吉本坂46・まちゃあきが故郷を思い出す、白金高輪の瓦そばとは

特集

吉本坂46「RED」の泣かせメシ!

2019/03/06

吉本坂46・まちゃあきが故郷を思い出す、白金高輪の瓦そばとは

2018年にシングル「泣かせてくれよ」でデビューした吉本坂46メンバーが、ウルッ(!?)ときた思い出の「泣かせメシ」をご紹介。まちゃあき(エグスプロージョン)の「泣かせメシ」は下関のソウルフード瓦そば。だが彼を涙させるのは地元の料理というだけではない。そこには店主との絆があった。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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故郷の味との出会いに涙する、下関のソウルフードを提供する「白金高輪 ぶち」

吉本坂46のグループ内ユニット「RED」のリーダーを務めている
まちゃあき(エグスプロージョン)

まちゃあき(エグスプロージョン)

ダンサー

まちゃあきが「よく行く店」として挙げるのは、東京都港区にある「白金高輪 ぶち」。「ぶち」は山口県の言葉で「とても」を意味し、店を切り盛りするのは下関出身の兄弟。同店ではフグ料理をはじめ、下関の料理を中心に楽しめる。締めには、同地のソウルフードである瓦そばが人気で、そちらを目当てに訪れる人も多数。

店内はスタイリッシュかつ和テイストの落ち着いた雰囲気。席数は28席となっている
壁一面にかけられた黒板には、固定のおすすめ料理のほか、その日の限定メニューや“隔日替わりメニュー”も書かれている
ぶちでしか飲めない下関酒造の日本酒もたくさん取り揃えられている

\まちゃあき的お店の魅力/

まちゃあき(エグスプロージョン)
まちゃあき(エグスプロージョン)
「僕の出身地である山口県下関のソウルフード・瓦そばが食べられるお店です。瓦の上で焼いた茶そばは表面がパリパリ。それをツユにつけて食べるんです。ツユの香りと茶そばの風味が相まってめちゃくちゃ美味しいですよ」
右からスタッフの江田良一さん、弟の直樹さん、従兄弟の木村淳一さん。1枚の巨大テーブルを酒瓶で仕切り、カウンター席とキッチンにしている

客との距離が近い店を目指しているということで、そんなカウンターはいつも客の笑い声が飛びかっている。

\お店の人に聞きました/

店主の江田良一さん
店主の江田良一さん
「僕、永田(まちゃあき)の幼馴染みなんですよ。歩いて5分ぐらいの近所に住んでいて、彼が一つ年下なんですがそんなの忘れるぐらいの関係で。一緒に働いている弟や従兄弟もそう。僕たちが住んでいた地域には子供会というのがあって、年齢が違っても仲が良かった。それで、子供会でボーイスカウトやソフトボールチームで一緒でした。ソフトボールで、永田はBチームのキャプテンだったんですが、当時まだ小さかった僕の弟に“なんでバットを振るんだよ!”って怒っていたのを覚えていますね(笑)」

実は、店主の良一さんもかつてはヨシモトに所属し、バンドのボーカルとして活動していた。幼馴染みの2人は、高校生時代を境に自然と疎遠になったものの、夢を抱いてやって来た東京で、偶然の再会を果たしたという。

店主の江田良一さん
店主の江田良一さん
「僕がミュージシャンとしてデビューしたあとに、渋谷のモヤイ像前でティッシュ配りをしていた永田と偶然再会したんです。それからは、ダンサーとして活動し始めた永田のライブを見に行ったり、反対に永田が見に来てくれたりといつの間にか刺激し合う仲に。バンドが解散して僕は瓦そばのお店を始め、今はお店というステージの上で自分を表現しています。また違った形で刺激し合えればと思います」
看板メニューである下関名物の「瓦そば」(1000円)は、茹でた茶そばを瓦で焼き、甘辛く煮た牛肉や錦糸卵、ネギを載せて提供する
瓦の上で麺と具材を広げ、煮干しや椎茸などを使った醤油ベースの特製出汁に潜らせていただく。瓦の上で混ぜるので具材がテーブルにこぼれることもあるが、それを人とわいわい言いながら食べるのが楽しいのだとか

麺は、毎朝同じ港区にある姉妹店の「瓦そば専門店 瓦(ぐらむ)」で打つ自家製麺を使用。フライパンや鉄板で焼いてからそばを瓦に載せる店が主流なのに対して、ぶちでは店のコンセプトにも掲げる「瓦の温度は僕らの情熱」とあるように、200度以上に熱した瓦に麺を焼きつけるスタイル。瓦から出る遠赤外線効果を最大限に活かし、麺のパリパリとした食感を生み出している。「故郷の味を知ってほしい」という思いからのこだわりだという。

人気メニューの一つである「自家製手造り豆腐」(300円)は、料理担当の直樹さんの豊かな感性で内容が変化。取材時はチーズを使ったものだったが、トウモロコシやゴボウを使ったものなどさまざまある
店主の江田良一さん
店主の江田良一さん
「感動したのは、ソフトボールBチームのメンバーで、彼の東京でのライブを見に行ったこと。思わず泣いてしまいました(笑)。そしてそんな彼に、店で瓦そばを食べてもらえたときもですね。永田も同じように感じたと思います。地元の方に瓦そばを褒めてもらえたときの安堵や感動は、“これからも頑張ろう”っていう活力になります。僕の場合はこの店を通して、もっと多くの人に瓦そばを、下関の味を知ってもらいたいですね」
白金高輪駅を出てすぐ、桜田通りに面した好立地
吉本坂46デビューシングル「泣かせてくれよ」

吉本坂46デビューシングル「泣かせてくれよ」

2018年12月26日発売

秋元康プロデュース!乃木坂46・欅坂46に続く、坂道シリーズ第3弾。吉本坂46のデビューシングル「泣かせてくれよ」が絶賛発売中!

取材メモ/店主の江田さんは、まちゃあきさんとのエピソードをたくさん聞かせてくれました。本当に仲がいいと思う一方で、互いへのリスペクトも言葉の端々から感じました。そんな2人をつなぐ下関の瓦そばを、ぜひ味わってみてください。

構成=シーアール、取材・文=井上良太(シーアール)、撮影=浅野誠司、動画編集=culture

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