無料!?郷土歴史博物館に行くなら福井城舎人門遺構も見逃すな!

無料!?郷土歴史博物館に行くなら福井城舎人門遺構も見逃すな!

2019/02/09

福井の歴史を知りたいなら、福井市立郷土歴史博物館に行くのがおすすめ!ですが、実は、入館料いらずで福井の歴史を間近に見られる展示物があるんです。今回は、歴史好き必見の『福井城舎人門遺構』を紹介します!

Dearふくい

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無料!?郷土歴史博物館に行くなら福井城舎人門遺構も見逃すな!

福井の歴史を知りたいなら、福井市立郷土歴史博物館に行くのがおすすめ!ですが、実は、入館料いらずで福井の歴史を間近に見られる展示物があるんです。

福井城舎人門遺構とは?

福井城舎人門遺構

江戸時代、福井には福井城というお城がありました。(現在は福井県庁が建っています)

舎人門は、福井城北側の外堀に設けられた門の一つで、高さ約6m、幅約10mもありました。『清兵衛町見附御門(せいべいちょうみつけごもん)』『江戸町口御門』『御泉水裏御門』など、さまざまな呼び名があったようです。

江戸時代の終わり頃(19世紀中頃)の様子を描いた福井城下絵図には『舎人門』という名前で出てくるため、現在もその名前で呼ばれているようです。

復原されている門は、木造瓦葺の高麗門形式。大安禅寺や越前市の正覚寺に同様の形式の門が現存しているため、それらを参考にして復原されたそうです。屋根は出土品をモデルにして、当時越前(現在の福井)で作られていた越前赤瓦を復原して葺いたものです。

福井城舎人門遺構
博物館の建設に先立って発掘調査を行ったところ、福井城の北の外堀や石垣、土居、門の礎石、砂利敷き道路や水路、武家屋敷の跡などが見つかりました。 そのときの調査成果や、福井城下の絵図などをもとに、江戸時代の終り頃(19世紀中頃)の様子を復原

引用元:福井市立郷土歴史博物館公式サイト

とのことで、福井城舎人門遺構が復原され、郷土歴史博物館の館外展示物として無料で公開されているんです。これは見ないと損ですよね!

門のそばには舎人門礎石も展示されています。

舎人門礎石

これは、門の南東の柱の位置で出土した笏谷石(ては福井でしか採れない貴重な石)製の礎石です。この礎石によって門の位置や柱の太さなどが推測され、舎人門の復原に役立ったそうです。

石垣と土居

石垣と土居

福井城の周りには幾重もの堀と石垣、土居があり、これらで福井城を守っていました。本丸を中心に堀が幾重にもめぐるこの形は、環郭式(かんかくしき)と言います。

発掘調査の際には「舎人門」から伸びる石垣と土居を確認することができましたが、明治時代の地面から上の部分は削られていたそうです。そのため、復原の際は6段分(約2.7m)の石を積みなおしたり、土を盛りなおしたりしました。

また、石垣にはすでに採石されなくなった足羽山の笏谷石を使っていたため、復原には福井城跡の発掘調査で出土した石垣石を再利用しています。

そのほか、武家屋敷跡や上水道の水路跡など、昔の痕跡をじっくり見ることができます。

詳細は以下の記事で紹介しています。

文・写真=江戸しおり

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