土地柄、高低差が大きく「暑い」と「涼しい」を一気に楽しめる熊本県・水俣。海で思いっきり遊んで、水源で涼んで…定番スポットも合わせ技で、熊本の夏の欲張りコースを満喫しよう! (月刊タウン情報クマモト編集部・福永)
月刊タウン情報クマモト
1.『湯の児海水浴場』
青い海が映える白浜で
思い思いの楽しみ方を!!
水俣市街地から車で約10分。湯の児温泉街そばに位置する「湯の児海水浴場」。
透明度も高く、遠浅で穏やかな波なので、子ども連れのファミリーにも人気だ。また、目の前の湯の児島へは歩いて渡れるので、ちょっとした散策にもオススメ。海水浴で疲れたら、情緒あふれる温泉街でのんびりと。さまざまな過ごし方を楽しんで。
2.『寒川水源亭』
きりっとした風とそうめん
水源の恩恵を五感で感じて
棚田百選にも選ばれた美しい景色を抜けると、一気に清々しい空気に包まれる。
寒川水源を有するこの地域では、45年程前からそうめん流しを行なっていたそう。水源からの涼風を受けていただくそうめんは、暑さを忘れさせてくれること請け合い!
また、地域内で養魚するヤマメやニジマス、鯉料理も美味。地元婦人会の皆さんとの交流も楽しんで。
3.みなまたオーガニックマーケット『もじょか堂』
生産者の想いも伝わる
新鮮野菜が並ぶ直売市場
「〝もじょか〟とは、水俣の方言で〝かわいい〟という意味なんですよ」と教えてくれたのは、代表の澤井さん。
店内には愛情たっぷりに育てられた、まさに〝もじょか〟な食材が並ぶ。どれも、澤井さんが生産者と顔を合わせ、信頼を寄せたものばかり。水俣のお茶やタマネギの加工品など、ココでしか手に入らない商品もチェックして。
水俣を中心に南九州産のオーガニック食材の企画・販売を行う。市外のリピーターも多い。商品はネットでも購入できる。