「有田焼と食材」を追いかける器旅_其の9

2019/02/10

「有田焼と食材」を追いかける器旅_其の9

日本でも有数の知名度を誇る磁器の一つ有田焼。透明感のある肌と、多彩な文様、美しい紺色の世界が広がる染付など、今も日本人の心をとらえて離しません。今回はそんな磁器の町「有田」を中心に、器と食の魅力を追いかける旅をしてきました。9軒目は「はがくれ牛」が食べられる焼肉店です。

おいしんぐ!

おいしんぐ!

創業30年を超える老舗焼肉店で「はがくれ牛」を味わう

店舗外観

有田の中心部から少し離れたところにある「かむら」は、質の良い「はがくれ牛」がリーズナブルな価格でいただける人気のお店。レストランと焼肉店を併設していて、県外からも足をはこぶ人も多いのだとか。

「はがくれ牛」とは、佐賀県の有田地域(旧西有田町)で生産された牛肉の旧い呼び方。 一般的に、現在は県内の食肉牛は「佐賀牛」「佐賀県産牛」などとして統合されていますが、ここ「かむら」では地元である旧西有田町の肉を提供することにこだわりを持ち、「はがくれ牛」という名称をそのまま使っているそうだ。 (先に訪問した福野畜産も、この「はがくれ牛」の生産地域)

はがくれ盛り合わせ

ヒレ、ロース、カルビといいとこ取りの部位を集めた盛り合わせ。 やや厚めのカットで、しっかりとサシの入った黒毛和牛ならではのおいしさが楽しめる。

スッキリとしたキレのよい脂ときめ細やかな繊維のヒレ肉

スッキリとしたキレのよい脂ときめ細やかな繊維のヒレ肉は、口の中でほどけるような食感。 じんわりと溢れ出す旨味がたまりません。コクのあるロースやジューシーでふわふわのカルビも絶品。

それもそのはず。 はがくれ牛は先述の通り佐賀牛であり、その中でも、「かむら」では旧西有田町産のA5等級の牛肉にこだわっているからだ。 有田地域は黒髪山系、竜門峡などの水源に囲まれ、水質が良いといわれている。 水の良いところで育つ食肉は脂の質が良くなるといわれており、このスッキリとしながらコクのある味わいは、水質の良い証とも言えるで。

焼肉のタレは30年レシピを一切変えていない

焼肉のタレは30年レシピを一切変えていないというこだわりのタレ。ニンニクやごまの効いたタレは肉の脂の甘みを引き立てる。

Yahoo!ロコかむら
住所
佐賀県西松浦郡有田町下本乙2504

地図を見る

アクセス
黒川(佐賀県)駅[出口]から徒歩約15分
蔵宿駅[出口2]から徒歩約18分
三代橋駅[出口2]から徒歩約23分
電話
0955-46-3310
営業時間
月~水,金~日 11:00~22:00
定休日
毎週木曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

おいしんぐ!

おいしんぐ!

日本全国のこだわりの食情報をお届けするWEBマガジン

“おいしいものには少々うるさい”編集部と筆者陣が全国各地を歩き、現地で直に話を聞きながら、料理、食材、作り手、お店、生産地などあらゆる「食」情報を日々仕入れ発信している。

この記事を書いたライター情報

おいしんぐ!

おいしんぐ!

日本の「おいしい!」を求めるすべての人に、こだわりの食情報をお届けするWEBマガジン。“おいしいものには少々うるさい”編集部と筆者陣が全国各地を歩き、現地で直に話を聞きながら、料理、食材、作り手、お店、生産地などあらゆる「食」情報を日々仕入れている。

おいしんぐ! が最近書いた記事

SPECIAL

SERIES