【福井駅周辺】3時間でまわれる!オススメ歴史スポット6選

2019/02/07

【福井駅周辺】3時間でまわれる!オススメ歴史スポット6選

福井観光の際に通りがかることも多い福井駅。その周辺には、歴史溢れるスポットがたくさんあるんです。福井駅を素通りせずに、まずは福井の歴史に会いに行きませんか? 今回は、約3時間あれば歩いてぐるっとまわることができる、福井の歴史スポットを6ヶ所ご紹介します!

Dearふくい

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県庁が建つ城跡や兼六園より海外で評判が高い庭園!? 3時間でまわれるオススメ歴史スポット6選

福井県に旅行に行く際、候補としてあげられるのは、東尋坊や永平寺、恐竜博物館、あわら温泉といった有名観光地が多いのではないでしょうか?しかし、福井の中心、福井市にも、見どころはたくさんあるんです!

福井観光の際に通りがかることも多い福井駅。その周辺には、歴史溢れるスポットがたくさんあるんです。

福井駅を素通りせずに、まずは福井の歴史に会いに行きませんか? 今回は、約3時間あれば歩いてぐるっとまわることができる、福井の歴史スポットを6ヶ所ご紹介します!

金沢の兼六園より高評価!?『養浩館庭園』

養浩館庭園

福井駅を出たら、まずは1kmほど歩いて養浩館庭園に向かいましょう。

養浩館庭園は、福井藩主 松平家の別邸だった場所で、国の名勝にも指定されているスポット。大きな池を中心とした回遊式林泉庭園の作りになっていて、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。

日本ではあまり知られていませんが、実は海外からは高い評価を受けている庭園なんです。アメリカの雑誌「スキヤ・リビングマガジン」で毎年発表されている日本庭園ランキングでは、2007年に7位で登場して以来、それよりも順位を落とすことなく毎年ランクインしており、最高位は3位となっています。

越前松平家に伝わる展示が多数『郷土歴史博物館』

福井市立郷土歴史博物館

養浩館庭園から徒歩1〜2分の場所にある、越前松平家に伝わる文物等が展示されている博物館です。福井の歴史をじっくり味わいたい方は、ぜひ中をゆっくり見学してください。

振袖、鎧兜など、昔の人がしていた格好を無料で体験できるブースもあるので、お子様と行っても楽しむことができますよ!

無料でここまで楽しめる!『福井城舎人門遺構』

福井城舎人門遺構

郷土歴史博物館と養浩館庭園の間にある福井城舎人門遺構も必見!

この辺り一帯は、かつて2km四方にも及ぶ大きさを誇っていた福井城の一部でした。その福井城を守っていた門、外堀、石垣、水路などの跡や復原したものを見ることができます。

こちらは郷土歴史博物館の館外展示物として無料で公開されています。

最も新しい!? 『福井神社』

続いては、郷土歴史博物館から歩いて10分ほどの福井神社に向かいましょう。

福井神社

福井神社は福井藩16代藩主 松平慶永(春嶽)を祀っている神社です。松平春嶽は福井藩の藩政改革を行い、明治維新の際には徳川親藩・譜代大名の尊王派の中心となった人物です。

松平春嶽

近代社格制度では、神社は官社と諸社、無格社に分かれていて、官社にはさらに官幣大社、国幣大社など様々な分類があり、福井神社はその中の別格官幣社(べっかくかんぺいしゃ)に分類される神社です。

官社…官幣大社、国幣大社、別格官幣社など…
諸社
無格社

昭和18年に創建された福井神社は、なんと日本で最後に別格官幣社に指定された神社。つまり、日本で最も新しい別格官幣社に指定された神社ということ。

福井神社社殿前の大鳥居(二の鳥居)

福井神社のかつての社殿は総檜造りでしたが、創建からわずか2年後、第二次世界大戦の戦災で焼失してしまいます。

その後、昭和32年に福井大学工学部の設計により再建され、総コンクリート造り、表面はコンクリート打ち放し、傾斜の無いフラットな屋根という、一般的な神社とはだいぶ違った印象の神社となっています。

境内には、第二次世界大戦の戦災で大きな傷を負ったにも関わらず、その後新芽をつけて元の樹勢を取り戻した奇跡のイチョウも。

天然記念物に指定されているイチョウの木

コンクリートが目立ち、無機質なイメージもある福井神社ですが、歴史や生命を感じる自然もたくさんあります。そこまで大きな神社ではなく、じっくり見ても10分程度でしっかり満喫できる神社なので、気軽に立ち寄ってみてください。

県庁がそびえる城跡!? 『福井城址』

かつては4重5階の天守5重の堀に囲まれた本丸を擁する、2km四方に及んだ巨大なお城であった『福井城』。

石垣や天守閣跡が残る歴史あふれるスポットですが、その現在の姿には驚きが隠せません!

福井城址

なんと、現在福井城址に建っているのは、福井県庁。全国的にも珍しく、城跡、しかも本丸跡に県庁が建っているんです。

立派な石垣と近代的な建物はちょっと不自然にも見えますが、歴史的に重要な遺構はそのまま残っています。

県庁へ向かう橋の中には復元整備されたものもあり、昔の福井城に想いを馳せることができます。

御廊下橋

日本最大級の城だった! 『北ノ庄城址・柴田公園』

北ノ庄城址・柴田公園

北ノ庄城は、1575年に柴田勝家によって築城が開始されたお城で、9層の天守閣を持っており、織田信長の安土城天守(7層)をしのぐ、日本最大級の城だったとの記録が残っています。

しかし、1583年の賤ヶ岳の戦いに敗れた勝家は、妻のお市の方と自害し、城にも火が放たれてしまいました。さらに1601年からは、北ノ庄城の跡地に、結城氏によって新しい北ノ庄城が築城されたため、現在は柴田氏の遺構を見ることはほとんどできません。

北ノ庄城堀跡

とはいえ敷地内には、1600年以前の北ノ庄城の堀の跡や、福井城の門の礎石の痕跡などもわずかながら残っています。

ここに来ると、福井城の大きさもより理解しやすいのでおすすめ!

資料館もあるので、勝家の偉業や、北ノ庄城に関する遺物や史料も目にすることができます。

文・写真=江戸しおり(一部『福井県観光写真素材集より』)

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