森下千里さんが「カフェカレー」激戦区・吉祥寺で実食!

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いますぐカレーが食べたい!

2016/03/23

森下千里さんが「カフェカレー」激戦区・吉祥寺で実食!

神保町や錦糸町など、街を歩けばそこかしこでスパイスの香りが漂う「カレータウン」。東京都内にはいくつかのカレータウンがあるが、吉祥寺もまた人気店がひしめく街のひとつ。そんな吉祥寺のカレーの魅力を、芸能人屈指のカレー好きで知られる森下千里さんとカレー散歩に出かけました。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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人気タウンのもう一つの顔は
都内有数のカレー激戦区

おしゃれなカフェやショップ、味わい深いアーケード商店街、井の頭恩賜公園など、“東京の住みたい街”といえば必ず上位に来る人気タウン、吉祥寺。実はこの街は意外にも都内有数のカレー激戦区という事実はあまり知られていない。中央線沿線らしいディープな文化も育んできた吉祥寺には、老舗から新店まで多彩なカレー店がひしめいている。

洗練されたイメージで人気の吉祥寺に到着。「カレー店で外装もこだわっている人はメニューもこだわっている気がします」と森下さん。センスのいい店が集う吉祥寺だけに期待できます!

芸能界屈指のカレーマニア・森下千里が吉祥寺カレーにハマるわけ

「ショップ? 井の頭恩賜公園? 行ったことがありません(笑)。私にとって吉祥寺は、カレーを食べに行く街ですから!」と話すのは、タレントの森下千里さん。「カレーは食べるだけでなく、作ることも好き」という彼女、先日も自身初となる書き下ろし小説『倍以上彼氏』の出版記念パーティで、会場にいる220人分の欧風カレーを作って振る舞ったほどのツワモノだ。

カレー好きが高じて都内のカレーMAPを自作したり、インド旅行でカレーを食べ歩いたりと、芸能界でも屈指のカレーマニアで知られる森下さんに、カレータウン吉祥寺の魅力を“カレーを食べながら”お伺いしました。

カレーを前に一気にテンションが上がる森下さん
「インド旅行から帰国して、そのまま空港でカレーを食べたくらいカレーが好きです」(森下さん)

「吉祥寺って、インド料理店がわりと少ない代わりに、昔ながらの喫茶店とかで味わえるカフェカレーがすごくハイレベルな街なんです」(森下さん)

そう話しながら森下さんが訪れたのは「くぐつ草」という、昭和54年から続く吉祥寺の老舗カフェ。今回はこちらのお店で創業時からお客さんを魅了し続けるカレーを森下さんに味わっていただいた。

くぐつ草カレー(1150円)。小麦粉を使わず、玉ねぎのコクと甘味が引き立つ。具はほろほろになるまで柔らかく煮込んだ豚肩ロース肉。スパイスは約10種を麻袋に入れてカレーと煮込み、一晩かけて香りを抽出する

提供しているカレーは2種類。そのうち豚肉を使った“くぐつ草カレー”をいただきます。

「玉ねぎの甘さが際立っていて、コクがあるのにサッパリとしつこくない。スパイスもバランスがとれていて、辛さも後からじんわりと効いてますね。でも一番のポイントはここかな」(森下さん)

そう言いながら森下さんがスプーンでカレーソースをすくい上げると、黒い粒状のスパイスがチラリ。

「コリアンダーですね。このスパイスだけ粉じゃなくてホールで使っているから、カレーを口に入れた時に粒が弾けて、インパクトのある香りが口の中に広がるんです。こういう技アリなカレーと意外な場所で出会えるんだから、吉祥寺ってすごいですよね」(森下さん)

カレーを少し食べただけで、使用しているスパイスとその効能をわかりやすく解説してくれた森下さんにわれわれ取材陣も深く感心。カレーに並々ならぬこだわりを持つ森下さんだが、カレー散歩の際は意外にも下調べはしないのだそう。

「ふらりと入ったお店に、おいしいカレーが隠れているのが吉祥寺の魅力です。あえて下調べをしないで、街で気になるお店を見つけたら、自分の直感にまかせて訪れてみませんか。意外な発見があるかもしれませんよ! 」(森下さん)

「くぐつ草」の人気のカレーを求めランチタイムは満席必至。食後のコーヒはもちろん格別
実は森下千里さんも初めて訪れたという井の頭恩賜公園
森下さんに好きなカレーを聴いてみると「今一番好きなカレー店は桜新町の『砂の岬』。あとは押上の『スパイスカフェ』」とのこと

まだある! 吉祥寺のおすすめカフェカレー

駅から歩くこと7分。吉祥寺の住宅街の手前で、30年前から営んでいるという「茶房 武蔵野文庫」もまた、森下さんのお話を裏付ける“カフェカレー”の人気店。

早稲田にあった喫茶店のレシピを引き継いだというカレーライスは、鶏のむね肉やジャガイモなど、大きな具材がごろりと入った男らしいビジュアルだ。じんわりと汗が吹き出る刺激的な辛さだが、添えられたパルメザンチーズを振りかけることでマイルドな味わいに変身。スパイスの香りがしっかりと主張しているのに、食後にいただくコーヒーの味わいを邪魔せず、むしろ香りを引き立てているように感じるから不思議。

カレーライス(800円)。豪快に切り分けた鶏肉などの具材がどんと鎮座したカフェカレーの決定版。あめ色に炒めた玉ねぎの甘味に鶏ガラスープのコク、後からクローブなど約5種のスパイスの刺激と香りが徐々に迫る

老舗の喫茶店で味わえるこだわりのカレー。長年にわたって積み上げられたこの街の地力の高さこそ、吉祥寺をカレータウンと言わしめる理由だ。

「茶房 武蔵野文庫」。外観からはわからない絶品カフェカレーが扉の向こうに待っている
森下千里

森下千里

グラビアアイドルを経て映画やドラマ、バラエティなどマルチに活躍。 ’15年11月には初の書き下ろし小説「倍以上彼氏」を刊行。 芸能人カレー部を立ち上げ、副部長を務めるなど無類のカレー好きでも有名。

取材・文=小松良介、撮影=野呂美穂

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