行く前に知っておきたい「さっぽろ雪まつり」を1日で楽しむコツ

行く前に知っておきたい「さっぽろ雪まつり」を1日で楽しむコツ

2019/01/28

冬の北海道を代表する一大イベント「さっぽろ雪まつり」。会場は3カ所に分かれているが、せっかく札幌を訪れたら見どころをしっかり押さえて全て楽しみたいところ。そこで今回は、実行委員会の広報担当に、「さっぽろ雪まつり」を1日で楽しむコツを教えてもらった。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

今回で70回目の開催!「さっぽろ雪まつり」とは

「さっぽろ雪まつり」と聞いて真っ先に思い浮かべるのが大雪像。今回も5基の大雪像が大通会場に登場する

1950年に、地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことがきっかけで始まった「さっぽろ雪まつり」。今回で70回目を迎えるが、例年国内外から約200万人が訪れる冬の北海道の一大イベントとなった。会場は、迫力ある大雪像がずらりと並ぶ大通会場、子供から大人まで雪に触れ合えるイベントがめじろ押しのつどーむ会場、オリジナリティあふれる氷像が展示されるすすきの会場の3カ所に分かれており、どこも違うかたちで北海道の雪と氷を楽しめる。

広報担当・吉川さん
広報担当・吉川さん
「2丁目『Mirai yuki広場』では、70回記念事業として、AR(拡張現実)ライブ体験ができる『雪ミクAR雪像』が登場します。また、大型LEDパネルに雪玉を投げつけると画面が変化する体験型アトラクション『スノー・インタラクティブ・ゲーム』など、最先端のテクノロジーを駆使した企画を実施します」

平成最後の「さっぽろ雪まつり」の注目ポイントが分かったところで、効率よく3会場を回る方法をチェック!

\1日で3会場を回って満喫するためのコース/

時間をうまく使えば1日で3会場を回ることができるうえに、ライトアップされる大雪像のビフォーアフターも観賞できる

\「さっぽろ雪まつり」を1日で楽しむためのコツはコチラ/
1.お出かけ前に防寒対策を万全に!
2.まずは北海道の雪に触れて体験する【つどーむ会場】
3.昼と夜で違う雰囲気の雪像を鑑賞する【大通会場】
4.幻想的な氷像に酔いしれる【すすきの会場】
5.北海道グルメを食べて温まる!

1.お出かけ前に防寒対策を万全に!

真冬の札幌は想像以上に冷えるので、温かい格好をして出かけよう

早速さっぽろ雪まつりツアーをスタートしたいところだが、出かける前に防寒対策をしよう。2月の札幌は1年でもっとも寒い時季で、平均気温(2018年2月上旬)は-3.4℃ほどだ。

大通会場を1周するには1時間半ほど要するので時間に余裕を持って出かけよう

特にメインとなる大通会場は、長時間、外を歩くことになるので厚着をして帽子、耳あて、手袋を着用しよう。路面は凍結しているので滑り止め付き冬靴もあった方がいい。滑り止めはJR駅、地下鉄駅の売店などで販売されている。

\もっと楽しむためのコツ/

広報担当・吉川さん
広報担当・吉川さん
手袋は革よりもウールやフリース素材の方がおすすめです。つどーむ会場では雪に触れて遊ぶのでスキー用手袋は必須ですが、遊んで濡れた後の替えの手袋の用意をおすすめします。また、マフラーやスノーブーツで首や足元をしっかり防寒すると温かさが大分違いますよ」

防寒対策をしたところで、さっぽろ雪まつりツアースタート!

2.まずは北海道の雪に触れて体験する【つどーむ会場】

札幌市スポーツ交流施設コミュニティドームに設置されるつどーむ会場

札幌駅から近いのは大通会場とすすきの会場だが、最初に行くべき場所はつどーむ会場。9時から17時までの開催のため早めに行っておきたい。つどーむ会場は、雪や氷のすべり台やスノーラフトなど親子で楽しめる雪遊びのアクティビティが満載。このほかにも、氷のグラスづくり体験や雪の結晶観察など、北海道の雪や氷を体験できるイベントも行われる。

また、今回新たに「元気発信!雪だるまづくり広場」が登場。北海道胆振東部地震の復興応援をテーマに、北海道の元気を発信する雪だるまづくりを楽しめる広場となっている。

つどーむ会場には子供から大人まで楽しめる雪遊びのアクティビティがいっぱい。約100mの雪のすべり台はチューブを利用して滑走する
地域住民が雪だるまを作って展示する「ウェルカム雪像」。よく見ると表情が少しずつ違うので、見比べるのも楽しい

\もっと楽しむためのコツ/

広報担当・吉川さん
広報担当・吉川さん
「つどーむ会場は雪遊びのアクティビティが充実しており、家族でめいっぱい雪が楽しめます。大人の方でしたら『イントゥ・ザ・スノー(雪埋め記念撮影)』で最高のインスタ映えを狙いつつ、屋内で本格的な北海道グルメを楽しむコースがおすすめです」

▼つどーむ会場DATA▼
開催期間:1月31日(木)〜2月11日(月・祝)9:00〜17:00
ライトアップ:なし
見どころ:子供から大人まで誰でも雪遊びが楽しめる!

3.昼と夜で違う雰囲気の雪像を鑑賞する【大通会場】

「さっぽろ雪まつり」といえばやっぱり大雪像。昼間は迫力満点の大雪像を間近で見られる

つどーむ会場で雪遊びを満喫した後は大通会場へ移動。20〜30分間隔で運行されているシャトルバスに乗ると、大通公園の3丁目付近に到着する。そこから4丁目の方に向かって歩こう(歩行者通路は一方通行となっている)。大通公園西1丁目から12丁目の約1.5kmにわたり100基以上の雪像が並ぶが、大雪像は全て4丁目から10丁目の間に設置されている。

昼間はディテールにもこだわって作られているところを見ることができる
大氷像は5丁目「毎日新聞氷の広場」に登場する
12丁目「市民の広場」には市民手作りの雪像が並ぶ
広報担当・吉川さん
広報担当・吉川さん
「なんといっても5基の大雪像と1基の大氷像は必見! 今回は3基のすべり台も登場します(4・8・10丁目)。また、11丁目『国際広場』では、世界各地の国と地域から9チームが参加して雪像制作を競う『国際雪像コンクール』が行われます。市内中心部からは少し離れますが、芸術的でハイクオリティの雪像が立ち並びますのでぜひ足をお運びください」

日没(17時ごろ)ともにライトアップが始まる。

ライトアップされた氷像は昼間とは異なる姿を見せる
年々注目度が高まっている大雪像を使ったプロジェクションマッピングも必見
1丁目「J:COMひろば」には、前回も大好評だったスケートリンクが登場。貸し靴もあるので誰でも滑ることができる。※有料:大人1000円、子供500円

\もっと楽しむためのコツ/

広報担当・吉川さん
広報担当・吉川さん
「夜は、大雪像のプロジェクションマッピングがおすすめです。今回は、4丁目と8丁目の大雪像でプロジェクションマッピングが実施されます」

▼大通会場DATA▼
開催期間:2月4日(月)〜2月11日(月・祝)
ライトアップ:17:00〜22:00 ※会場によって時間が若干異なります。
見どころ:5基の大雪像と1基の大氷像は必見! 夜はプロジェクションマッピングを楽しむ。

4.幻想的な氷像に酔いしれる【すすきの会場】

すすきのの街にずらりと並ぶ氷像。ネオンに照らされると同時にライトアップされるとより幻想的な雰囲気を味わえる

大通会場で雪像を満喫した後は徒歩ですすきの会場へ移動。街の至るところにオリジナリティあふれる氷像が展示されている。特に夜は氷像がライトアップされるので幻想的。2月4日(月)~8日(金)15時~23時、2月9日(土)・10日(日)10時~23時、2月11日(月・祝)10時~22時は歩行者天国となるため、氷像を間近で見ることができる(これ以外の日は歩道からの見学となる)。

精巧に作られた氷像。触れるたり乗れたりできる氷像も登場する。インスタ映えを狙うなら歩行者天国の日に足を運ぶのがおすすめ
氷像を眺めた後はイルミネーションロードを歩いてロマンチックな気分に浸ろう

\もっと楽しむためのコツ/

広報担当・吉川さん
広報担当・吉川さん
「氷彫刻コンクールが2月4日(月)14時~翌朝10時に開催されます。氷像制作は気温の低い夜に行われるため、真夜中に氷像制作の職人技が見られるチャンスです!」

▼すすきの会場DATA▼
開催期間:2月4日(月)〜2月11日(月・祝)
ライトアップ:17:00〜23:00 ※最終日は22:00まで。
見どころ:すすきのの街に幻想的な氷像が並ぶ! 特に歩行者天国の日がおすすめ!

\さらに楽しむためにMAPアプリを使うと便利!/

今回は、さっぽろ雪まつりとYahoo! MAPアプリが連携する。アプリ内で「雪まつり」または「さっぽろ雪まつり」と検索すると、フードブース、案内所、トイレ、喫煙所、大雪像のメインどころにピンが立ち、ひと目で確認することができるので、ぜひ使ってみよう。

MAPアプリのイメージ画像。イベント当日に利用できるものと異なる場合があります(使用するためにはアプリのダウンロードが必要です)

5.北海道グルメを食べて温まる!

「北海道 食の広場」には北海道内から選りすぐりのグルメが集結。せっかくの機会なので、家族や友達とシェアしてできるだけ多くのグルメを食べたいところ
屋内にはアクティビティのほか、フードコートも設置される

体が冷えたら北海道グルメを食べて温まろう。大通会場とつどーむ会場にはフードブースが設置され、北海道内のグルメを堪能できる。

また、北海道一の歓楽街でもあるすすきのには北海道の味覚を味わえる飲食店が集結しているので、すすきの会場を訪れたら周辺の飲食店にも足を伸ばしてみよう。

全国的にも有名な歓楽街・すすきの。「さっぽろ雪まつり」期間中は大勢の人でにぎわう。飲食店選びに困ったらYahoo! MAPアプリで検索するのも一つの手だ

\もっと楽しむためのコツ/

広報担当・吉川さん
広報担当・吉川さん
「大通会場の6丁目『北海道 食の広場』ではスープカレーや海鮮料理など北海道ならではの味覚を始め、飲むホットジェラート、ドルチェピッツァなどの新グルメも登場します」

イベント期間中は、平日・休日問わず大勢の人でにぎわっているが、できるだけ人が少ないときに足を運びたいという方のために、比較的空いている時間を教えてもらった。

広報担当・吉川さん
広報担当・吉川さん
大通会場は、グッズや飲食ブースの開店前から会場入りすると空いています。つどーむ会場は、平日の昼間が比較的空いているでしょう」
さっぽろテレビ塔から見る夜の大通公園も美しい

今回ご紹介した1日満喫コースはあくまでも一例だ。見どころをしっかり押さえつつ、3会場をくまなく回ってみよう。


取材メモ/「さっぽろ雪まつり」といえば大雪像のイメージが強いですが、氷像や雪遊びを楽しめるスポットも満載。3会場全て回って雪や氷に触れて、北海道グルメを堪能して、平成最後の冬の思い出を作りましょう!

取材・文=佐々木悠(シーアール)、イラスト=スギモトマユ

※「さっぽろ雪まつり」の画像は全て過去のイベント開催時のものです。

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