「有田焼と食材」を追いかける器旅_其の6

2019/02/07

「有田焼と食材」を追いかける器旅_其の6

日本でも有数の知名度を誇る磁器の一つ有田焼。透明感のある肌と、多彩な文様、美しい紺色の世界が広がる染付など、今も日本人の心をとらえて離しません。今回はそんな磁器の町「有田」を中心に、器と食の魅力を追いかける旅をしてきました。6軒目は複数のお酒を一社で製造する酒蔵です。

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酒蔵見学&日本酒を味わう

ビールと複数のお酒を一社で製造する、数少ない酒蔵「宗政酒造 有田蔵」

「宗政酒造 有田蔵」は、2002年3月に400年の歴史を育む陶磁器の里「有田」の地、有田ポーセリンパーク内に宗政酒造「有田蔵」を建設し、同時に観光酒蔵として施設を拡充し、宗政酒造の酒造りにふれて頂けるような体制をとっている日本酒、焼酎、ビールと複数のお酒を一社で製造する、数少ない酒蔵。

「みやげ屋 蔵」のショップに並ぶ、多種多様なお酒は壮観の一言。看板商品の麦焼酎「のんのこ」日本酒「宗政」をはじめ、様々なお酒を試飲して、自分好みの一本を探すことができる。

ショップから少し離れたところにある醸造蔵

ショップから少し離れたところには、醸造蔵があり、見学をすることができる。所要時間は約30分ほど。

宗政酒造の酒造りでは、品質を大きく左右する水は、水源の森百選にも選ばれている黒髪山の水系のものを使用。麦焼酎の原料である二条麦や、日本酒の原料である酒米は全て佐賀県産のものを使用している。厳しい品質検査も行われ、「The SAGA認定酒」として認定を受けた後、出荷されている。

製造工程には最新の技術も導入

昔から受け継がれた技術などは残しつつ、製造工程には最新の技術も導入。歴史を重ねながら酒造りもどんどん進化しているそうだ。

見学専用の通路から、様々なお酒造りの方法を学びつつ、醸造タンクやパッケージングマシンが動く様子などをみることができる。

秋限定のひやおろし原酒宗政

今回購入したのは、秋限定のひやおろし原酒宗政。ひと夏を超し、頃合いよく熟成されたお酒は、どっしりとした飲み口と、ふくよかな香り。フルーティーな香りと極めてソフトな口当たりで、スッキリした甘味と食事の旨味を引き立てる酸との重厚なバランス感が実に素晴らしい。
お米の味がぎゅっと詰まった、お酒本来の濃厚な味わいが楽しめる。

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