをはじめ、フランスからアメリカ、スペインなど、国にこだわらずさまざまにそろいます。

生地の成形から、佐々木さんが手がけています
佐々木さん
佐々木さん
「お酒を飲みながらゆっくり過ごしてほしいです。ピザは冷めてもおいしく食べられるよう、醗酵の方法や焼き加減に工夫をしているんですよ」

新「富士屋本店」で食べるべき品はこれ!

おすすめ4品とワインも一緒にどうぞ

まずはピザから! アルフォルノの初代店長兼ピザ職人のもとで修行した佐々木さん。さっそく焼いていただきました

数あるなかから、選んでいただいたおすすめの4品&合うワインはこちらです! 

「モンテビアンコ」(1400円)。セルバチコにプロシュート、プチトマトやパルメジャーノを乗せ、サラダ感覚で食べられる一品。チーズの旨味にくわえ、カリもちの生地と葉ものの苦味、生ハムの塩気がマッチ
「セイフォルマッジ」(1500円)には、ゴルゴンゾーラやタレッジョ、リコッタチーズ、モッツァレラ、パルメジャーノなど6種のチーズが。それぞれの個性が重なる、濃厚な味わいです。ハチミツをかけて
佐々木さん
佐々木さん
「それぞれにおすすめのワインも」
タリケ ソーヴィニヨン(右)はモンテビアンコと。すっきりとした味わいで香り爽やか。マスカットのような甘みを感じるズッカルディ・セリエ・ア トロンテス(左)はセイフォルマッジのチーズの旨味を引き立てます

ピザのほかにも、お肉料理や手軽につまめる一品もたくさん! こちらもワインとのマリアージュを提案いただきました。

シェフたちの細やかな盛りつけにも注目です!
醤油ベースのジュレと合わせたぷるんと甘い甘エビに、長芋の食感が楽しい「甘エビの昆布〆」(価格未定)。フレッシュでハツラツしたピーターレーマンのリースリングがその味わいを引き立てます
「ハイボールやカクテルなどもありますよ。食事も楽しめますし、二軒目に軽く飲む場所としても立ち寄ってもらえたら」(佐々木さん)
「特選!黒毛和牛の朴葉(ほおば)焼き」(価格未定)。ソースは赤ワインベース。柔らかな肉とウニがじんわりと合わさります。ワインはペンフォールズ マックス シラーズ

「牛肉とウニの旨味を引きたたせるべく、少しスパイシーな一杯を」と佐々木さん。ぐっとあとを引く渋みが印象的です。

3.お店の雰囲気はどんな感じ?

日本の職人による特注のピザ釜にも注目

店内はテーブル席のほか、スタンディングや2名がけのハイテーブルも

「三軒茶屋などにも「富士屋本店」の系列店がありますが、どこも雰囲気が違って楽しいお店だと思います」と佐々木さん。

「ここは幅広いシーンで使えるお店にしたいと思ったので、立ち飲みのワインバーのほか、気軽に飲めるハイチェアや、ゆったりと食事を楽しめるテーブル席も設けました」(佐々木さん)。

店内で製作されたマットブラックのピザ釜は、大正10年創業の「山宮かまど工業所」によるもの。こちらではピザ釜だけでなく、タンドールや五右衛門風呂などの「かまど」を専門に手がけています
佐々木さん
佐々木さん
「煙突もかっこいいんですよ。こちらは内閣総理大臣顕彰『第1回ものづくり日本大賞』も受賞した金属造形人・宮村浩樹さんに手がけていただきました」
カウンターや一部のテーブル席からも焼く様子が見られます
カトラリーはメニューに華やかさをプラスしてくれるものを。「ピザのお皿は特に白いものが多いので、マットブラックや飴色のお皿を選びました」と佐々木さん

「有り難いことに、連日予約のお電話をいただいています。改めて、ここ渋谷でずっと愛されるお店になれば」と佐々木さんは話します。新たな渋谷「富士屋本店」は、がっつり食べたり、軽く一杯飲みたい時など、さまざまなシーンで重宝しそう。本日12月10日(月)、オープンです。ぜひ足を運んでみてくださいね。

取材・文=金城和子、撮影=三佐和隆士

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