大阪・築港にスタイリッシュなフレンチがオープン。四季を表現。

2019/03/05

大阪・築港にスタイリッシュなフレンチがオープン。四季を表現。

大阪港駅からも歩いて行ける、築港の赤レンガ倉庫に2月1日、フレンチレストラン「LA VIE(ラ ヴィ) 1923」がオープンしました。目玉となるのはディナーコース(1万800円)で、コースは1種類のみ。その季節の旬の「和」の食材を使ったフレンチのフルコースを手頃に楽しめます。

ラプレ

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\クルマ好きなら知らない人はいない「ジーライオンミュージアム」に併設/

築港の赤レンガ倉庫といえば、クラシックカーミュージアム「GLION MUSEUM(ジーライオン ミュージアム)」があることで知られています。輸入車・国産車の正規ディーラー業務、中古車買い取り・販売業務などを展開する「GLION(ジーライオン)グループ」(兵庫県神戸市)が手掛けるミュージアムで、4つの館に分かれ、地域別にクラシックカーを展示。クルマ好きならぜひ訪れておきたいスポットの一つです。

大阪駅から徒歩5分。築港レンガ倉庫が見えてきました
建物の外にも、見たこともないようなクラシックカーがたくさん!
「ジーライオン ミュージアム」には、クラシックカーなど貴重な自動車が数多く展示されています

さてこのジーライオンミュージアム、入館料は大人800円ですが、今回ご紹介するレストランでディナーを注文した方で、見学を希望された方には、無料で見学ができるそうです。

\今回ご紹介するのは、フレンチレストラン「LA VIE(ラ ヴィ)1923」/

今回ご紹介するフレンチレストラン「ラ ヴィ 1923」は、ジーライオンミュージアムと同じジーライオングループが手がけています。ジーライオンミュージアムと同じ、1923(大正12)年に建てられた「大阪・築港赤レンガ倉庫」の中に位置しており、外見からして歴史あるたたずまいを見せています。

赤レンガ倉庫の前は、インスタ映えするスポットとしても知られています

ちなみに赤レンガ倉庫のある敷地内には、ハワイにあるステーキハウス「ハイズ」の国内唯一の姉妹店として2014年12月にオープンした「AKARENGA STEAK HOUSE(アカレンガ ステーキ ハウス)」もあります。ちなみにこのステーキハウスは50代前後の大人な方に大人気だそうですが、今回ご紹介する「ラ ヴィ 1923」は、もう少し若い、30代後半~50代の方の利用を想定しているそうです。

それではいよいよ、中に入ってみましょう。

レストランのエントランス。ワクワク感が抑えられません

赤レンガ倉庫のクラシックな雰囲気を取り込みつつ、内装にはカラフルな小物やテキスタイル、デザイナーズ家具などを取り入れており、高級感を残しつつもポップな雰囲気に仕上がっています。

いきなり大人なムード満載。それでいて変な緊張感はありません
テーブルとテーブルの間は広め

店内には、4人掛けのテーブルを8テーブルと、カーテンで仕切られた半個室(室料=1,000円)も用意しており、計40席を設けています。テーブルとテーブルの間は広めにとっているため、隣の席が気になることもなさそうです。

カーテンで仕切られた半個室

\お料理は四季に応じて変わるコース一本!/

ディナータイムは、フランスの星付きレストランでの修行経験もある小西雄司シェフが手掛ける1万800円のコース料理のみを提供。「見て楽しませること」をコンセプトにしており、客自身が手を加えて完成させるものや、動きのあるものを取り入れています。

「大寒」「夏前の梅雨」など日本の四季を7回に分け、それぞれの季節ごとにコース料理を考案。旬の「和」の食材をフレンチの技法で調理します。小西シェフは「素材の土壌を合わせたり、四季の思い出を掛け合わせたりして料理を考えている」と話します。ちなみに取材時点のコースは「大寒」。3月・4月は「春」のコースになるそうです。

小西雄司シェフ

さてそれでは、お楽しみディナーをピックアップしてご紹介します。取材した2月は「大寒」をイメージしたコースで、アミューズ、前菜1、前菜2、肉料理、デザート、食後のお飲み物の構成。中でも今回は前菜1、前菜2、肉料理をご紹介させていただきます。

まず前菜1は「長崎県ふぐのクリュ 柑橘のヴィネグレット オリエンタル」。活〆にしたふぐを少し厚めに切り、ゆずとしょうゆのソースで味付けたもので、ミョウガ、紅芯大根、芽ネギをトッピングしています。食べてみると弾力があって食べ応え抜群。さっぱりとした味付けです。

長崎県ふぐのクリュ 柑橘のヴィネグレット オリエンタル

続いて前菜2の「モワール仕立てのドラゴンエッグと冬トリュフのコンボ」。サーブされた時には「えっ、これ何ですか?玉子?」と驚きしかありませんでした。高級卵として知られる「龍のたまご」を使った温度卵と呼ばれるもので、スプーンで割るとトロっと濃厚な黄身があふれ出ます。上にはトリュフが乗り、濃厚なソースが卵とよく合います。「5個ぐらい食べたい!」と言う方もいらっしゃるとか。

モワール仕立てのドラゴンエッグと冬トリュフのコンボ

続いてメインの肉料理「彩美牛のフィレ肉スティックグリエ コンディメントスタイル」。お肉には、刻んだライムや、マルドンソルト、フレンチマスタード、西洋わさびと黒こしょうのソースを付け、付け合わせのインゲン、玉ねぎ、ポテトのソテーをいただきます。

メニュー名の「コンディメントスタイル」とは、食べ手であるゲストも参加できる、ひと手間かけて自分の好きな味を探せる、という意味が込められているそうで、薬味のように添えられたソースなどを自分で選ぶことを積極的に楽しむスタイルです。

彩美ウシのフィレ肉スティックグリエ コンディメントスタイル

オープンしたばかりの「ラ ヴィ 1923」。まだあまり知られていない隠れ家フレンチレストランですが、何といっても築港赤レンガ倉庫の中にあるという立地の良さと、空間デザインの妙、さらにはリーズナブルなのに手の込んだフレンチがおすすめです。クルマが好きな方も、そうでない方もぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

マネージャーの市川峻平さんと、小西シェフ

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大阪・関西を中心に、新しいお店、イベントなどの取材活動を行っています。地域ニュースサイト「梅田経済新聞」「なんば経済新聞」「大阪ベイ経済新聞」も運営しています。

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