まるでかぐや姫気分。首相も来た佐賀山里の古民家レストラン

2019/01/12

まるでかぐや姫気分。首相も来た佐賀山里の古民家レストラン

-山香料理処 竹取物語- 日本昔話の世界にやってきた、そんな感覚に陥りそうな素敵な山里。うららかな光が差し込む店内は豪華な和室にテーブル席。足も疲れず着物にもしわ寄せしない心遣いだ。ここ竹取物語は、かの安倍首相も訪れたという隠れた名店なのだ。

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風情ある小道を進むと…

自然に囲まれたお店の入り口は青い暖簾が目印。

そこはまるで「かぐや姫」の世界。素朴ながらグラディエートされた畑とあぜ道の先には、まるで今にも、おじいさんとおばあさんが出迎えてくれそうな古民家がある。このロケーションは、店主・石橋さんが一人せっせと創り上げてきた。まるで童謡のテーマランドといったところだろうか。

駐車場からお店へと続く畑とあぜ道。

現内閣総理大臣である安部首相も2014年にご来店。突然、官邸からの電話だった。「東京から電話してます」と言っていたので旅行会社かと思い、「1ヶ月先の予約なら大丈夫です。」などと適当に相手をしてしまったという石橋さん。

安倍首相直筆の色紙。

来店された際は古川前佐賀県知事や鳥栖市長も同席。メニューはランチで3990円のコースを召し上がった。

山香料理処 竹取物語・店主 石橋さん

この店を始めて15年。料理の道には18歳から入門し、湯布院の「九重レイクサイドホテル」で料理長もこなした。和食道一筋で、海・川・街の3つはどうしても経験しないといけないと思い、修行する場を選んできたそう。今ではお店以外でも、久留米や春日の文化サークルでそれぞれ10名ほどに料理を教えている先生でもある。そんな石橋さんでも、自信を持ち始めたのは自分の店を持ってからだという。これまでは求められるものが多かったため、「最後は自分の時間を自分の思うように使いたい」という気持ちから開店したそうだ。

和食道一筋・石橋さん。

古民家・水・竹林のこの3つにこだわった場所探しには約2年もの歳月を費やした。特にこの場所は、金の水伝説があるほど、本当に美味しい水があるそうだ。「竹取物語」という店名のイメージにこだわり、建屋や庭・小道に至るまで自らの手で造った。もちろん、料理も田舎風を意識しているという徹底ぶり。信念を貫き邁進する姿に、男の魅力を感じた。

お料理について

目にも楽しい美味しそうなお料理を前に顔がほころぶMOMOKOとYURIE。

和会席の創作料理。素材の味を引き出す料理が特徴だ。ご店主が心がけているのは、お客様が「どんな人が作ってるんだろう?」と、作った人の顔が浮かぶような料理を提供すること。レシピや献立もあるが、~煮、~焼き、などは料理の共通用語であり、そこに自分らしさや他との違いを入れていかなければならない。今の時期に何が美味しいかを常に意識したお料理となっている所も楽しいポイントだ。

前菜には季節の御膳掛紙が被せてある。

ランチコース

今回ご紹介するのはお値段の違う3つのランチコース。
※季節によって内容が変わります。
※ディナーになるとお値段は上がります。
※当日10時までの予約のみ

料理人の技が際立つお料理の数々にご満悦の様子。

コース共通のメニュー

旬のお刺身とキウイとリンゴのコンポート掛け。
梅肉あんかけうどん。
豆腐とお魚の煮物と餅あんかけ。
デザート/焼きバナナとコーヒー(※お値段によってボリュームが変わります。)
デザートに焼きバナナって初めて! と驚いた様子の2人。

1890円のコース/9品

そば饅頭など。

2625 円のコース/11品

えびのしんじょなど。

3990円のコース/11品

全体写真。
佐賀牛ステーキ。
エビの天麩羅など。

お店の様子

玄関を入ると大きな囲炉裏があり、素敵なムードを演出している。
それぞれのお部屋はテーブル席。ここでしか味わえない空気感がある。
窓から見える景色が風情たっぷりでとても素敵。
大切な人を連れてゆっくりと、素敵なひとときを過ごしてみては?
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