早稲田のラーメンと言えば創業60年の「メルシー」!

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2019/03/18

早稲田のラーメンと言えば創業60年の「メルシー」!

老舗の閉店が続く早稲田界隈において、長い間人気を続ける「メルシー」。いまだにラーメンは400円の低価格。二代目店主が薄利多売で頑張っている。

今日の一杯(ラーメンデータベース)

今日の一杯(ラーメンデータベース)

「ワセメシ」の代表的な存在になってきた「メルシー」。

普通の食堂にしか見えないが、昼時は待ちができる人気店。多くの人が麺類を注文

昨年で創業60年!二代目が低価格を維持して頑張っている店。

私の記憶が正しければ、その昔、「慶応の二郎」「早稲田のメルシー」なんて呼ばれていたこともあったはず。もちろん味はまったく違う。また「醤油のメルシー」「塩のほづみ」なんて早稲田界隈で言われていたこともあったような。

早稲田で競合していた「メルシー」と「ほづみ」だが、「ほづみ」は2012年に閉店。ところが、「ほづみ」の女将さんは今「メルシー」で働いている(驚)。こんなこともあるんだなぁ〜。

1958年創業(現在地に移転したのは1970年)なので昨年で60年。今は二代目(創業者の次男)が受け継いでやっている。「早稲田の食事」のことを「ワセメシ」とも呼ぶらしいが、そんな「ワセメシ」も世代交代で老舗が次々と閉店。(「稲穂」「昇龍軒」「エルム」「西北亭」「三朝庵」「ラーメンジャンボ」「いもや」「長岡屋」)

「ワセメシ」の代表的な存在になってきた「メルシー」。いまだにラーメンは400円である。11時半頃に入店するとまさに昭和風情のテーブル席のみだがほぼ満席に近い。相席でようやく座らせてもらえる。私以外はほとんどが常連。「慶応の二郎」の注文も呪文なら、こちらだって負けてはいない。「ラーカタ大・濃いめ」「もや大・葱増し」など。「化調抜き」「タレ薄め(この場合は胡椒を入れると完結する)」なども可能らしい。この日はご飯物を頼んでいる人は目に付かなかったが、なんせ「食堂」であり、「軽食喫茶」でもあるのでチャーハンやドライカレー、オムライスなどもおいしそう。

店名の肩書きは「軽食&ラーメン」となっており、麺類以外にチャーハン、ドライカレー、ポークライス、オムライスなども人気メニュー
五目そばは660円でこの店の最高値。具沢山の贅沢品!

煮干しが効いたスープはパンチがある!

ラーメンの基本は醤油味だが煮干しが思った以上に効いて(煮干しラーメンなんて名前が誕生する前から十分な煮干し味だった)コーンが入るのも特徴。この組合せは全国でも珍しいと思う。

タンメンや五目そばは塩味。今回はまだ頼んだことがなかった「五目そば」660円にしてみた。(醤油味にする裏メニュー(ごもしょ〜)もあるらしい)この店のメニューで最高値。具沢山の贅沢品だ。一般的に五目そばだとうま煮系が多いような気がするが、こちらは具のせタイプ。チャーシューもメンマもたっぷり野菜も椎茸も玉子も食べることができて、満足。

あまり知られていないが西立川に支店がある。(多摩のラーメン本には載っている)

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日本最大級の全国ラーメン検索サイト「ラーメンデータベース」の人気コーナー「今日の一杯」。自称日本一ラーメンを食べた男・大崎裕史(ラーメンデータバンク会長)が全国のラーメンを実食し、そのラーメンレビューをランダムでアップしていく。

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