埼玉大宮の魅力を和菓子に!巨匠による、大宮を物語る銘菓たち

埼玉大宮の魅力を和菓子に!巨匠による、大宮を物語る銘菓たち

2019/02/06

盆栽美術館、鉄道博物館、見沼田んぼ…と、世界的に注目される個性的な名所を擁する埼玉県さいたま市。なかでも愛すべき郷土・大宮の名所にちなんだ和菓子を次々と創作し、地元愛を銘菓に込めているのが、和生菓子「豆の木」代表の石川忠久さんです。

ショッパー

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和菓子の巨匠の名店が懐かしい商店街に!

のどかな商店街で懐かしいたたずまいを見せる和生菓子「豆の木」。甘いもの好きのご近所さんがひっきりなしに訪れます

埼玉県さいたま市北区日進町の商店街で、懐かしいたたずまいを見せる小さな和菓子店は、全国菓子研究団体連合会顧問・日本菓子協会東和会名誉会長で、数々の菓子大会の審査員を務めるこの道55年の巨匠・石川忠久さんの営む名店「和菓子 豆の木」です。

お店のあるさいたま市北区の花・菜の花にちなんだ「菜の花万頭」
美しい和菓子を作る石川忠久さん。巨匠の味が庶民派の商店街でいただけるなんて、幸運の極みです♪

「プロとして『ノー』を言った経験はありません」と、石川さんはどんなに難しい要望にも知恵を絞ってこたえ続け、新しい味を創り、食べる人の喜ぶ顔を自身の喜びとしてきました。

今年の干支の亥をかわいらしく仕上げた上生菓子(右)。

昭和60年の開業当時は、苦しい時もありましたが「とにかく味を知ってほしい」と、試食を繰り返し地元のファンを地道に増やしてきたそうです。目に美しく舌にのせると口いっぱいに幸せが広がる上生菓子。新年には花びら餅やかわいらしい干支の上生菓子も並びます。

毎年いちご祭りも開催

絶品・いちご大福。やわらかな餅と上品なあんで大粒イチゴをくるんでいます♪

また、大粒イチゴを上品な甘さの餡とやわらかな餅でくるんだ絶品のいちご大福が人気で、これを目当てに来る人も多数。毎春「いちご祭り」も開催しています。

郷土愛を込めて銘菓を開発!

郷土銘菓詰め合わせの例(3380円)。自慢のお菓子をギュッ!と箱詰めに。
見沼の竜神伝説をおしゃれな和菓子「竜眼(るがん)」に。
盆栽をイメージした「みどり山」は、何とクロレラ入り。

石川さんが開発した郷土銘菓は、そのまま大宮の歴史を物語ります。さいたま市として合併した時に見沼の竜神伝説にちなみチーズ入りの生地に黄身あんを入れて作った「竜眼(るがん)」。大宮盆栽美術館ができた時に盆栽をイメージし、クロレラと抹茶入りの蒸しカステラに小倉あんをはさんで作った「みどり山」。

バターと小倉のハーモニー「むさし路」
鉄道のまち・大宮をかわいいお菓子に。「大宮豆鉄道」

バター入りの生地と小倉あんのハーモニー「むさし路」。鉄道博物館ができた時にごまを使った生地でしっとりしたクルミあんをくるんで作った「豆鉄道」。石川さんの郷土への思いと巨匠ならではのセンスを感じさせます。「地元にかわいがられて銘菓が生まれます」と出会いを大切にしてきた石川さん。「2020東京に向け、世界に和菓子を発信するため若手職人を育てたい」と語っています。

地域新聞ショッパー社

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