吉本坂46・さゆりが夫かつみと共に食べた難波の思い出の肉吸い

特集

吉本坂46「ビター&スイート」の泣かせメシ!

2019/03/25

吉本坂46・さゆりが夫かつみと共に食べた難波の思い出の肉吸い

2018年にシングル「泣かせてくれよ」でデビューした吉本坂46メンバーが、ウルッ(!?)ときた思い出の「泣かせメシ」をご紹介。それはなんばグランド花月近くにある一軒のうどん店。よしもと芸人の間でも有名なこの店は、さゆりが相方でもあり夫のかつみと人生について語り合った場所でもある。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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さゆりが生き方を考えさせられた、思い出の場所「千とせ 本店」

吉本坂46でアラフィフアイドルになれることを心から喜んでいるさゆり
さゆり(かつみ・さゆり)

さゆり(かつみ・さゆり)

吉本坂46

よしもとの大物俳優の言葉から偶然生まれた名物料理「肉吸い」

丸椅子に木製のテーブルと、昔ながらのシンプルな作り。さゆりと相方のかつみはここで、将来を語り合った

創業からおよそ半世紀、なんばグランド花月近くに店を構える「千とせ 本店」はおいしい肉うどんが安く食べられる店として、新人からベテランまで、歴代の芸人たちの胃袋を満たし続けてきた。

店を訪れた村上ショージが無理やり置いていった自身のキャラクター入りの醤油差し。どのテーブルにあるか探してみよう

そんなごく一部の人たちが支持していただけの庶民派うどん店が、連日行列ができるほどの人気店になり、今、海外からも注目を集めている。誰もが並んでまでも食べたいと思うそのメニューこそ、この店で生まれ、その名が全国へと広がった「肉吸い」だ。

それは30年ほど前、吉本新喜劇の俳優・花紀京(はなききょう)さんが注文したのをきっかけに生まれたメニュー。肉うどんからうどんを抜き、代わりに半熟卵を加えたという、実にシンプルなもの

しかしシンプルだからこそ、肉のうま味を堪能することができると評判になり、その名が口コミで広がっていった。今では客のほとんどが注文する名物メニューに。

「お一人様、1品はご注文お願いします」の1品に、ライスやたまごかけごはんは含まれないので注意。席数が限られた小さい店なので、マナーを守って利用しよう
3代目店主の森井一光さん。現在、全国区で活躍している多くの人気芸人の若手時代を見てきている

\お店の人に聞きました/

3代目店主の森井一光さん
3代目店主の森井一光さん
「旦那のかつみさんとは特に古い付き合いで、彼が初めてさゆりさんをこの店に連れてきたのは、2人がコンビを組んで、最初の舞台を終えたあとだったと思います。以来、すっかり肉吸いを気に入ってくれたようで、彼女が担当している番組などで、よく取材に来てくれましたね。その頃から20年以上も経つのに、見た目もテンションも当時のまま。すごい芸人さんですよ」

\さゆり的お店の魅力/

さゆり(かつみ・さゆり)
さゆり(かつみ・さゆり)
「この店には2人の初舞台が終わったあと、初めてかつみさんに連れて行ってもらいました。ここでかつみさんに“これからコンビでやっていく上で、なんでも半分にしよう。半分にしたとき、どちらかが大きくなったら、大きい方を相手に与えよう。そんな気持ちで漫才をやっていこう。漫才がウケたときは相手のおかげ、スベったときは自分に何か問題があったと考えながらコンビをやろな”と、言われました。この言葉、コンビとしても、夫婦としても大切なものだと思い、そのとき食べた肉吸いの味と共に、今でも心に刻んでいます」

ダシ文化の大阪が生んだ、ありそうでなかった汁メニュー

半熟卵が入った「肉吸い」(650円)。豆腐入り(700円)もあり
ダシが染み込んだバラ肉は150g以上とボリューム満点。半熟卵と絡めて食べてもおいしい

肉うどんを食べたとき、もっと肉がのっていたらいいのになと、誰もが1度は考えたことがあるはず。そんな思いを具現化したのがこの肉吸いだ。

薄切りで小さめに整えられたバラ肉を、濃口醤油のシンプルなスープと一緒にいただく。カツオとウルメイワシから抽出したダシと、バラ肉のほのかな甘みとコクが、口の中いっぱいに広がり、レンゲを運ぶ手を止められなくなる。半熟卵と絡めれば、うま味がさらにアップ! ミシュランガイドの2016年版から3年連続で掲載されている。

元祖人気メニューの「肉うどん」(650円)。昔からの根強いファンが多く、今でも肉吸いに次ぐ人気を誇る
道の角にある小さな店。営業時間内でも売り切れ次第終了となるので注意が必要だ
吉本坂46デビューシングル「泣かせてくれよ」

吉本坂46デビューシングル「泣かせてくれよ」

2018年12月26日発売

秋元康プロデュース!乃木坂46・欅坂46に続く、坂道シリーズ第3弾。吉本坂46のデビューシングル「泣かせてくれよ」が絶賛発売中!

取材メモ/数多くの芸人さんに愛され、まだ稼ぎも少ない新人時代の胃袋も支えてきた「千とせ 本店」。森井さんから芸人さんとの楽しいエピソードをお聞きしていると、行列ができるほどの人気店になった今でも、この店の義理人情を大切にする浪花節気質は変わっていないように感じました。

構成=シーアール 取材・文=岡村茂樹(ブロックタック) 撮影=相沢直人 動画編集=culture

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