居酒屋通から日本一の居酒屋と評される店「田吾作」

特集

先週の人気記事 TOP10 (1/21~1/27)

2019/01/22

居酒屋通から日本一の居酒屋と評される店「田吾作」

かつて旅館だった築60年の日本家屋を改装した活魚料理のがうりの名居酒屋。居酒屋通の方から日本一の居酒屋と評される店でもある。古い日本家屋の趣きを残す店内には巨大な生簀があり、烏賊をはじめ様々な活きがいい地魚が音を立てて勢いよく所狭しと泳ぎまわっている。

おいしんぐ!

おいしんぐ!

居酒屋の枠を超えた独自の魅力がある店

店舗外観

益田にあって知る人ぞ知る名酒場「田吾作」。居酒屋巡りで著名な太田和彦氏をして「日本一の居酒屋」と言わしめた田吾作では、日本海の極上の素材をいただく事ができる。調理の直前まで魚を生かしておきたいというご主人の徹底したこだわりは素晴らしく、自ら烏賊専用の水槽が付いたトラックを運転し仕入れに行くほど。

料理は日本海の恵みをストレートに感じるものが中心。類まれなる鮮度の魚介なので、刺身はもちろんのこと、煮魚、焼魚、揚げものもレベルが高い。

大きな生け簀で泳ぐイカ

店内には烏賊たちが泳ぐ大きな生簀が設置されている。烏賊一つとってもここまでの熱量を注いでおられるため、他の素材も抜群の美味しさである事は言うまでもない。

活いかさしみ(真いか)

店内の大きな生簀から直接運ばれ調理された活烏賊刺身は、敷き詰めた氷の上に美しく盛りつけられ供される。みごとなまでに透き通った身は箸で身を掴めば威勢よく動く。
口に含んだ瞬間に伝わってくるのは瑞々しい弾力。そして噛み締める程に身が口中で踊り、圧倒されるほどの甘みが押し寄せてくる。

こちらのの活いかさしみは他店とは一線を画すレベル。全国で考えてもトップクラスの烏賊刺身である。

はまぐり酒蒸し

鴨島の蛤を使用した酒蒸しは、大ぶりの蛤を使用。
美味しい鮎が育つ清流、高津川が海と合流する地点、それが鴨島。鴨島の蛤は高津川と益田川に挟まれたわずか1.5kmほどの浜で育ちます。7cm未満は獲る事が出来ず、出漁時間や漁獲量が規制されており、サステイナビリティに考慮したブランド蛤。田吾作では極上の蛤をシンプルに調理。蛤本来の旨味が引き出されている。

高津川の伏流水を恩恵を受けたふっくらとした身は厚く、なんともいえない香りが漂う。口に含めば、旨味たっぷりの濃厚な汁が口の中でほとばしり余韻が長く続く。

あゆ塩焼き

居酒屋で高津川の天然モノの鮎を頂けるとは嬉しい。何よりも香りに富み、旨味もしっかりした鮎は季節の喜びを与えてくれる。思わず飲んでいるお酒のペースを落とし、黙々とかぶりついてしまう。

おいしんぐ!

おいしんぐ!

日本全国のこだわりの食情報をお届けするWEBマガジン

“おいしいものには少々うるさい”編集部と筆者陣が全国各地を歩き、現地で直に話を聞きながら、料理、食材、作り手、お店、生産地などあらゆる「食」情報を日々仕入れ発信している。

この記事を書いたライター情報

おいしんぐ!

おいしんぐ!

日本の「おいしい!」を求めるすべての人に、こだわりの食情報をお届けするWEBマガジン。“おいしいものには少々うるさい”編集部と筆者陣が全国各地を歩き、現地で直に話を聞きながら、料理、食材、作り手、お店、生産地などあらゆる「食」情報を日々仕入れている。

おいしんぐ! が最近書いた記事

おすすめのコンテンツ

SERIES