会いたいパン。Vol.1〜実家のような安心感のパン屋〜/熊本

2019/03/16

会いたいパン。Vol.1〜実家のような安心感のパン屋〜/熊本

味はもちろん店の雰囲気、人、店主とのおしゃべりの時間が好きだったり。パンを「買う」という目的から、パン屋へ「会い」に行く時代へ変わってきているのかもしれない。きっと各店に美味しさの向こう側にある、行きたくなる魅力があるはず。今回は、熊本県内のパン屋の話をお届けします。

シティ情報くまもと

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学生たちの胃袋を支える、実家のような存在「グーチョキパン屋」。

幼い頃に家族に連れられて行ったパン屋、学校の行き帰りに立ち寄っていたパン屋。

朝は食パンを、昼はボリューム満点のおかず系のパンを。そしてテスト前にはカツが挟まれたパンを食べてみたり。皆きっとそれぞれに思い出のパン屋の味があるはず。

地域の人々の生活に溶け込んだ、そこにずっとあることが当たり前になっているけれど、決して当たり前ではなく貴重な存在なんだと、大人になってから気付くこともある。

今回お届けするのは、各地域の街の変遷をそっと見守ってきたお店たち。まずは、熊本市大江で学生を中心に26年間愛され続けてきた「グーチョキパン屋」から。

熊本市立図書館前に位置し、付近に学校が複数あることから、学生の利用も多い

やんわりとした朝陽に照らされた建物に、通勤前の人や部活の朝練帰りの高校生たちが次々と入っていく。

店内には食パンやロールパン、くるみパンをはじめ、ホットドッグやダブルコロッケにピロシキなど、おかず系のパンも数多く並ぶ。

とりわけ学生からも人気が高い、創業当時から販売されている「牛乳パン」は、ふわふわとしたパンの上に生クリームと砂糖をまぶした、まろやかな食感が特徴。学生時代によく食べていた卒業生が、懐かしんで購入して行くことも多いそう。

ふわふわとした食感がたまらない「牛乳パン」(115円)は、朝昼の食事やおやつにもピッタリ

「卒業してから仕事で県外に出て、里帰り中に店に寄ってくれたり。まだお店があったんですね、なんて冗談を言われたりもします(笑)」とは「グーチョキパン屋」のオーナー・大城さんの言葉。

まるで学校の先生と生徒のように親しい信頼関係が、パンを通して築かれている様子が垣間見える。

お手頃価格で財布に優しく、学生たちの胃袋を支え続ける「グーチョキパン屋」。昔と変わらない佇まいで訪れる人を温かく迎える、実家のような安心感がそこにある。

食べ盛りの学生たちに好評の、「ロングあらびき」(170円)、チョコスプレーがたっぷりかかった「チョコドーナツ」(120円)、卵の甘みが存分に引き出された「フレンチトースト」(130円)※すべて税抜価格
Yahoo!ロコグーチョキパン屋
住所
熊本県熊本市中央区大江4-21-9

地図を見る

アクセス
味噌天神前駅[出口]から徒歩約6分
新水前寺駅[出口]から徒歩約8分
交通局前(熊本県)駅[出口]から徒歩約9分
電話
096-364-5403
営業時間
火~日 06:30~20:00
定休日
毎週月曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

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熊本の街好きによる街好きのためのタウンカルチャー情報誌です。扉の外からじっと眺めるだけではわからなかった近所の店や人の心の中にある「街の扉」の向こう側へ思い切って入っていく楽しみをもっとたくさんの人へ伝えたいという思いを胸に毎号お届けしています。

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