大阪ミナミのど真ん中にインドがあった!激戦区の異彩のカレー店

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冬は辛ウマグルメで芯から温まる!〜札幌・名古屋・大阪・福岡〜

2018/12/14

大阪ミナミのど真ん中にインドがあった!激戦区の異彩のカレー店

近年、カレー激戦区としても名高い大阪。そんなエリアで、「辛いがウマい(ここでは旨味って言う意味で)カレー屋さんはどこですのん?」と尋ねると真っ先に名前が挙がるのが、この「インド家庭料理 シンズ・キッチン」。出張先の大阪でカレーの口になったら、迷わず日本橋にGOですよ。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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大阪に行ったら本場の家庭的インド料理が楽しめる! こりゃ一石二鳥だ

大阪ミナミでインド体験! 何かと忙しい出張時に、一人でサクッと食べられるカレーは使い勝手がたいへんよろしい。スパイシーな匂いが鼻をくすぐります

大阪でカレーの口になったら、迷わず日本橋にGO」。大事なことなのでもう一度言ってしまいました。日本屈指のカレー激戦区となった大阪。せっかく来阪したなら、やはり話題のカレーを味わっておきたいところ。本格的に寒くなるこの季節、スパイスであったまるのもいいですよね。南インド系のスパイシーで本格的なインド家庭料理がいただける、それが「インド家庭料理 シンズ・キッチン」。大阪に行ってインドの本格家庭料理が食べられるって、「こりゃインド行かんでちょうどエエやん!」って言うくらいおトクですよね。でも理由はそれだけじゃあないんです。

カレーの口になったら「シンズ・キッチン」を目指せ! の理由

\理由その1/
異空間へ駅から徒歩5分

中心地なんばから1駅という立地にある日本橋駅周辺。大阪の台所で観光スポットとしても有名な「黒門市場」は目と鼻の先ゆえ、外国人旅行者も多いカオスなエリア
店構えからモロにインドで異国情緒は満載

日本橋駅から徒歩5分の立地に居を構える「インド家庭料理 シンズ・キッチン」。さまざまなお店が入った雑居ビルにありますが、1階入り口付近なので、見つけやすく安心です。

\理由その2/
スタッフさんたちが超フランク

サービス精神旺盛! 「シンズ・キッチン」のオーナー、シンさん

インド料理のシェフとして13年目に来日したシンさん。キリッと彫りの深い男前は、9年前に自分のお店をオープンしてから、現在はおしゃれバー「X-RAY」をはじめ、4店舗も系列店を運営するやり手の実業家さんなのです。みんなが笑顔になる空間を提供し続けるシンさんに、お店の魅力を聞いてみました。

若かりし日のシンさん。初々しいです
「インド家庭料理 シンズ・キッチン」オーナー シンさん
「インド家庭料理 シンズ・キッチン」オーナー シンさん
「ウチのお店は、出会いがいっぱいヨ~。テーブルが隣同士で、そこからカップルになった人がたくさんいるヨ。そんな出会いで僕が知っているだけで、3組のカップルが結婚したネ。外国人同士で? 違うヨ、日本人同士だヨ」

カップル成立率高し! カレー屋なのに、なぜ!? でも、まあ見知らぬ男女の出会いの場になるってことは、それだけお店がアットホームな証拠ですね。

ボリュームたっぷりのナンが出来上がりでニッコリ笑顔。クママランさんは来日6年目
スパイシーな香りが厨房に充満! 素早い手付きで調理する、来日4年目のビージェーランさん
「できたヨ~~」お二人の笑顔に癒やされる~

「インド家庭料理 シンズ・キッチン」の魅力はなんと言っても、スタッフの皆さん。インド人のシェフの方々もフランクに接してくれて、言葉の壁なんか「コーイー ナヒーン(問題なし)」です。こりゃ出張先でもフラリと1人で入りやすいじゃないんですか。

「インド家庭料理 シンズ・キッチン」オーナー シンさん
「インド家庭料理 シンズ・キッチン」オーナー シンさん
「日本人、外国人、いろんな人が食べに来てくれるネ。最近、取材は断っているけど、Yahoo!ライフマガジンならOKヨ(笑)」

うれしいお言葉いただいて……シンさん、ステキやん! 思わずヒンディー語で「タンキュー(ありがとうございます)」です!

\理由その3/
その味に叫んだ「スワディスト(おいしい)!」な本格ウマ辛メニュー

本日のカレーが8種類、チャパティor ナンor ブーリー(あげぱん)からセレクト。さらにスープも付いておトク。「南インドのミールス」(1300円)
カレーの種類はおまかせ! 本日のカレーを少しずつのせたお手頃なプレート、「まぜまぜカレーライス」(990円)。スープ、サラダ、さらに定番の濃厚なラッシーをはじめとしたソフトドリンクも付いてリーズナブル
ディナーにはこちら! ハッピーアワースペシャルメニュー(18:00~21:00)で楽しめる「マトンクミン焼き飯」(1200円)はジューシーな羊の肉がたっぷりで、大満足のメニュー

これらのメニュー、口にすれば、スパイスがビシバシ感じられ、そこまで辛いわけではないのに、頭のてっぺんから汗が吹き出てくるではありませんか。インドに行ったことはありませんが、味はかなり本場に近い味付けのように感じます。聞けば、材料の仕入れでインドと日本を行ったり来たりと、本場の味を常に提供することにこだわっているんだとか。

「インド家庭料理 シンズ・キッチン」オーナー シンさん
「インド家庭料理 シンズ・キッチン」オーナー シンさん
「ウチは、スパイスをインドから直接仕入れるんじゃなくて、生の素材を購入してスパイスを自分たちで調合するのネ。まったく辛いものが駄目だった人でも、何回か通ううちに、どんどん激辛を注文するようになるから面白いネ」

辛いものNGの人を、次第に激辛トップギアにまでチェンジさせるなんて、シンズ・キッチンマジック! また、日本の米ではなく、インドの高級な香り米=バスマティライスが最高です。日本ではなかなか口にする機会がない、本物が味わえるので、ほら、常連さんにも本場の方たちが!

\理由その4/ 
カレーの国の人たちも常連

アリさんはパキスタンから来日で、今日は奥さんとランチ
常連客のアリさん
常連客のアリさん
「6年前からココに通ってるヨ。シンさんとの会話はヒンディー語でも日本語でもOKネ。好きなメニューはチキンカラヒ(チキンカレー)だヨ。」
カレーが食べたくなったらフラッとココに足を運んでしまうというミユキさん
ミユキさん
ミユキさん
「2カ月に1回くらいの割合できます。どのメニューも豆類とか野菜とかたっぷり入っていて、ヘルシーなのがうれしいですよね」

1人でフラリと入ってもまったく問題なし。観光スポットでにぎわう日本橋界隈という土地柄に加え、来店されたお客さんもいきなりのインタビュー&撮影依頼にもフランクに答えてくれる人ばかり。知り合いじゃないとワイワイできないってオーラじゃないから、見知らぬ土地での食事も気分が和みますよ

\理由その5/
まさに踊るマハラジャ! 週末の夜はクラブに変身

店内にはインド音楽のPVが流れ、インド物販コーナーやオリジナルのTシャツなどが飾られている
店内奥には、重低音サラウンドシステム完備のクラブスペースがあって、とてもカッコよし
バーカウンターには、シーシャ(水タバコ)がっ! 夜のイベントではこのシーシャが楽しめるとあって、こちら目当てに来店される方も少なくないのだとか
シンさんのご厚意で、試しにシーシャを吸わせてもらいました。タバコ類は約20年ぶりのチャレンジです(笑)

週末には、シンさん主催のイベントも行われて、主に流れるのはトランスやハウスミュージックとのこと。とはいえ、パーティーの客層はインドの方ばかりではなく大半が日本人だから、はじめての方でもウエルカム。その他にも、誕生日や会社のパーティーにも使えるってことで、ハコとしても大人気なのです。南インドの家庭料理からシーシャ使用のトランスパーティーまでって、振り幅スゴすぎません?

「インド家庭料理 シンズ・キッチン」オーナー シンさん
「インド家庭料理 シンズ・キッチン」オーナー シンさん
「シーシャはとても人気で、イベントの時はズラリと10個くらい並べるヨ。水パイプを通って口当たりマイルドだから、普通のタバコ吸わない人でもこれならOKって人多いネ。あなたも大丈夫だったデショ(笑)?」

たしかに! 思わず「う~~んマイルド(チャールズ・ブロンソン風に)」と顎に手を添えてしまいそうなくらい、ステキな嗜(たしな)みに思えてきましたよ。ちなみにシーシャはインドではなく、イスラム圏でポピュラーなもの。そういった多様性を取り入れているのもこのお店の良さですね。

\結論/
大阪でカレーの口になったら、迷わずシンズ・キッチン

スタッフ3人でニッコリ。あとから来てもらった、ディプさん(中央)は来日2年目。日本のうどんとおにぎりが大好物とのこと

平日はもちろん、「ビリヤニ(インド料理の炊き込みご飯)」も断然おすすめ。本格的な炊き込むタイプのビリヤニゆえ、調理時間がかかるため、土日限定のスペシャリテなんです。金曜まで出張という方は、もう一泊して、土曜日にこのメニューを楽しんでから帰るってどうですか? 

なお今回は、オーナーのシンさんから「Yahoo!ライフマガジン見た」と伝えれば1ドリンクサービスという粋な計らいがっ! 太っ腹にも期限は特に設けないとのことなので、来店時には「ナマステ(こんにちは)」と言ったあとに、先程のセリフを忘れずに~。

取材・文=堀 俊夫(クエストルーム) 写真=古賀 亮平

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